表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/38

プロローグ『わたしの家族』

 わたしの家族


 さくぶんで、自分の家族について書くように言われました。

 ともだちはお父さんやお母さん、きょうだいのことを書くみたいです。


 うちにはお父さんがいません。

 しんでないと思うと、あすかくんが言ってました。

 はじめからいないそうです。


 お母さんもいません。

 お母さんは生きてますが、わたしのお母さんにはなりたくないと言われました。

 それでもお母さんは、やっぱりわたしのお母さんだし、たまにしょくじ会をするときは来てくれます。


 わたしはあすかくんといっしょにすんでいます。

 あすかくんはお父さんじゃありません。

 血はつながってないと言ってました。

 じゃあ、あすかくんはわたしとどういうつながりがあるのってききました。

 あすかくんはほごしゃなんだと言ってました。

 でもなんだかすごくこまってました。

 ほごしゃってわたしにはちょっとむずかしい言葉でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