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ワンモアタイム  作者: アンソニー 計画
催花、16歳
5/18

「いやあ、今日は充実した一日だった! またこうしたいな!」

濁った朝だ。

空は曇り、カラスが鳴き、満員電車で体が圧迫される。


ここまでして、更にイジメが待ち受けているのだからなんで学校に行っているのかわからない。

ただ、ここで学校に行かなくなれば私の噂が本当だと捉えられると思ったのだ。


私は雪沢の件を先生に言わないでおくことにした。

言ったところで、今私が置かれている状況を無視している先生が何かしてくれると思わない。


下駄箱で靴を履き替えていると、春田に背中を叩かれた。

歩くとかカサッと音がする。背中に何か貼られていたらしい。

後ろに手を伸ばし紙を取ると「一発100円!」と書かれていた。


廊下から春田と、その友人たちの下品な笑い声が聞こえる。


「下品だ。」


「ウワァ!?」


振り返ると旭さんと青くんの同じ顔が私を見ていた。


「び、びっくりした。おはよう。」


「全く腹が立つな。

一発5万ならヤらせてやるって言ってこいよ。鼻の下伸ばして金払うぞ。」


「言わないよ!」


誰が春田に触られたがるというのだ。そもそも春田も私に触りたいわけじゃないだろう。


「あんた可愛いから、そうやって貶めて自分のとこまで落としたいんだよ。

それを逆手にとって春田釣って脅して金を絞り取る。どうだ?」


可愛いと言われたことは嬉しかったが、最低な発想だ。

それ美人局じゃないか。

にしても、旭さんと発想が変わらない。双子だからってそこまで似なくても。


「そんなことしないから……。」


「そう?でもいい案だと思うけどなあ。」


「旭さんまで……。」


倫理観はどうなってるんだ。


「でもやられっぱなしじゃ悔しくない?」


「……でも、仕方ないから。」


「なに?

4股の噂流されて嫌がらせされるのが仕方ないの?」


旭さんは苛立ったように私に食ってかかる。


「そういえばあんた、自業自得だとか言ってたよな。」


青くんが目を細めながら言った。

確かに昨日保健室でそんなことを言った。覚えていたとは。


少し悩んだがこのことは伝えるべきだと思い口を開いた。自分の口から正確なことを伝えたい。


「……多分、他の人から聞かされると思うから私から言っておくね。

…………あの……私、小学校の時、いじめっ子だったの。

それも……なんていうか……私が今やられてることと変わらないようなことを、してた。

だから……」


「今こうしてイジメられるのは自業自得だって?」


彼の言葉に頷く。


「違う。

あんたがイジメてた相手にやられ返されてるなら自業自得かもしれない。

でもそうじゃないだろ。あんたとなんの関わりもない奴らがあんたを貶めてるんだ。自業自得でもなんでもない。」


「でも罰だよ。これは……。そうとしか思えない。」


「罰?それは春田にも雪沢にも関係ない。あいつらがあんたに罰を与えていい理由は無い。

殊勝に縮こまってイジメを受け入れる必要は無いんだ。そんなことしたところであんたの行いが無くなるわけじゃない。」


ならば私は……。あれはなんだというのだ。

私が彼に行ったアレはどうしたら消えるというのだ。


「どうしたら……」


「過去の行いは消えないんだ。何したって、どう足掻いたってな。

だから、好きにしたらいい。イジメてくる奴を殴ったり、鼻面へし折ってやったりすればいい。」


とんだバイオレンス。

私が「しないよ」と言うと青くんはおかしそうに笑う。


「翠ならするよな?」


「もちろん。私に刃向かう奴は全員蹴散らす。」


旭さん……。とんだバイオレンス女だ。

さすが痴漢を脅してるだけある。


「は、反省とかしないの?

そんなんじゃいつかバチが当たるよ。」


「当たるもんか。神なんかいないんだ。

自由なもんだよ。

そういうわけだから、豊平さんも春田の背中にドロップキックしてこない?」


「しないよ。」


私はプロレスラーじゃない。

いや、プロレスラーだとしてもドロップキックはしない。


✳︎


青くんと分かれ、私たち2人が教室に入ると春田がニヤニヤ笑いながらこちらを見ていた。

また嫌がらせをされるのだろう。もしかしたら、もう何かされているのかもしれない。

雪沢がまだ来てないだけマシだがこれからを思うと息が苦しくなって体が震える。


重い気分で席に着こうとすると、その手を旭さんに掴まれた。


「来て。早速1人潰さなくちゃ。」


「え……?」


なんだか不穏な単語呟いたね?

