4 秘密結社の活動
私の考えを盛り込んだ小説を書き、投稿し、読者から仲間が出来るまでの間にすることと言えば、やはり小説を書くことだろう。
そもそも私が考えていることが的を得ているのかは分からない。
しかしそれは仲間が出来てから話し合ってブラッシュアップしていけばよいだろう。
そのためには私が今おぼろげに考えていることを草案となるように整理していく。
1)私が安心して生活できるだけの(安定した)収入を得る。月40~50万円くらいだろうか。
2)少なくとも私は「しがらみ」を持たないようにするために決して表には出ない。なおかつ組織の最高権力者となる。
3)政治や法律の正常化を行う方法を考える。将来的には実行する。
1に関しては特に説明は不要だろう。
2は今後仲間が出来れば追加されていくルールはあるかもしれないが、今のところ言えるのはこんなところだろう。
仲間がしっかりと意見を言ってくれたり情報収集や試算などをしてくれて協力的であればなお良いと思う。
初期のメンバーはおそらく秘密結社の幹部候補ということになるだろう。彼らもできるだけ表には出ない様にしてもらう必要はありそうだ。
問題は3の部分だろう。
私の知識の中だけでも考えるべき部分が多すぎる。
まずは大枠だけで考えてみる。
まず、政治家の犯罪や背信行為に対する罰則を極重にする。
精神的な抑止が可能で、なおかつ法律を修正したり作ったりがしやすいだろう。
どれほど重たくするかは検討の余地があるが、全財産・全資産など当人が保有するすべてを没収。
また、刑務所などの監禁状態での懲役(罪人を刑務所内に拘置し労役に服させること)ではなく、軟禁状態での懲役(主に肉体労働、警備員や清掃など)にするなど、都落ち状態になるような法律を作るなどが良いと個人的には思う。
もちろん家族や支援者からの支援も制限する。
これらは個人的に思っていることなので、適切な塩梅に相談していけたらと思う。
次に国庫からの支出の明細を事細かにしつつ、国民に対して公開するようにする。
また、その国費を受け取った団体や企業、自治体は誰に支払ったか、何を購入したかを末端まで明細を報告させるようにする。
なぜなら国は国民のお金で運営されており、そもそも主権は国民にあるからだ。
会社であればオーナーや社長への報告は当然であり、無駄遣いは許されない。
これにより意味不明な中抜きや異常な金額設定を抑制できると思う。
もちろん抜け道は追々法律を作り塞いでいく必要はある。
どうしても機密費が必要ならば機密費を扱う専門部署を設け、そこには詳細に使用内容を説明と申請したうえで承認されれば機密費を受け取り使用できるようにすればよいだろう。
最後に国と地方自治体とをIT化を進める。
各省庁の中だけでも情報の照会に時間がかかる現状を変え、各種手続きをスピーディーに行えるようにする。
これだけはとても時間がかかりそうなので大変だがやる必要はあるだろう。
IT化以外の2つは私が冒険者ギルドや領主に対して長年思っていたことでもある。
意見を出し、集め、まとめていくことが秘密結社の活動となるだろう。
また、日本党(仮)として政界に出ていくための準備も秘密結社の役割だろう。
政界に出てしまえば秘密ではなくなってしまう可能性があるが、表に出て国会に出席したり発言したりする人物には権力を持たせず、秘密結社がコントロールしていく。
しがらみが無い秘密結社の決定に従う権力のない人物なので、悪い人物は近寄ってこないとは思うが、背信行為の罰則は重くしておく必要はありそうだ。
また、政界に出た後は広く国民の意見を集めるということも活動の一つになっていくと思う。
さて次は、法律で私が現時点で疑問に思っていることをまとめていこうか。
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