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妹のいる生活  作者: むい
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☆登場人物紹介(ネタバレあり)


☆登場人物紹介



 ※注意書き


 ・第七百三話までの登場人物たちです。


 ・一部、まだ出て来ていない者も、ちょこっとだけ書いてあったり、なかったり。


 ・予告無く設定の変更があるかもしれません。


 ・記載抜けがあっても許してくれると助かります。


 ・一応、種族や出身地でまとめておりますが、『アルと仲の良い人物』は別にまとめた方が良いか、迷い中。


 ・まだ名前が出てない者や、ネタバレを防ぎたいキャラは「???」となっております。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★クレーンプット一家


 ※メインで行動している人々。所謂(いわゆる)、主要登場人物。

  世情に疎く、また興味もない人たちで構成されている。



・アルト・クレーンプット


 本編の主人公。通称、アル。


 地球からの転生者で、魔力の根源に干渉すると云う特殊な能力を持つ。

 重度のシスコンで、エルフの耳に執着する変質者。

 周囲からは天才と誤解されているが、言動や行動から察するに、ただのアホである可能性が高い。


 神聖歴1199年 6月生まれ



・フィーリア・クレーンプット


 アルの大事な妹様。通称、フィー。


 銀色の髪と青い瞳を持つ、母親似の幼女。

 重篤なブラザーコンプレックスで、治る見込みは全くない。

 少々特殊な産まれ方をしたために、バカげた量の魔力を有する。

 魂に干渉する特殊な魔術に適性がある。左利き。


 ダンス大好き。粘土細工大好き。でも、にーたが一番好き!


 アライメントは、中立・悪。


 神聖歴1201年 11月生まれ 



・エイベル


 エルフ族の女の子。


 色素の薄い金髪と緑色の瞳。

 背はちいさく、非常に華奢な体つきをしている。

 服装はツバの広いとんがり帽子にマント姿と、ザ・魔女を地で行っている。

 色々な理由があって各地で崇拝されているが、本人は迷惑だとしか思っていない。

 紅茶に拘りがあり、甘いものが好き。左利き。


 無口、無表情な、アルとフィーの魔術の先生。

 


・リュシカ・クレーンプット


 アルとフィーの母親。エイベルの親友。

 セロの街出身の、平民。

 恋愛小説が大好きで、子供たちを溺愛している。



・ノワール・クレーンプット


  クレーンプット家の次女で、アルの義妹。

 『精霊の檻』に閉じ込められていた、闇の純精霊。

  変身能力を有するが、まだまだ幼い。

  母であるリュシカのことが大好き!

  兄であるアルトの魔力が大好き!



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★ショルシーナ商会 


 ※エルフの、エルフによる、エルフのための商会。

  でも規模を考えると、商売相手も職員も、九割以上が人間族だと思われる。



・ショルシーナ

 

 ハイエルフ。

 あちらこちらに支店を持つ大商会の会長。

 赤いフレームの眼鏡を掛けた、高校生の委員長っぽい外見をしている。

 生真面目な女性だが、エイベルに心酔しており、そちらに関してはアブナイ人と化す。



・ヘンリエッテ・バルケネンデ・ズヴォレ・スタラ・ラミエリオン


 ハイエルフ。

 商会のナンバー2で、空間魔術の使い手。

 外見は中学三年生くらいで、柔らかい印象を与える気配り名人。

 かつては『聖域守護者』の任に付いており、エルフ族の中でも突出した実力を持つ。

 アルのことを気に入っているらしい。

 

  従魔:水色の霊鳥。名前はイシュケ(通称、イーちゃん)。

     大きさはスズメくらい。性別は雌。

     何故かリュシカに懐く。



・ヤンティーネ


 ハイエルフ。

 通称、ティーネ。

 商会の警備部に所属する女騎士。

 騎乗と槍術に長ける。

 アルの騎馬術と槍の先生。

 生真面目そうな外見。金髪のポニーテール。15歳くらいに見えるらしい。



  ・タリカ


   商会所有の果下馬。牝馬。

   アルにとっても懐いている。



  ・ドリカ


   商会所有の果下馬。牝馬。

   気性が荒いが、賢い。



  ・ノンノ


   商会所有の果下馬で、まだ年若い牝馬。

   非常に小柄で、気性が良い。

   フィーの乗馬訓練の為に、クレーンプット家へ出入りするようになった。



・ミィス


 ハイエルフ。

 商会職員。『金属生成』と云う特殊な魔術の使い手。

 背が低く、ちびっこに見える。

 悪質なレベルの酒飲みで、非常に横着な性格をしている。

 縁談が来たことが一度もない。



・フェネル


 ハイエルフ。

 商会職員で、ヘンリエッテさんの懐刀。

 アルに、馭者術を教えた。

 近所の優しいお姉さんみたいな人。

 

  ・トトル

   

   フェネルが使役するリス型の従魔。

   霊獣の一種であるらしい。


・ナトゥーナ


 ハイエルフ。

 商会職員で、農業部所属。

 