旭さんは私を春田の方に引っ張る。


「何だよ、何か用なわけ?」


彼はちょっと戸惑ったように、けれどニヤニヤ笑いを止めずに話しかけてくる。


「春田……あんた、グラビアアイドルのツイッターのアカウントに変なコメント送るのやめなよ。」


何言ってるんだ?

私は思わず旭さんを見つめた。

春田も唖然とした顔で旭さんを見ている。


「………………は?」


「これ。モモコってグラビアアイドルに、俺の息子も温めてくださいって……馬鹿か?」


「わー!?!?」


冷ややかな目でスマホを差し出す旭さん。

春田はそれを真っ赤な顔で取り上げようとするが、それより前に旭さんがサッとスマホを背中に隠す。


「な、な、な、」


「あんたが陰でこっそりエロい女のアカウントフォローしては気持ち悪いコメント送ってること知ってるから。」


何でそんなこと知ってるんだ……と思ってハッと気付く。

そういえば、旭さんは春田のツイッターのアカウント乗っ取ったんだった。そこから別のアカウントを探し出したのか。


「ちが、違う、俺じゃねえし!」


「言い逃れできると思ってる?

自分の手写してる写真あるけど……あんたとほくろの位置が一緒。」


「……これは……その……」


言い淀む春田を冷たく見ていた旭さんだったが、突然優しい、猫撫で声でこう言った。


「……いいんだよ。別に。しょうがないよね?男の子だもん……」


「……え?」


「私も弟いるからわかるよ。こういうの、気になるんだよね?」


「…………ま、あ。」


春田は恥ずかしそうに髪をかきながら肯定した。

それに旭さんは少しだけ笑った。

少しだけ、邪悪に。


「いいよ、このこと黙っててあげる。」


「本当か!?」


「もちろん!

……3万円でこの画像買ったらね。」


あちゃー。

私が手で顔を覆うと同時に、春田の顔が青ざめた。


「さ、んまんえん?」


「そう。3万円出したらこの、あんたが桃子に息子を温めてってコメント送ってる画像も、おっぱいにしゃぶりつきたいってコメントしてる画像も、何回桃子で抜いたかの報告してる画像も、消しといてあげる。

ああ、勿論誰にも言わないどいてあげるし。」


「いや、あ、う、」


「嫌ならいいよ。他の人に……そうだな、女の子に話しとくから。先生にも言っておこうかなあ……」


「わかった!わかったよ!」


春田は観念したように叫んだ。


「3万円渡せばいいんだろ!

……今日は無理だけど、明日持ってくるから……」


「何言ってるの?今渡しな。」


「持ってねえよ!」


「定期代。

あんたさっき定期代でお金があるとかなんとか言ってたじゃない。豊平さんに嫌がらせしてるとき……聞こえてたよ。出しな。」


容赦ない。春田は泣きそうになりながら、しかし観念して鞄から封筒を差し出す。

旭さんはそれをパッと取ると3万円抜き取って春田に返した。


「じゃ、この画像は消しとく。」


「クソ……なんなんだよ!お前ら……!

