水族館かぁ……
僕の冒険について、ずっと考え込んでいた。
リノンは冒険して、経験を積んで、どんどん成長している。
そんな時、リノンから返事が来たことを、交換日記が知らせた。
僕は、そっと交換日記を開く。
------
食を求めて冒険!
大好きなユウスケへ☆
うん、信じるよ~☆
だから、ユウスケも私の事信じてね♪
料理の修行に行ったの?
それなら、なおさら応援しなきゃダメだよ!?
そうね……私としてはいい言葉いったかも♪(^_-)-☆
食を求めて冒険なんて、良くない?
私、そういうのも好きよ?
ユウスケにとっての冒険かぁ……。
それなら、一つ心当たりあるかも?
夏休みに一人で水族館行ったじゃない?
あれって、ユウスケにとっては軽い冒険だったんじゃないの?
もしそうなら、もう一度同じことしてみたら?
……まだ、魔王城の情報は入らなくて困ってるの……( ;∀;)
本当にあのモンスターいるのかな…。
じゃあ、またね~☆
------
「料理の修行に行ったわけじゃないけど……」
僕はあのことを思い出しながら、つぶやく。
「でも……」
水族館……確かに、僕にとっては、一つの冒険だったのかも知れない
僕は少し考えてみることにした。
・・・・・・
翌日の夕方。
僕は色々と考えた結果を、交換日記に綴る。
------
僕の冒険……。
大好きなリノンへ。
うん、僕も信じるよ……。
食を求めて冒険……なんかかっこいいね!
でも、うちの店長のは、リノンの想像とは違うよ…。
だって、「甘い物としょっぱい物、交互に食べるとおいしいなら…!」
とか言って、混ぜちゃったんだよ?
試食した僕の身にもなってほしいよ……。
……まぁ、僕もちょっと味を期待したんだけどね……(笑)
冒険……そっかぁ……。
バイト代でどっか行ってこようかな……。
魔王城、目指して頑張ってね!
そのうち、きっと情報入るからさ。
じゃあ、またね。
------
僕の体験談を交えて……。
僕の冒険……リノンから大切なヒントを、貰ったような気がする。
交換日記はあわく光り、リノンに届いたことを告げる。