・イェット


 ハイエルフ。諜報部所属。

 隠密行動に長けた職員で、どこか陰キャ風味。

 陶芸に興味がある。



・パルフェル


 ハイエルフ。従魔士。

 褐色の肌をしたナイスバディの女性。

 従魔術が使えることから、オオウミガラス軍団の飼育係りに任命される。

 ミルティア・アホカイネンと仲が良い。



・レネー


 ノーマルのエルフ。

 セロ支部店の警備部所属。

 風の魔術と光の魔術を使える。

 辺境の里出身で、里では剣も魔術も一番だった。



☆商会の生き物たち


 オオウミガラス軍団


 チーちゃん、気配りが出来る。


 スイちゃん、


 ヒーちゃん、


 フーちゃん、浮気性?


 クーちゃん、

 

 シキちゃん、


 バラモス、白変種。フィーに特に懐く。きゅぇぇ。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★黒猫魔術団


 ※割としょうもない理由で作られた魔術結社。

  構成員の大半が女性である。

  特に新規メンバーの募集はしていない。



 ・アルト・クレーンプット


  →クレーンプット一家の項目参照。


 

・ミア・ヴィレメイン・エル・ヴェーニンク


 通称、駄メイド。


 西の離れに配属されている見習いメイド。

 弱小男爵家の三女。

 魔導士としての資格を持ち、外見も良いが、中身は真性のショタコン。

 犬よりネコ派。


 10月生まれ



・イフォンネ・ルテル・エル・ゼーマン


 ゼーマン子爵家の三女で、本館勤めのロリロリしい見習いメイド。

 12歳にして、7級魔術免許を持つ。

 至聖神を奉じる『教会』の信徒。

 ミアの一歳年下の親友。



・セルウィ


 王国貴族にして、イフォンネ専属の戦闘メイド。

 高校生くらいの年齢の美少女。

 短剣の二刀流を巧みに扱う。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★ムーンレイン王国関係者


 ※物語の主要舞台となる国。

  大国だけれども、色々と火種を抱えている。



・王室関係者



 ・???


  国王。

  庭園の管理が趣味。美しく珍しい草花に目がない。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


☆王女たち


 ・???


  第一王女。

  他国に嫁いでおり、国にはいない。



 ・ステファニー


  第二王女。

  北の隣国・ケンプトン王国嫁ぎ先が決まっている為、次代継承には係わらないと目されている。

  思ったことを口にしてしまう性格。



 ・クラウディア・ホーリーメテル・エル・フレースヴェルク


  第三王女様。


  ヴェンテルスホーヴェン侯爵家の血を引く女の子。

  魔術の素養は無いらしい……?

  宝剣・ムーンレインが輝かなかった為、王位継承権を有していない。


  神聖歴1199年 6月生まれ



 ・シーラ・ホーリーフェデル・エル・フレースヴェルク


  通称、村娘ちゃん。


  王国の第四王女様。

  百年にひとりの天才と呼ばれる女の子。

  魔術の腕も凄いが、複数の言語を使いこなす『多言語話者』でもある。

  お母さんが大好きで、目標は『魔道具技師』。


  神聖歴1199年 12月生まれ



☆第四王女関係者



 ・パウラ


  村娘ちゃんの優しいお母さん。

  クローステル侯爵家出身の王妃様。

  愛娘をだっこしてあげることが、ささやかな望み。



 ・マルヘリート・ニリ・ファン・ステーンヴェルヘン


  村娘ちゃんの魔術と学問の先生。

  顔をヴェールで覆っている、背の高い美人。

  娘がいるらしく、パウラ王妃とは『ママ友』。



 ・マノン


  マルヘリートの娘さん。

  おしゃれでおしゃまな、ツーサイドアップの美少女。

  魔術の才能はズバ抜けているが、ちょっとだけ慢心してしまう。


  神聖歴1199年 2月生まれ



 ・エルマ


  村娘ちゃん直属の近衛にして、強力な魔術騎士。

  アルのことは胡散臭いと思っている。



 ・ゾイ


  パウラ王妃の世話役のメイドの少女。

  王家よりも、王妃様個人を慕っているらしい。



 ・マレイン


  村娘ちゃんの近習の少女。

  伯爵家令嬢で、シーラ姫より少しだけ年上。

  謙虚で礼儀正しいが、好奇心旺盛な性格。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


☆王子たち



 ・???


  第一王子。王太子。

  三公筆頭・バウスコール公爵家の娘を母に持つ。

  文武両道で人格も問題ないが、生まれついての病弱。



 ・???


  第二王子。

  ケーレマンス伯爵家の娘を母に持つ。



 ・キュアノエイデス


  第三王子。

  お隣の同盟国、ブルームウォルク王国のお姫様が母親。

  第二王子とは、互いに脚を引っ張り合う仲。

  特に学問に傾倒し、知識を修める者を好む傾向にある。



 ・???


