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負けるわけにはいかないんだ  作者: RIVER
次なる戦いへと
28/33

闘いの幕開け

しばらく空いてしまった(-_-)


この大会は


試合時間2分×2

2点先取で勝利

試合終了時点で1ー0なら点を取った方の優勢勝ち

同点ならさらに2分間の延長戦

それでも決着がつかなければ判定


1点=本気で殴れば(蹴れば)身体に危険を及ぼす、と審判によって判断されれば得点。

スピード、迫力、急所を捉えているか、が

判定基準。


というルールで進行します。

ふーーっ。

これで今日は終わりにすっか。

最近は三人で同じメニューをやった後、

それぞれの練習をするようにしている。


ジュンはさらなるガードの強化とカウンターの練習を。


翔は更に筋トレを増やしてパワー増強を。


そして俺は、間断なく攻撃を続けるための

体力並びにスピード強化を。


もうすぐ、全国大会があるからだ。

俺たちが出場するのは当然高校の部。


道場内予選→県予選→全国大会

と言った流れになる。

道場内の同年代で俺達三人と互角に戦える奴はもはやいない。

恐らく道場内予選は通過できる。


だが。問題はそこからだ。

県予選には曲者が多く、全国、それもトップクラスとなればかなり苦戦を強いられるだろう。

幸太がどこで現れるのか。

はたまた、現れないのか。

そこも問題になる。


道場内を確実にいなして勝ち、県ではスピード勝負で相手に主導権を握らせない。

翔とジュンはどこまで勝ち進むんだろうな。





数日後。

道場内予選が、始まろうとしている。

道場内予選は俺たちを含めて五人で三枠を争う。

ジュン、翔、西田武(にしだ たけし)

細野高吉(ほその たかよし)、そして俺。


西田はかなりの頭脳派の一年で、長期戦になればなるほど不利な展開に持ち込まれる。

早期決着が望ましいところだ。


細野はフック系のパンチを得意としている三年生。弧を描いて死角から顎、テンプルに突き刺さる一撃は強烈だ。

耐久力も高く、半端なボディーブローでは

陥落しない。

ただし、ショートフックは大した威力がないため接近戦に持ち込むことが鍵となる。


五人で総当たり戦を行い、勝率の高い三人が

県予選へと進む。そういう流れだ。


試合順

1.松永泰彦ー西田武

2.細野高吉ー吉野翔

3.松永泰彦ー稲本純一

4.西田武ー細野高吉

5.吉野翔ー稲本純一

6.松永泰彦ー細野高吉

7.西田武ー吉野翔

8.細野高吉ー稲本純一

9.松永泰彦ー吉野翔

10.西田武ー稲本純一


西田、細野ともにわかりやすい弱点があるため、翔もジュンも苦労せず勝てるだろう。

まあそれを抜きにしたところで実力差が大きすぎる。


つまり、事実上俺たち三人の中での格付け、

ということになるのだ。


ずっと、三人で戦ってきた。

ジュンが攫われた時も、大野茂に立ち向かった時も。


だけど、今は。


一人の対戦相手として。


絶対に負けられない相手として。


戦わなくてはならない。




負ける訳にはいかないんだ。


さて、いよいよこの作品も終盤に突入。

さあ最後に微笑むのは誰なのか?

ここまでで散りばめられてきた伏線回収は?


感想、アドバイス等あったらお願いします。

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