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第2話 〝鑑定〟〝鑑定〟〝鑑定〟

ブクマ、感想、評価ありがとうございます!

1500PV突破しました!


さて今回は鑑定回です。

賛否両論あると思いますがよろしくお願いします。


私は好きなんですがね、鑑定回。



 次は──



〝鑑定〟


〔生命値:生命力を数値化したもの。ダメージが入ると減り、0になると死ぬ〕


〔魔力値:魔力量を数値化したもの。魔法などを使用すると減り、0になると気絶する。常に少しずつ回復する〕


〔闘力値:闘力量を数値化したもの。武技などを使用すると減り、0になると気絶する。常に少しずつ回復する〕



 ここらへんは似ているな。

 死ぬか気絶するかだ。

 だが、戦闘中に気絶したら十中八九死ぬので気をつけよう。



〝鑑定〟


〔筋力:筋力の補正値〕


〔耐久:耐久力の補正値〕


〔体力:体力の補正値〕


〔俊敏:俊敏の補正値〕


〔魔力:魔法力の補正値〕


〔魔防:魔法耐久力の補正値〕


〔魔操:魔法操作力の補正値〕


〔精神:精神力の補正値〕


〔器用:器用さの補正値〕



 ステータスは、ただ自分の能力と言う訳ではないらしい。


 素の能力+補正値


 つまり、同じ『 筋力:100 』だとしても、ひょろひょろの人と筋肉ゴリゴリの人だったら筋ゴリの方が強いということだ。


 で、だ。

 精神力……なんだお前。

 高過ぎだろ。

 他のステータスとは桁が2つも違うぞ?

 なぜだ……いや、今考えても仕方ないから後回しでいいか。後でわかるかもしれないし。


 次はいよいよスキルだ。



〝鑑定〟


〔スキル:特殊能力、技能。それぞれのスキルに応じた取得方法がある(例外有り)。取得難易度は魂の才能による〕



 さ、才能、ね。

 スキル取れなかったらどうしよう……。



〝鑑定〟


〔固有スキル:生物が稀に所有している固有のスキル。先天的に所有している場合もあれば、後天的に発現する場合もある。また、固有スキルだからといって必ずしも強いという訳ではない〕



 全員が持っている訳ではないのか?

 運が良かったな。


 でも強くないかもしれないんだ。

 期待しておいて弱かったら嫌だし、強ければいいな、くらいに考えておこう。



〝鑑定〟


〔【心魂ノ大鎌】:固有スキル。


能力・鎌顕現

・共成長

・切れ味小上昇〕


〔【心魂ノ大鎌】-鎌顕現:魔力を消費することで鎌を顕現する〕


〔【心魂ノ大鎌】-共成長:スキル保有者の成長と共に成長する〕


〔【心魂ノ大鎌】-切れ味小上昇:魔力を込めると切れ味が小上昇〕



 ん? これ、強いんじゃないか?

 ……いや、案外使ってみると弱いのかもしれない。

 期待はしないでおこう。



〝鑑定〟


〔パッシブスキル:常時発動型のスキル〕



 パッシブスキルはまだ持っていないので、これ以上調べることはない。


 次。



〝鑑定〟


〔アクティブスキル:任意発動型のスキル〕



〔【鑑定】:アクティブスキル。


能力・鑑定 〕


〔【鑑定】-鑑定:物、生物、または名詞を視認し、鑑定の意思を持つことで使用可能。対象の情報を読み取る〕



 うん、大方予想通り。



〝鑑定〟


〔【神化】:アクティブスキル。


能力・能力昇華 〕


〔【神化】-能力昇華:スキル保有者の能力を一時的に昇華させる。ステータス10倍、スキル能力進化、肉体能力超強化。肉体に多大な負荷がかかる。発動後に魔力値、闘力値を0にする〕



 能力昇華ヤバ過ぎだろ……。

 生まれたての僕が持っていていいものじゃない気がする。

 大きなデメリットがあるにしても、だ。


 ……閻魔様が何かしたのだろうか?

 それとも、もともとが神だから?


 うーん……


 ま、今考えても仕方ないか。

 これは精神力と同じく、後々調べてみよう。

 今は鑑定が先だ。



〝鑑定〟


〔称号:獲得すると様々な恩恵を得ることができる。条件を満たすことで与えられる。獲得しても条件に当てはまらなくなった場合、称号は消去される〕


〔【閻魔長の加護】:閻魔長から加護を受けた者の証。取得経験値大増加。スキル付与〕



 え、あの閻魔様、閻魔長だったのか……。


 閻魔長とは、6柱の閻魔の中で一番偉い神、といえば分かりやすいかな?

 とにかくとても凄い方……だ。

 ……あの方が閻魔長で大丈夫なのだろうか?


 いや信じよう、やる時はやる方なのだ、多分、おそらく、きっと。


 …………。


 そ、それにしても取得経験値大増加か、これは素直にありがたい。

 レベル上げが楽になりそうだ。

 スキル付与は鑑定のことだろう。


 加護まで貰えたのだ、閻魔様には頭が上がらないな。



〝鑑定〟


〔【不屈の精神】:一定の精神的苦痛、疲労に耐えた者の証。精神力+1500。精神力に成長補正〕



 ……こいつか。


 精神力に+1500って……。

 上がり過ぎじゃない?

 しかも、これに成長補正もつくのか。

 まぁたぶん精神的苦痛、疲労は仕事の事だろう。

 称号【社畜】とかじゃなくて良かった。



〝鑑定〟


〔【転生者】:前世の記憶を持ったまま、この世に生まれた者の証。固有スキル所持確定。言語理解〕



 固有スキルを持っていたのは、運がよかった訳じゃないらしい。

 それに言語理解……言語のこと全く考えていなかった。

 言葉が通じなければ旅どころじゃなかったので、本当にありがたい。



〝鑑定〟


〔【神格者】:人の身でありながら、神と同等な魂を持つ者の証。スキル【神化】を取得。Lv UP時、ステータス上昇数値上昇〕



 あぁ、あのスキルを持っていた原因、これだわ。

 そりゃ最下級と言えど神が転生してるから神と同等(?)な魂を持ってますわ。


 ステータス上昇数値上昇もいいな。

 Lv1の時に貰えたからステータスの上昇には期待できる。



〝鑑定〟


〔【最下級死神】:最下級死神の証。最下級死神能力、及び最下級死神権限付与。〕


〔【最下級死神】-最下級死神能力:霊視、霊感〕


〔最下級死神能力-霊視:肉体から出た魂を任意で視認可能〕


〔最下級死神能力-霊感:魂から出るオーラを感じることができる。ただし精度は低い〕


〔【最下級死神】-最下級死神権限:魂案内許可〕


〔最下級死神権限-魂案内許可:魂を冥界へ案内することを許可される〕


 馴染みのある能力。

 転生しても死神であることは変わらないのか?

 そこらへんは(と言うかそこらへんも?)閻魔様から何も聞かされてないな。

 まぁ閻魔様は自由に生きろと言っていたので、死神でも仕事をしなきゃいけない訳ではないだろう。

 安心だ。


 よし、とりあえず、鑑定終了。

 結構多かった……。


 鑑定し過ぎて気持ち悪くなってきた。

 吐きそう。

 少し休憩を取ろうと思う。


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