  第四王子。

  王の子供の中で最年少。

  村娘ちゃんよりも、継承順位は上らしい。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★フェーンストラ大公家


 ※王国における最上位の大貴族。

  ぶっちゃけ、現王家よりも、ずっと血筋が良い。



・???


 大公。

 現当主は表だって王家に反抗していないらしく、律儀者と評判。

 継承序列は一位ではなかったはずだが、上位者やその支持者が次々と死亡し、あとを継いだ。


 国に三名しかいない星読みのうち、一名を確保している。



・ファーレンテイン


 若く、端正な容姿をした騎士。

 大公麾下の名将と云われている。



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★三公――三大公爵家



 ・バウスコール公爵家



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★五侯――五大侯爵家



★ベイレフェルト侯爵家関係者


 ※王国の誇る大貴族。五家しかない侯爵家のひとつ。

  王都にある敷地内では、クレーンプット一家が、ひっそりと生活している。



・カスペル・ロンバウト・エル・ベイレフェルト


 ベイレフェルト侯爵家当主。

 冷徹怜悧な老人。

 マフィアのドンみたいな外見をしている。



・ステファヌス・トレーボロ・エル・ベイレフェルト


 アルとフィーの父親。

 金髪、緑色の瞳。

 貴族の次男坊で、入り婿。

 外見は良いが、柔弱な性質。



・アウフスタ


 通称、トゲっち。


 カスペルの娘で、ステファヌスの結婚相手。

 美人だが、キツそうな外見をしている。

 リュシカのことが大嫌い。



・イザベラ・エーディット・エル・ベイレフェルト


 ステファヌスとアウフスタの娘。

 魔術の素養有り。

 髪の色と瞳の色は父親から。

 顔かたちと気性は母親から引き継いだらしい。

 ドリルを装備している。


 神聖歴1202年 1月生まれ



・???


 ステファヌスとアウフスタの間に産まれた男の子


 神聖歴1205年 3月生まれ



・ヘンク・ベーン


 西の離れの食事担当。

 職人気質で本家に疎まれている。



・フス・ボック


 ベイレフェルト家の下人。

 水曜日担当。

 あまり性格はよろしくない。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



・クローステル侯爵家関係者



  ・ニコラス


   侯爵。

   現・クローステル侯爵家の当主。

   パウラの父で、村娘ちゃんの祖父。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



・ヴェンテルスホーヴェン侯爵家関係者



 ・フィリップ


   侯爵。

   ヴェンテルスホーヴェン侯爵家の当主。

   ティネケの父で、クラウディアの祖父。

  


 ・ティネケ

 

   王妃。

   ヴェンテルスホーヴェン侯爵の娘。

   第三王女・クラウディアの母。

   放浪の予言者と親交がある。

 


 ・ダン


   ティネケ王妃直属の護衛。

   王国よりも自分の仕えるヴェンテルスホーヴェン侯爵家のほうが大事。


 ・楼の四剣士


   ・ピストリークス


     四剣士最年少。神聖歴1207年2月の時点で55歳


   ・スクアーロ


   ・ルカン


   ・ガレオス


     故人。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



・ブルクハユセン侯爵家関係者



  ・ランバー

   

   侯爵。

   五侯の中では最年少。獅子の如き雰囲気を持つ若き侯爵。

   ベイレフェルト侯とは盟友の間柄。

   本人も一流の戦士で、狩猟と剥製を飾ることが趣味。



  ・トゥーリ


   ランバーの娘。

   呻くようにしか喋ることの出来ない少女。

   幼くして剣の達人であり、『幼剣姫』の異名がある。



  ・ルティリア


   ランバーの妻でトゥーリの母。

   優しい性格で、娘と一緒に庭の手入れをすることを好む。



  ・テオドール


   ランバーの腹心であり、親友。

   ブルクハユセン侯爵のみっつ年上の年齢。

   戦士としても有能。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



・その他の貴族たち



 ・アントニウス


  代々国に仕える貴族。

  始祖は槍働きで貴族の地位を得たが、曾祖父くらいから、ずっと文官。

  悲観的な性格。



 ・ブレイスマ


  アントニウスの十年来の親友。

  武官。

  指揮官として優秀だが、武人としては、それ以上に優秀。

  何かコンプレックスを抱えているらしい。



 ・ヴィリー


 『斬られ屋』に絡んでいたチンピラ貴族。

  古参の貴族、ヘイフテ家のドラ息子。

  魔術剣士で、冒険者をやっており、腕はそれなりにあるもよう。



 ・ヴォプファリス


  通称、ヴォプ。

  ヴィリーの弟。

  性格は悪いが、兄思い。



 ・サンデル・フシル・エル・ヴェーニンク


  男爵。

  ミアパパ。

  弱小勢力であるらしい。



 ・ヨドクス


  スメット伯爵家当主。

  美術品の収集と審美眼で一目置かれる王国貴族。

  領地に鉱山があるので、趣味に没頭していられる運の良い人。

  王国審美会のメンバーのひとり。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



・メルローズ財団関係者



 ・パウエル


  メルローズ商会の幹部。



 ・オットー


  メルローズ商会の構成員。

  平民出身の小男。



 ・ポーレイ


  ブルームウォルク王国出身の魔術師。

  幼い少年をいたぶることが大好きという性格破綻者。



 ・バンクス


  元帝国の騎士。

  大剣を自在に振るう手練れ。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



・王国魔術師たち

 

