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Bomber rabbit 『爆弾ウサギ転生』  作者: バクうさぎ
一章 Bomber rabbit爆誕
7/39

7.大好きだった……

今回はどうでしょうか?正直あんまり自信がないのですが(;・∀・)


9/23 ステータスに称号を付け足しました。

 称号の説明を付け足しました。

俺は今とても困っている。それはなぜか!


「帰れない……」


そう、帰れないのだ。もともと自分の姿を確認するためだけに店に入っただけなのに、気がついたらこんな戦場にいるなんて予想できるわけがない……まぁおかげで、自分がどんな力を持っているのかわかったわけだが……


「よぉし!とりやえず色々やってみよう!」


まずは大きな声で誰かを呼んでみる!


「うっぉぉぉぉぉおおおおおおい!!!!誰くっわぁぁぁぁぁ!!!!」

「………………………」


返事無しっと……まあそりゃそうだww

次!全力で高くジャンプする!


「せいのっ!!」


ドッガァァァァン!!!

結果……地面に巨大なクレーターができ、周りの景色が見えなくなるくらい高くとんだ。これでわかったのは、この近くに町や集落らしきものは見当たらないということ……


「次!」


次はがむしゃらに走る!


「よぉぉい……ドン!!」


結果……ここどこ?そこは森のなかだった~

事態は悪化した……



それからも森のなかで色々試してみるものの、殆どまともな成果は出せなかった……ただ自分の体の凄さがわかった。まあ結果としては始めの3つと大差ないと考えてくれて構わない。どうやら女神様のいっていたとうり、俺は規格外で異常らしい……


「まぁそもそも人間じゃないけど。」


あっ!そういえば!まだ新しいスキルの『爆弾想像』使ってなかったな、でも使い方がわからない……


もしかして!『ステータス』


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前:バク・ブレイブ

種族:第七魔物族

職業:爆弾使い

Lv:12

HP:65000

MP:43000

攻撃力:56000

防御力:32000

素早さ:86000

魔力:50000


スキル

爆弾術 MAX


魔法

爆発魔法 神級


固有スキル

爆弾生成

爆発回復

爆弾想像


称号

元英雄

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


この状態でスキルの繊細を見れるように念じればぁ……


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

爆弾術 MAX


爆弾の技術が神、もしくはそれ以上の能力を持つ。

この世界でバク・ブレイブ以上の爆弾技術を持つものは存在しない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


……まぁ予想道理できた。出来たけどさぁ……このスキルナンデスカ……爆弾の技術が神かそれ以上て、チートやん…

とっ、とりやえず気を取り直してスキルを全部見ていこう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

爆発魔法 神級


爆発魔法が最下級~神級まで使えるようになります。

爆発魔法は魔法のなかでもかなり上級の魔法で、この魔法を覚えるために魔法使いの半生をつぎ込むものも少なくない。

そして神級は神のみぞ使える魔法で、神級魔法のなかでも最上級を使うと世界を滅ぼせる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


あっ!最下級とかも使えたんだ……って違う!!

なにこの魔法!世界滅ぼせるってやばすぎるだろ!まぁまだMP的な意味でも使えないけどもこれはないよ!!

ちくしょぉぉぉ!!!またチートかぁぁぁ!!!でもあって困ることはないな。よし!次はまとめて……


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

爆弾生成


自分のさわったことのある爆弾を素材をなにも使わず産み出すことが出来る。MPは消費しない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

爆発回復


自分が受けた爆発関連の攻撃、ダメージを回復に転換することが出来る。自ら産み出した爆発も回復へと置き換える事も出来る。回復量はダメージの量に比例する。常時発動。MPは使わない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

爆弾想像


この世界に存在しない爆弾を素材がなくても作り出すことが出来る。ただし、爆弾に関する詳しい設計が出来る知識がなければいけない。MPを消費する。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


チートだぁぁぁぁ!!!これ上手くコンビネーション出来れば最強やん。


1.爆弾想像で強い爆弾を作る。

2.爆弾生成で強い爆弾を大量に作る。

3.敵に爆弾を投げまくり攻撃を喰らえば強い爆弾で回復。


これ最強だと思う。


そして最後に称号は……あれ?反応がないな、どういうことだろう?

