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人狼メイドはブラック法廷に異議を申し立てる  作者:
裁判資料(保釈調査終了時)

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人物目録

・被告人

『Not Guilty』ノット・ギルティ(18歳・女)

 主人公、被告人。

 ギメイという偽名を名乗り、被害者ジゴー・ジトーク子爵家の酪農デイリーメイドとして働いていた。

 正体は法務貴族ギルティ子爵家の四女、人間の両親から生まれた人狼種、隔世人狼。(ケモ耳尻尾)

 追加情報:

 皇室顧問法務騎士ハフリを弁護人、身元引受人として保釈される。


・被害者

『自業自得』ジゴー・ジトーク(45歳・男)

 帝都郊外に住まう都市貴族、ジトーク子爵家の当主。

 被告人ノット・ギルティの管理する乳製品保管庫で死体が発見される。

 金貸しを主な収入源とする。

 追加情報:

 ドシンザン伯爵に『ヒトキリ事件』の真犯人と疑われていた。

 ドシンザン伯爵の攻撃を恐れ、海外逃亡を企てていた。


・真犯人

『黒い殺人者』クロイ・マーダラー(53歳・男)

 ジトーク子爵家に仕える執事。主人であるジトーク子爵を殺害。

 その罪をメイドのギメイ(ノット・ギルティ)に着せようとする。

 追加情報:

 元冒険者、冒険者ギルド『魂の彩り』に所属。

 事件のあった25日付でトーボー港のホテルコーキュー館に予約を入れていた。

 冒険者ギルド『魂の彩り』に依頼し【盗賊の死体】を調達。


・裁判官

『王の剣』クラレント(27歳・男)

 ジトーク子爵殺害事件の担当裁判官。

 若手。


・法廷鑑定士

『真贋見破る』シンガン・ミヤブール(?歳・?)

 中央法廷所属の鑑定士。


・裁判監視官

『目を爛々(らんらん)』メヲ・ランラン(?歳・?)

 中央法廷所属の裁判監視官。

 弁護側、検察側の捜査活動などに同行し、不正がないかを監視する。


・検事

煉瓦れんが』レンガ・ギルティ(28歳・女)

 法務貴族ギルティ家の長女。

 兄ワーラーからジトーク子爵殺害事件の検事弁護士を引き継ぐ。

 ノットの姉。

 ブタイノ帝国初にして唯一の女性弁護士。


・検事

『藁』ワーラー・ギルティ(29歳・男)

 法務貴族ギルティ子爵家の長男。

 ジトーク子爵殺害事件の検事弁護士。

 ノットの兄。

 備考:

 ブタイノ帝国では弁護士が検察局に雇われて検事を務める。

 裁判によっては弁護側につくこともある。

 追加情報:

 公判初日で退場。


・弁護人

『木』ウッド・ギルティ(25歳・男)

 法務貴族ギルティ子爵家の次男。

 ジトーク子爵殺害事件の弁護人。

 ノットの兄。

 追加情報:

 公判初日で退場。


・捜査責任者

『責めるどー自称S』セメルドー・ジショーエス(37歳・男)

 中央警視庁セントラルヤード貴族部の警部。

 ジトーク子爵殺害事件の捜査責任者。

 被告人ノット・ギルティを拷問、薬物投与を行う。

 追加情報:

 公判初日で退場。


・皇室顧問法務騎士

はふり』ハフリ(300歳以上・男)

 皇帝モフスコ一世に仕え、皇室の法務を司る『弁護士の中の弁護士』

 黒い甲冑に鉄仮面にマントで行動。

 グーセイ皇子の家庭教師を兼任。

 追加情報:

 正体は体長50センチほどの幻獣カーバンクル。

 かつては神王国の神王に仕えた大法律家。

 ノット・ギルティの弁護人と身元引受人。


・第六皇子

『ぐぅ聖』グーセイ(7歳・男)