 ・トルディ・クロンメリン


  国仕えの魔術師。

  苦労性っぽい雰囲気を持つ美少女。

  闇系の魔術に適性があり、『高速言語』と云う高等技術の使い手。

  本人は至って真面目だが、物語の主人公でもないのに、よくトラブルに巻き込まれる。


  最近、エルフの居候が出来た。



 ・リュース


  トルディの後輩を自称する魔術師。

  眼鏡を掛け、文学少女のような外見をしている。

 『奥院』と云う特殊な機関で働いている。



 ・ロッサム


  トルディの先輩魔術師。

  上からの命令で、奥院を調査中。

  魚釣りが趣味で、魔術師と進路で迷ったらしい。



 ・ディック


  ロッサムの友人の壮年の男性魔術師。

  頬のこけた、幸薄そうな外見をしている。



 ・フェベ


  おばさん魔術師。

  魔導試験事務局の人。

  肝っ玉母さんみたいな外見。



 ・ベネディクテュス


  碩学と呼ばれる老人。

  神話や錬金生物学にも詳しいとされる。



 ・フィロメナ


  宮廷魔術師。

  三段の階級を持つの実力者。

  美しい少年が大好物。



 ・ロルフ


  五段の位を持つ宮廷魔術師。



 ・グレゴリオ


  魔術至上主義を掲げる集団の中核メンバー。

  スキンヘッド。

  実力はあるらしい。



 ・クナーティン


  宮廷魔術団・副魔導長。

  王国審美会のメンバー。

  実力と地位もある人物だが、道楽の趣味を優先させるために独身である。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


・平民会関係者

 

