クルクル
どんなに書いても終わりが見えない
「ここが王宮か」
某夢の国の倍は、ある敷地に堂々とした大きな城がある
「坊ちゃまどうやら私達(アリス以外)はついて行けないようですのでお一人で行ってください」
坊ちゃま(笑)いつから爺が坊ちゃま(笑)って言う用になったの
「爺、分かったでは行ってくるあといつものように言え」
「行ってらしゃいませ素性がバレるので坊ちゃまです。」
なるほど確かにこの場でハル様、と言ったら周りがざわつく
「なるほど一理あるなではそうしよう」
お父さんぽく言ってみる
「その格好でその言い方似合いませんよ」
「やっぱり?」
「はい」
「貴族の坊ちゃまお嬢様今から兵士が名前を呼びますので呼ばれた方はその兵士について行ってください」
「だ、そうだからこのお金あの子達にこのお金でショピングにでも行かせてきてくれる?」
「分かりました」
「ハル=オレゴン=ミルス」
「呼ばれた行ってくる」
「行ってらっしゃいませ」
「ハルくん私も後で行くからね?」
「うんおね~ちゃん」
「じゃああとで」
「『時空魔法解除』はーい僕です」
「えっと君がハル=オレゴン=ミルス様?」
「はい」
「おい聞いたかあいつがハル=オレゴンだって」「あいつが?」「神童か、」「あいつ大抵の魔法が極めているみたいだぞ」「えっあいつパワーが大将クラスじゃないの?」「あいつ俊敏が高いんじゃないのか?」「あいつ一人が国一つ壊すくらいの人間じゃないのか?」
なんか化物にされてる
「でっでは行きましょう」
ほら兵士の人も怯えてる
「はい」
「向こうでは子供が席に座って名前を呼ばれるまでいて下さい」
「分かりました」
「では自分は、これで」
「また今度」
うーん王都に来てわかったけどこの世界では黒髪黒目の俺が珍しいらしいあとこの世界どんだけ美形揃いなんだよ領地だけ美形揃いだと思ったけとこの世界全てかよ
そう思いつつパーティー会場の近くの待合室に待たされる
「おいお前がハル=オレゴンか?」
僕より7歳は上の男が話しかけてきた僕より七歳は上のはずだ僕まだ0ちゃい(笑)
「おい無視すんなよ」
僕の肩に触れる
「失礼ですがどちら様でしょうか?」
「同じ辺境伯のクルク=クル=クルクックーだ!」
「クルクル=クル=パーさんですか?」
「クルク=クル=クルクックだ!」
「クル=クル=クルクルさん?」
「だからクルク=クル=クルクックだ!」
「クルクル=クル=クルクック?」
「クルク=クル=クルクック!」
クルクルした名前だな(笑)
「クルク=クル=クルクックよろしく」
「やっと覚えたかああ宜し・じゃなくてお前のせいで俺は注目されなくなったじゃないか!」
「へ~」
どうでもいい
「お前顔にどうでもいいって顔に書いてあるぞ俺はな今まで100年に一人の天才と言われていたんだしかしお前が生まれてからお前は1000年に一人だとか10000年に一人とか・・・うう」
泣き始めた
「ああ泣かないで僕が泣かせたみたいじゃん」
もっと泣く
「ハル=オレゴンさんどうかしました」
「このクルク君が泣き始めちゃって」
「ああなるほど分かりましたクルク様泣き止んでください百年に一人の天才が何でそんなに泣いているのですか?」
泣き止んだ
「天才がなくわけないだろ」
「そうですよね私の目がおかしかったようですね?」
「ああそうだ」
「ハル様あなたの番なので付いてきてください」
「はい」
そういいついて行く
「先程は、ありがとうございました。」
「どういたしまして」
「ただもう少し早くても良かったのでは?」
「すみません聞いてて面白かったので」
そう笑いながら話す
「あなたに貸し一つですねもしあなたが行くとこが無くなったら私の領地に来ていいですよ」
「それは、ありがとうございます」
読んでくださってありがとうございました