覚えてろよ!」


春田は何故か私を睨む。

私たちがグルだと思ったのは良いとしても、主犯は私じゃない。


いつもイジメてる相手の目の前で脅されて腹立たしいのだろう。八つ当たりだ。


「ああ、そうだ。今度豊平さんに話しかけたりなんだり、関わろうとしたらモモコに変態なコメント送ってたこと言うから。」


「は!?おかしいだろ!今金渡したんだからそのことは誰にも言わないって……」


「そんなこと言ってない。

私は、3万円で変態コメントを送ってるこの4枚の画像を売ってあげるって言ったの。他は知らないよ。」


詐欺もいいところである。

春田は唖然とした表情の後、旭さんからお金を奪い返そうと手を伸ばす。

しかし彼女は早かった。

素早く身を翻すと、離れたところにいた女子生徒に近づく。


春田の変態コメント画像を見せるつもりだ。


彼にも分かったのだろう。慌てて「わかった!わかったから!もう豊平には近づかねえ!」と叫ぶ。


「約束だからね。破ったら……」


「破らねえから……」


「じゃ、豊平さんに謝って。今までのこと。」


「は……?」


「早くしなよ。」


春田はそんな話聞いてないと言いたげだったが、旭さんがスマホをかざすとこちらにゆっくり頭を下げた。


「い、今まですみませんでした。」


教室にいた生徒たちは何事かとこちらを見ている。

いきなり春田が私に頭を下げたのだ。驚くのも無理はない。


「なんでイジメてきたりしたの?私、春田に何かした覚えないんだけど。」


「……ノリで……。」


その小さな声に向っ腹が立つ。

やっぱりそうか。

私は溜息を一つ吐いて、自分の席についた。


この教室にいる何割かはノリで私をイジメているのだろう。

雪沢と長流川、茨島、愛宕辺りは何やら私に恨みがあるようだが。


なんだか疲れた。

けれどこれで少しは楽になるだろう。

私が席に着いたことにも気付かず、未だ頭を下げ続けている春田の姿に少しだけ溜飲が下がった。



「いきなり春田脅すからビックリしたよ。」


昼休み。校庭で遊ぶ人たちを尻目に旭さんとお弁当を食べる。

私が旭さんに文句を言うも彼女はどこ吹く風だ。


「いきなりってことはないでしょ。ツイッターのアカウント乗っ取ってたんだから。」


「そうだけど……。

……それで……今後もこういう感じで虱潰しにイジメてくる人を脅すの?」


「うん。もう既に何人かは脅したよ。」


そのあっけらかんとした言葉に驚いた。

なんて行動が早いんだろう。

それが恐喝でなければ素晴らしいことだ。


「……もう何も言わないことにする。

けど、私に何か関わりがあるときは先に言ってよね。」


「善処する。」


ダメそうだ。



私と旭さんは歯を磨きに女子トイレに向かう。

女子トイレは嫌がらせをされる代表的な場所なので行きたくないが、人間の生理的欲求を満たす為には必ず行かなくてはならない。

しかし今日は旭さんがいる。

彼女は鬼のように強く、私と一緒にいることを揶揄われたときも「うるせえ子宮ぶち破るぞ」と言って足を振り上げていた。


これではどちらが悪役かわからない。

いや間違いなく旭さんが悪役だ。

子宮ぶち破るぞなんて悍ましい脅し文句聞いたことない。どうしてすぐ暴力に訴えるんだ。


彼女がいると心強いが、その反面徳や善性といったものが消えていく感じがする。


「旭さんってすごく……問題児だね。」


「そう?優等生だと思うけど。」


「ハハ、面白い。」


私が無表情で手を叩いていると、「豊平さん」と声をかけられた。

関谷先輩だ。私の父に恐らく取り入ろうとしている4人のうちの1人。

女子トイレ前でも凄まじいイケメンオーラを放っている。


「関谷先輩。こんにちは。」


「こんにちは。

この間はありがとうね。助かったよ。」


この間、とは私の家に来たことを言っているのだろうか?それとも別件?


「えっと、お役に立てたなら良かったです。」


「一言お礼が言いたくて……ごめんね、引き止めて。」


「いえ。」


女子トイレ前で引き止めるのはやめた方がいいだろうと思いながらも、彼にお辞儀をした。

旭さんが胡乱げな顔で先輩を見ていたので蹴りを繰り出す前に腕を引っ張る。


「蹴っちゃだめだよ!」


「なに?蹴る?」


「そうだよ……今にも蹴りそうな顔してた。」


「そんなことしないって。」


嘘くさい。


「ならなんで変な顔してたのさ。」


「どうも胡散臭い奴だと思っただけ。

ああいう人どこかで見たことあるんだけど……。ええっと……被虐……」


「別に胡散臭くないよ。」


私が関谷先輩をフォローしていると、松川さんもトイレに入って来た。

私を見ると戸惑った顔になる。


「あ……えと……」


「あ……」


「なに?どうした?」


「う、ううん。なんでも……。

……あの……豊平さん。この間は……ありがとう……。」


それだけ言うと彼女はピャッとトイレに入ってしまった。

この間……なんのことだろう。

関谷先輩も松川さんもこの間という曖昧に示すのではなく具体的にどれを示すのか教えて欲しい。


「なにしたの?」


「旭さんには信じられないだろうけど人助けだよ。」


「ええ!?人助け?それする人が実際にいるなんて……」


どんな環境にいるんだ?世紀末?



「ブサイカちゃんってば、関谷先輩とちょっと話せたからって調子に乗ってない〜?」


トイレから戻ると茨島と長流川がニヤニヤ笑いながら声をかけてきた。

私のどこが調子に乗っていたと言うのだ。


「でも関谷先輩がこんなブス相手にするのかな?」


「オナホ代わりじゃないの?」


2人はその言葉に弾けるように笑う。

下ネタがエグい。

ここは学校なんだし、コロコロコミック程度の下ネタで抑えてほしい。


「なに、あんたら。」


「ああ、旭さん……。豊平と仲良くなったみたいだけどやめときなって。そいつ、とんだビッチだよ?」


「うるせえ子宮やぶ」


「わぁ!」


旭さんが足を振り上げたので慌てて止める。すぐ足出るのどうにかならない!?