 ・ノエル・コーレイン


  通称、イケメンちゃん。


  護民官の子。

  性別不祥の美形で、中性的な容姿の持ち主。

  魔術が使えない代わりに、剣が得意。


  神聖歴1199年 9月生まれ



 ・テイス・コーレイン


  護民官。

  イケメンちゃんのパパ。

  元老院に対抗できる力が欲しいらしい。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


・観星亭関係者



 ・ミルティア・アホカイネン


  通称、ぽわ子ちゃん。


 『星読み』と云う特殊な才能を受け継ぐ女の子。

  パンより米派。

  いつかオオウミガラスを見ることが夢のもよう。


  ぽわぽわ、ぽわ~~ん。


  神聖歴1200年 7月生まれ



 ・タルビッキ・アホカイネン


  ぽわ子ちゃんのママン。


  北方人の血を色濃く反映している。

  王城内観星亭『カエルム』に所属し、王国に三人しかいない星読みのひとり。

  我が子が国の救世主になると信じ切っている。

  アホの子。



 ・コゥバス


  王城内観星亭『カエルム』の亭長。

  タルビッキの上司。

  割と保身に走る性格。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


・平民


 ・モニク


 『フット魔道具店』の孫娘。

  妹のハンナとは年が少し離れている。



 ・ハンナ


 『フット魔道具店』の孫娘。

  モニクの妹。



 ・ヒューホ様


  王都に住む魔力量自慢の魔導士。

  三十代半ばの小太り男。

  みかじめ料で贅沢をしていた。

  ねっとり。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★セロの街


 ※王都より内陸部にある大都市で、声楽のメッカ。

  アルの母親・リュシカの出身地。



・シャーク


 リュシカの父親。


 冒険者ギルド執行職。

 四十代だが、毛髪ふさふさなので三十代に見える。

 ダンスは出来ない。



・ドロテア


 リュシカの母。


 三十代後半の年齢だが、見た目は二十代。

 料理好きで、綺麗好き。ナイスバディ。



・ブレフト・ラインケージ


 通称、ブレフ。


 シャークの妹の孫。つまりは、姪孫(てっそん)。アルのハトコで同い年。

 ギルドの執行職になりたがっている。


 アルの開発した特殊武器・『十手』を所持する。


 神聖歴1199年生まれ 



・システィーナ・ラインケージ


 通称、システィ。


 ショートボブの黒髪とアメシスト色の瞳の持ち主。

 左手に包帯を巻いている。

 料理に素養がある。


 神聖歴1200年生まれ



・レベッカ・ラインケージ


 ブレフとシスティの母親。


 システィを大きくして、気が強そうにしたような外見。

 託児所で働いている。



・ルーカス


 セロの街ギルドの執行部所属で、シャークの部下。

 星祭りでは、治安維持隊の副隊長を努めた。



・スヴェン


 ルーカスの部下を務める冒険者。

 剣士としても、かなりの腕を持つ。



・バウマン子爵家


 ・フレイ・メッレ・エル・バウマン


  通称、軍服ちゃん。


  バウマン子爵家の長子。

  ゾン・ヒゥロイト所属で、美貌と演技力に優れる。

  魔術感知という特殊な能力を持つ。



 ・フレア


  バウマン子爵の子。

  フレイの双子の妹。

  マーン・ヒゥロイト所属の歌姫。極度の人見知り。



 ・エドウィン


  軍服ちゃんたちのパパ。

  美形の青年。



 ・ポポ


  茶トラの仔猫。

  フレアが拾ってきた。

  優しい人に懐く傾向がある。



・アッセル伯爵家


 ・ダミアン


  伯爵家当主。壮年の男性。

  セロの統治者で、切れ者と評判。

  騎士団を有す。



・デネン子爵家


 ・デネン子爵


  デネン家当主。



 ・執事


  デネン家に仕える執事で、汚れ仕事にも係わる。



 ・メンノ


   従魔士。

   以前王子を狙ったらしい。

   セロにほど近い、ちいさな村の出身者。



 ・ガッシュ


   2メートルくらいある戦士。

   高い身体能力を持ち、投擲術も得意。



 ・パテフ


   デネンと通じているギルド職員。



・エトホーフト交易関係者


 ・ミュゼ・エトホーフト


 通称・面食いちゃん。

 セロに拠点を構える物流会社・『エトホーフト交易』を実家に持つ美幼女。

 『顔』で近づく相手を選ぶ欲望に正直な子。

 なお、美人は嫌い。



 ・エスメイ


  平民出身の魔術師。

  エトホーフト交易では、戦闘や護衛を担当している。

  優れた魔術師に興味がある。



・託児所の人々


 ・ラック


 『りんごぐみ』に所属する少年。

  高い身体能力を有し、かけっこではブレフを上回る。



 ・アイナ


  ラックの妹。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★教会関係者


 ※至聖神を奉じる大陸宗教の最大勢力。

  熱心な信徒も多いが、嫌う人も多い。



・アロリナ・エスメイン・エル・ブラウエルス


 異常な魔力成長力を持つ、『聖女』候補。

 しかし、『聖女の紋章』は所持しない。

 外見は母親似。


 神聖歴1204年 2月生まれ



・デボラ

 

 アロリナの母で、トルディとミィスの親友。

 貴族・ブラウエルス家出身。

 喫煙者で酒飲み。賭博大好き。

 浄化をはじめ、複数の魔術を使いこなす優れた神官だが、教会上層部は大嫌い。



・ファピアノ


 青白い肌を持つ教会の枢機卿。

 美しく繊細な外見をした少女。

 その素性は謎に包まれている。



・トヴィアス


 司祭。

 南方支部所属。

 薬学に精通した男。



・ミシエロ


 南大陸で活動する神官。



・リシウス


 南大陸に居を定める大司教。



・カーソン


 南大陸所属の神官。

 気鋭にして野心家。



・トーマス


  聖騎士。

  四百年程前、『スクボ村』を救ったとされる英雄。

  実際は、教会が貸し付けた金を回収するチンピラだった。



 ・ベリアン


  聖騎士。

  狂信的までの信仰心を持つ剣の達人。

  『聖骸白甲』を纏うことを許された実力者。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★氷雪の園


 ※大陸の北の果てにある雪精と氷精の楽園。

  当たり前だが、凄く寒い。



・名も無き雪精


 雪精の幼体。

 アルにとても懐いていた。

 


・エニネーヴェ


 通称、エニ。


 総族長の孫にして、氷の精霊王ヴェフラの曾孫の雪精。

 雪精の幼体を庇って大怪我を負う。

 心優しい少女。



・スェフ


 雪の園の総族長。

 現、氷の精霊王の子。

 大氷精。

 聖湖の大結氷を所持する。



・ラキエ


 総族長の家に務める使用人の少女。

 氷精。



・レァーダ


 雪の園の長。

 大氷精。



・シェレグ


 園の筆頭騎士。

 コミカルな外見とダンディな声を持つ雪だるま。

 大雪精。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


☆聖域



★キシュクード島


 ※聖域のひとつで、大半の人々は存在を知らないか、おとぎ話としか思っていない。

  既に散逸した『古代精霊語』が日常会話に使われている。



・マイム


 通称、水色ちゃん。


 湖の聖霊で、現在のキシュクードの主。

 とっても泣き虫だが、とっても頑張り屋さん。

 かけっこは遅いらしい。



・ニパ


 水色ちゃんのママン。


 先代キシュクード島主。

 昔、人間のフリをして冒険者をやっていたらしい。



・クピクピ


 コロボックルの少女。

 キシュクードの守護者のひとりで、古式魔術を使いこなす。



・ルルスス


 キシュクード島の近くの海に住む人魚。

 聖域への案内人。



・ペコペコ


 メジェド様ファンクラブのリーダーであったコロボックル。

 悪い人にダマされるタイプ。



・ルクルク


 コロボックルで、メジェド様ファンクラブメンバーのひとり。

 アルにだっこして貰いたいらしい。



★万秋の森


・タルゴヴィツァ


 万秋の森の入り口に当たる古代の大森林に居を構える老婆。

『禁忌領域』のひとりで、強力な魔術師。


  ・ボタン


   タルゴヴィツァと暮らしている青暗色のミミズク。

   聖域や商会支部を行き来しているらしい。



・チェチェ

 