 ブタイノ帝国第六皇子。

 ハフリの教え子。

 強大な聖力とカリスマ性を持つ。


・執事官

『居合斬り』イアイ・ギリー(27歳・男)

 ハフリ法務騎士付きの執事官、ハフリの住むオーヒノ離宮の維持管理を担当。

 東洋人。


・皇帝

『モフ好こ』モフスコ一世(?歳・男)

 ブタイノ帝国現皇帝。

 先帝とは従兄弟の関係。

 帝位に就く前は西の大公位にあった。


・先帝

『ボンクラ』クラーボン(?歳・男)

 ブタイノ帝国先代皇帝。

 継嗣を残さずに没し、従兄弟のモフスコ一世を後継とする。


・被害者遺族

『夫人』フージン・ジトーク子爵夫人(35歳・女)

 ジトーク子爵夫人。裁判の傍聴にやってきている。

 追加情報:

 15時頃に本館を出るジトーク子爵を目撃、

 事件当時マーダラー執事と養子縁組についての相談をしたと証言。


『異国に嫁いだ』イコクニ・トツイダ子爵夫人(42歳・女)

 ジトーク子爵の妹。

 隣国トナリーノ王国のトツイダ家に嫁した。

 ジトーク子爵よりトナリーノ王国への逃亡の相談を受けるが拒絶する。


・ジトーク子爵家メイド長

『金で転んだ』コロンダ・カネデー(50歳・女)

 ジトーク子爵家メイド長。

 ドシンザン伯爵に買収された内通者。

 事件当日の14時頃、ジトーク子爵邸の本館を出ようとするジトーク子爵の姿を目撃したと証言。


・新興有力貴族

『成り上がったド新参』ナリアガッタ・ドシンザン伯爵(30歳・男)

 提督伯の異名を取る平民上がりの新興有力貴族。

 海運王。

 伝説の殺人鬼ヒトキリの正体とされる中央警視庁セントラルヤードの刑事キセラレータ・ヌレギーヌの子。

 ヒトキリ事件の真犯人がジトーク子爵であると疑い調査、圧力をかける。


・殺人鬼ヒトキリ(?)

『着せられた濡れ衣』キセラレータ・ヌレギーヌ(享年40歳・男)

 殺人鬼ヒトキリを追っていた中央警視庁セントラルヤードの刑事。自らの家族を突如斬殺、「殺人鬼ヒトキリの正体は我である」との遺書を残して割腹したことから殺人鬼ヒトキリの正体とされる。


・郵便局員

『届ける手紙』トドケル・テガーミ(34歳・男)

 ジトーク子爵家近辺を担当する郵便配達員。

 事件当日の14時20分頃にジトーク子爵邸前で『捕り物』を目撃する。


・巡査長

『ガッチガッチ』ガッチー・ガッチ(28歳・男)

 中央警視庁セントラルヤードの制服警官。

 ジトーク子爵邸近くに潜伏した窃盗犯アーキス・ネラウゼを逮捕する。


・窃盗犯

『空き巣狙うぜ』アーキス・ネラウゼ(46歳・男)

 ジトーク子爵家近辺で逮捕された窃盗犯。

 司法取引を受け、ジトーク子爵殺害事件の検察側証人となっている。


・錬金術ギルドの総帥

『パラケルスス』ケルス・スパーラ(58歳・男)

 帝都の錬金術師ギルド、『知を愛でる者』の総帥。

 ハフリ法務騎士の知人。


・怒れる錬金術師

『激昂、怒れる』ゲッコー・イカーレル(享年70歳・男)

 帝都の錬金術ギルド『知を愛でる者』のメンバー。

 ジトーク子爵家殺害事件で使用されたと見られる【マイコニドガス】の製造者。

 2年前の1019年に死去。


・冒険者ギルドの総帥

『横流す』ヨー・コナガス(54歳・男)

 冒険者ギルド『魂の彩り』の総帥。

 錬金薬の横流し容疑で逮捕される。

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