「旭さん落ち着いて。ヒッヒッフー。」


「出産?

……はあ。もういいや。こいつらの相手は後回しにしよう。

豊平さんも相手にしちゃダメだよ。」


「私今一切口開いてなかったよね?」


旭さんの、伸ばされた人差し指に釈然とした気持ちになりながら席に着く。

茨島と長流川の様子をこっそり伺うと、忌々しげに私を睨んでいた。


あまりの恐ろしさに反対側を向くと、今度は愛宕が私を忌々しげに睨んでいる。

どこを向いても睨まれる。

もし人類が目からビームを出せたとしたら、私は今頃レンコンのようになっていただろう。


ふうとため息ひとつ顔を上げると、雪沢半夏がいた。

何故彼が。いや、同じクラスなんだからいて当然なのだが確かに今日彼は学校に来てなかったじゃないか。

自分の顔が青ざめていくのがわかる。また、また階段から落とされたりするんだろうか。

彼は私と目が合うと唇の端を吊り上げ嘲るように笑った。


✳︎


疲れた。

雪沢は私に関わってこようとせず、いつものようなイジメは無かったが旭さんを制止したりなんだりでいつもとは違う疲労感がある。


私はとっととお風呂に入って寝てしまおうと思い、玄関の扉を開け鞄を投げる。


「鞄痛むよ?」


「別にこれくらい…………」


誰だ。

サッと顔を上げると玄関に続く廊下にいたのは阿賀野先輩と笹津先輩だった。

……何故!


「お邪魔してました。」


スマイルみたいな、ずっと笑っているかのような顔の阿賀野先輩が少し申し訳なさそうな顔で私を見た。


「悪いな、突然。今帰るところだから。」


短髪の黒髪に鋭い目の笹津先輩はさして申し訳なさそうでもなく私に謝る。


「あ、ああ、いえ……その……。」


投げ出した鞄をかき抱いてそろそろと靴を脱ぐ。

今日父の講義は午前中だけだったか。

ということは、彼らは今日も父に「お話」があったに違いない。


「……お、お気をつけて。」


「催花!帰って来たのか?」


父の声だ。

こういうことは事前に言ってくれと文句を言ってやろう。


廊下をズカズカと歩き、リビングのソファで踏ん反り返る父の前に仁王立ちになる。


「お父さん?ちょっと、あのさ……」


「ちょうどいい。お前も勉強しなさい。」


「何がちょうどいい、だ!先輩たちが来てるなら事前に連絡してって言ったよね!」


顔を合わせないよう時間を潰したのに!


「そんな怒ることないだろ?

ほら、阿賀野くんも笹津くんも戻って戻って。まだ帰んなくていいよ。

そうだ、晩御飯食べてく?てんやもんだけど。」


「お父さん!!」


「いえそんな……。」


「そ、そうですよ。豊平さ……催花さんも困ってますし……。」


「ハハ、催花はいっつもこうだから。

何がいい?ピザ?天丼?」


受話器を取る父の手を止める。

何考えてるんだ。


「せ、先輩たちはもう用事は済んだんですよね?

先輩たちにも悪いからもう解散しないと。」


「まだ1時間しか経ってないんだぞ?

話の途中だったのにお前が帰って来たら慌てて帰るって言い出して……。」


「わかった……。

じゃあ晩御飯は無しにしても暫く話してればいいよ。

先輩方もそれでいいですか?」


まだ晩御飯まで時間はある。

私は部屋に籠っていることにしよう。


「え、いやそんな、悪いよ。俺たちもう帰るから。」


「そうだ。

確かに話し足りないこともあるし出来れば晩御飯をご同伴に預かりたいがそれは図々しいというもの。もうあと少しもすれば学生の帰宅ラッシュと被る時間だがお暇するべきだ。」


……こいつ、遠慮するような口調で図々しいこと言ってきた。


「笹津……お前な……。」


「笹津くんの言う通りだ!

ささ、2人とも座って座って。こら催花、逃げるな。お前は勉強だ。」


なんでこんなことに。


私は泣く泣く、父の前に座り教科書を広げる。

先輩たちは何やら大学での研究について語り合っていた。何をそんなに語ることがあるのだか。経済学ってそんな面白いのか?


結局4人でピザを食べ、彼らは9時過ぎに帰って行った。


「いやあ、今日は充実した一日だった!

またこうしたいな!」


父のこの言葉に、私はどっと疲れたのであった。

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