 風妖精。所謂、フェアリー。

 聖域の案内人を務める。

 自信家で強気だが、面倒見が良く涙もろい。

 アルを気に入っている。



・ローヴ


 聖域の主である聖霊。

 威厳のある老人の姿をしている。



・ペール


 聖域守護者の木精。

 デッサン人形みたいな外見をしている。

 万秋の森で、最強の剣士。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★花の領域


 ※花の精霊王の治める土地。

  多くの花精が住み、万秋の森とも親交が深い。

  花精は全種族の中でも、最も美しいと謳われる種族。



・フィオレ


  花の精霊王。

  美しい少女の姿と、貪欲な食欲を持つ。

  アルトの魔力に目を付け、自らのものにしようと画策する。



・オルクラド


  フィオレの執事。

  主君に絶対の忠誠を捧げている。



・ヒゥラス


  隠密能力に長けた大精霊。



・ブンツェ


  花の精霊王の部下で、『万秋の森』へ派遣されていた駐在官。

  極めて稀少な魔石、『魔晶花』を所持していた。



・ザルン


 『万秋の森』へ来ていた花精四人組のひとり。

  四人の中では二番目の使い手。

  何となく、目の前の相手の強さがわかるカンの良さがあるが、不発も多い。



・クッカ


  通称・お花ちゃん。

  外見は十歳くらいの女の子で、手乗りサイズ。

 『バラ』再生計画の稀少な適性者だった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


★シルリアンピロード


 ※南大陸にある『海獣シルルルス』を聖獣として崇める宗教都市。

  良質の粘土を産出し、窯元としても有名。



 ・シルルルス


  ゆるクジラ。

  海獣にして聖獣。

  七大海王の一体にして、『漂流海王』の異名を持つ神代生物。

  もの凄く強いはずだが、ひたすらにゆるい性格。

  特に意味もなく海を漂っている。



 ・ルビナス


  教主の娘。

  海獣シルルルスと意思の疎通を図る能力を有する。

  美貌の少女だがややボーイッシュで、陶芸に興味がある。



 ・ケーン


  シルリアンピロード最強の神殿戦士。銛の使い手。

  ルビナスの護衛役を務め、舟の操縦も得意。

  割と飄々とした性格だが、地元愛は強いようだ。



 ・ヘルロフ


  シルリアンピロードきっての陶工。

  頑固で偏屈な性格だが、陶芸家としての腕は良い。

  ルビナスを弟子にしている。



 ・ルビルス


  教団の代表者にして、街の統治者。

  ルビナスの父であり、娘を大切に思っているが、年頃の子どもと接するのが苦手なのか、最近は折り合いを欠いている。



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★人間族


 ※圧倒的な繁殖力を持つ大陸の主要種族。

  総じて異常に強欲で、他種族たちに忌避されることが多い。



・エフモント・ガリバルディ


『放浪の賢者』と呼ばれる、予言能力持ちの老人。


 酒飲みでバクチ好き。

 ミィスやデボラの呑み仲間。

 ムーンレイン王国の大貴族・ヴェンテルスホーヴェン侯爵の先代と仲が良かったらしい。

 各地を放浪している。



・カシュア


『砂の国の狼』と呼ばれる、フリーランスの魔術師。

 強力な風の魔術と、優れた格闘術の使い手。

 浅黒い肌をしたイケメン。

  


・斬られ屋


 王都で斬られ屋をしていた大道芸人。



・フランソワ


 フリーランスの冒険者。

 2メートル前後の巨漢だが、心は乙女なのだと云い張っている。


  ・マデロンちゃん


   フランソワお気に入りのぬいぐるみ。

   持ち主のパワーに耐えきれず、いずれ崩壊する定め。



・ラト


 南大陸、リューリング村に住む少女。

 アレッタに懐いている。



・ディット


 ラトの父親の古い知り合い。

 農学を学んでいたらしい。



・マウィーフル・パルハウナ


 平民出身のフリーランスの女魔術師

 気怠げに喋るが、戦闘狂。

 水の魔術は苦手らしい。



・ロニーム


 傭兵。

 後ろ暗い仕事も引き受ける男。

 剣と魔術を両方使いこなす。



・バブス


 上級変質者。

 美しい少年たちを見かけては襲いかかる夢追い人。


・ドルト


 名うての狩人。

 教会からの依頼で、海獣シルルルスに挑んだ。



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★冒険者たち


 ・モゥゼス


  ムーンレイン王国の王都のギルドマスター。

  周辺数カ国の統括もする『エリア管理者』。

  かなり図太い性格で、野心家でもある。



 ・スラックス兄弟


   粗忽者だが子ども好きな兄弟冒険者。


   ・ベリウス


    兄のほう。



   ・ガイ


    弟のほう。



 ・マリー・ビーケット


   神聖歴1207年6月の時点で未成年。

   若手の少女冒険者で、短槍を使う。



 ・クーパー一家


  親子で冒険者活動をしている仲良しグループ。

  父親と三人の息子で構成されている。  



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★エルフ族


 ※美しい外見と長命を持つ種族。

  魔術の扱いに長ける三大種族のひとつ。



・アーチエルフ


 ・リュティエル


 『天秤』の異名を持つエイベルの妹。

 『5番目』に作り出された。

  厳格な性格らしく、同族でも処断することに容赦はない。



 ・ラミエル


  故人。

 『漂泊のエルフ』と呼ばれた旅好き。

  空間魔術に長けていたとされている。

  ヘンリエッテやミィスの先祖。



 ・ハニエル


  故人。

  幻精歴末の戦いにおいて、『蛇の毒』により落命した。



 ・バルディエル


  故人。

  命の季節の終末の戦いにおいて落命。

  長兄であり、一番最初に作られたエルフ。



 ・コカベル


  故人。

  美しい褐色の肌の所有者。

  その直系は、この肌色を受け継いでいる。



 ・レリエル


  故人。

  末っ子。



・ハイエルフ


 ・ヒセラ


  エイベルの『浮遊庭園』で働くガーデナー。

  貴重な壷を割ってしまった。

  泣き虫。



 ・ロキュス


 『ソリューの大森林』に住むハイエルフの長老で薬師。

  エイベルに薬学を教わった。

  エイベルに心酔しており、そのせいでなかなか弟子を取らない。



 ・フィルカーシャ


  シアックの里を治める、ハイエルフ族の頂点・ハルモニア家のお姫様。

  非常に気品のある美少女で、大の子ども好き。



 ・ユーラカーシャ


  通称、ユーちゃん。

  フィルカーシャの妹。ハルモニア家の次女。

  まだ産まれたばかりの、ちいさなエルフのお姫様。


  神聖歴1207年 2月生まれ



 ・ヤムカーシャ


  ユーちゃんとフィルカーシャの母親。

  子煩悩。



 ・レコード


  ケープを纏い、仮面で素顔を隠したハイエルフの戦魔術師。

  存命するハイエルフの中では、ほぼ最強の存在。

  でも、背丈はとても低い。



 ・ルヴァネル


  世間一般における『最強のハイエルフ』。

  冒険者であり、各国を渡り歩いている。

  禁忌領域と呼ばれる存在のひとり。



・エルフ(ノーマル)


 ・ピートロネラ


  略称は何故か『トロネ』。


  天真爛漫で、危機感が薄い。

  第六感持ち。

  まだ若く、百年も生きてない。

 『メラントの里』出身で、里長の孫娘。


  トルディが大好き!



 ・アレッタ


  トヴレの里の長の娘で、刀圭家を自称する少女。

  結構な自信家であるらしい。



 ・デリンヴェ


 『メラントの里』出身。

  ピートロネラの追跡者三人組のひとり。

  雷絶と火炎の魔術の使用者。



 ・タルフス


 『メラントの里』出身。

  ピートロネラの追跡者三人組のひとり。

  丁寧口調で細面。

  投擲術が得意。



 ・???


 『メラントの里』出身。

  ピートロネラの追跡者三人組のひとり

  ついに名前が出なかった不遇の人。



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★ホルン


 ※頭部にツノを持つ稀少種族。

  エルフ族やリュネループ族に匹敵する、魔術の素養を持つ。



・フロリーナ・シェインデル


 通称、ヒツジちゃん。或いは、フロリちゃん。


 ヒツジのような丸まったツノを持つ。

 光の魔術に適性がある。


 撫でられるのが好き!


 神聖歴1203年生まれ



・フローチェ・シェインデル


 ヒツジちゃんのママン。

 王都で魔導復古学の学者をしている女性。

 強力な魔術の使い手で、職業柄、魔道具や歴史に詳しい。

 ヨリックと云う人物を捜しているらしいが……?



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★ドワーフ族


 ※鍛冶に才を持つ、身体能力に優れた種族。

  頑固者が多く、やたらと酒を愛する。



・ガド

 

 名工と呼ばれる鍛冶士。


 アルの鍛冶の先生。

 ムキムキのサンタクロースのような外見を持つ。

 曾祖父を越える生涯最高の一振りを打つことが目標。



・ジオ


 ガドの曾祖父。


 魔導歴末期の職人で、その武器は、音や光すら断ったと云われている伝説的刀工。



・ラドン


 ガドの兄。


 本人は武器職人になりたかったが、刀工としての素質は無かった。

 かわりに優れた防具職人としての資質があったが、そのことが不満であるらしい。



・ボボガン


 セロの街に武器をおろしている職人。



・ゼノン


 機能性のみならず『美しさ』も追求する刀工。

 ガド一門に比肩する巨大な派閥を築いている。



・ゴゴル


 王国審美会メンバー。

 ゼノン一門に所属している。



・ボルボン


 ムーンレインの王都で『ドワーフ酒場』を経営している店主。

 誰かの作った見事な大皿を所持している。



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★獣人族


 ※優れた身体能力を持つ他、鼻が利くなど、動物としての特性も併せ持つ。

  魔力持ちはまずいない。



・ロプ


 400年くらい前に『スクボ村』に生まれた少年。

 村では虐められ、追放されていたが、村に魔獣の襲撃があった際に立ち向かい、戦死した。



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★竜族


 ※凄まじい強さを誇る幻想種。

  やたらとプライドが高い者が多く、煽り耐性が低い奴が多い。ネットはやらせない方が良いだろう。



・神代竜



 ・???


  フェフィアット山を寝床にする氷竜。

  神聖歴においては、僅か三頭しかいない神代竜の生き残り。



 ・ライギロッド


  神代にエイベルと戦った天竜。



・古代竜



 ・ゴヌンレイ


  古代竜最強の闘者と呼ばれた竜王。

  エイベルに倒された。



 ・ハーヴェイ


 『ルヴィル山脈』一帯を支配する山首。





・海竜たち


 『カノッサ群島』周囲の海域に棲息している存在。

  代々がエイベルと知り合い。




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★蜥人種


 ※兎に角、頑丈! やたらとしぶとい。

  身体能力は目を見張るが、反面、魔力持ちは殆どいない。



・フレイムリザードマン(赤蜥人)



 ・グウェル


  蜥人種では珍しい魔術師で、ゴーレムマスター。

  ゴーレム特化型の魔術師。

  本人に一切の自覚はなかったが、超の付く子供好きで、お人好し。



 ・ラガッハ


  凄まじい戦闘能力を持つ戦士。

  戦闘狂でケンカ好き。

  炎の魔剣を所持していた。


 (裏話)


  実は大の子供好き。

  だけど、おっかない外見と粗野な口調のせいで、子供たちに避けられていた。

  大氷原に旅立つ折り、子供たちがグウェルにだけ集まって、誰ひとり自分の所に来てくれなかったことが、密かな心の傷。



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★精霊族


 ※『命の季節』における主要種族。

   繰り返された『大崩壊』の影響で、現在の数は多くない。



・フェンドゥ


  何代か前の氷の精霊王。

  エイベルに特権を貰った。



・ヴェフラ


  当代の氷の精霊王。



・シャガ


  七代前の炎の精霊王。

 『聖なる森』に攻め込み、エイベルに敗れた。



・ニゥ


  樹の精霊王。

  エイベルと親交があり、エイベルに特権を貰っていた。



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★過去の存在



・聖天使ランダマンティア


 魂の浄化を掲げ、世界を滅ぼした天使。



・聖人


 聖天使の使徒。

 浄化の名の下に精霊を殺戮した。



・竜姫


 幻精歴に存在。

 もの凄く強かったらしい。



・蛇王


 幻精歴に存在。

 竜姫と戦ったらしい。



・グリンガム


 魔王。

 エイベルに敗れた。



・勇者


 かつて存在した。



・紋章王


 魔導歴末期に破滅をもたらした者。



・太白・北辰


 星辰術士。



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★???


 ※大陸各地で暗躍する謎の集団。



・アジ・ダハーカ


 正体不明の女。

 集団内でも突出した戦闘能力を持ち、アーチエルフに匹敵する実力があるとされる。



 ・ピュグマリオン


  乳白色の肌を持つ、謎の子ども。

  アルトを上回る魔術の腕と、莫大な魔力の持ち主。

  他人の不幸を見ることを好む破綻者。

 『天命の三貴子』と呼ばれる、特別な存在。



・リュネループの女性


 隠匿魔術と、優れた剣術の使い手。

 氷雪の園の偵察に来ていた。

 人間が大嫌い。



・耳長の男


 魔術に長けた長命の人物。



・???


 人間。

 一人称は『余』。

 性別不祥。高貴な身分らしい。


・???


 謎の老人。

 遺失したはずの錬金生物学に長ける。



・???


 メンバーのひとり。

 ピュグマリオンの逆鱗に触れ、始末されてしまった。

 本来はもの凄く強かったのに、不遇な人。


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― 新着の感想 ―
[一言] >キシュクードの守護者のひとりで ギャグキャラ寄りで思い付きもしなかったけどクピクピも古式ブッパ出来るなら聖域守護者にあたるのだろうなぁ ただまあそう考えるとエルフの(元)聖域守護者の実力が…
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