……まいっかヽ(´▽`)/

しかしこれからどうするかな~手の打ちようがないぞ。もう少し歩いて…「うわぁぁぁぁ!!!」っ!なんだ!?とりやえずいってみよう!


声のした方向へ急いでいくとそこには、馬車がリザードマンのような剣と盾をもつ5匹の魔物に襲われていた。俺はとっさに草むらに隠れた。


どういうこと……って、襲われてるに決まってるか!あの馬車には馬がいないな、逃げたのか。

馬車の中には見える範囲で人族の男が一人、そして首を鎖で繋がれている兎の魔物族か?多分女の子かな?まだ若く見える。やっぱり魔物族になったからこういうこともわかるんだな。

でも、他は見当たらないな。しかしどうしてあの子は鎖で繋がれているんだ?ん?あのおっさんなにか叫んでんな、なんだ?


「おい貴様!俺を守れ!奴隷だろっ!身代わりでもなんでもいい!早くしろ!!」

「っ!」


あの子は足に怪我をしているようで動けないようだ…

しかしあのおっさん酷いこといってんぞ。奴隷がいるのか?この世界には。

すると魔物は手に持つ剣を振りかぶり、あの男を切りつけようとしている。


「ひっ!」

「っ!あぁぁぁぁ!!!」


すると、足に怪我をしているはずのあの子が立ち上がり、その剣をかばった。


「ぐふっ!かはっ!」

「ふぅ…貴様!来るのが遅いわ!!」


なんだあのおっさん!体をはって助けてもらったのに文句いってやがる……やっぱり奴隷ってこんな扱いなのか……


すると魔物達は突然あの子を取り囲み始めた。


「よし!この隙にっ……」


あのおっさんはあの魔物族を見捨てて逃げた。


「ふっ…効果てきめんのようだな、あいつが魔物を集める習性というのは本当だったんだ!」


つまりあのおっさんはあの子を囮にしたのか!このままだとあの子が危ない!仕方ない、助けるか!


俺は草むらから飛び出しリザードマン?に向けてドロップキックをした。するとリザードマンの一匹の顔が弾けとんだ。周りにリザードマンの肉片と血が飛び散り、遅れて体が倒れた。


「よし!これなら倒せる!」


俺はそのまま回し蹴りを2匹のリザードマンに食らわせる…するとリザードマンは下半身が二匹とも消し飛んだ。まるでようやく気づいたかのように剣を構えるがそれより早く俺が膝蹴りをした。その蹴りは腹にヒットし、体が弾け飛ぶ。


「ひっ!なんだあいつは!」


おっさんもといクズが叫ぶ。残り1匹を殴るとリザードマンは吹き飛んでいった。魔物族は唖然とした顔でこちらを見ているが気にしない。なぜなら俺は、あることで頭が一杯だからだ。

さて、あのクズをどうするか……


俺は先回りしてあのクズの前に立ち、一発軽く腹パンした。


「ぐっ…かはっ…なっ、なんなんだ貴様……何者なんだっ…」

「そんなことより聞きたいことが沢山ある。」


それからたまたまあった縄で縛る色々聞いてみたところ、こんなことがわかった。


1.このクズは貴族で、まぁ中の下くらいの地位らしい。

2.あの魔物族は奴隷で、魔物を引き寄せる体質ということで囮に使えるのではと購入した。

3.今は町から町へ移動する途中で魔物に襲われていた。

4.この先に町がある。


ということがわかった。


「きっ!貴様!こんなことしてただですむと思うなよぉぉ!!私は貴族だ!こんなことをしたと国に知れたら、貴様は国のお尋ね者だ!!」

「そうか、じゃあばれる前にお前はここで死ね。」


ドス!!!


俺は結構強めにクズの腹を殴った。すると、口から大量の血と内臓が少し出てきた。


「うわぁ……グロいな。」


こいつはあの魔物族を見殺しにしようした。当然の報いだ。俺はそいつを放置し、魔物族のところに向かった。


「大丈夫か?」

「………………」

「おい!大丈夫か!?」

「はっ!あっ、はい。あれ?貴方は魔物族ですか?どうしてこんなところに?いや、そんなことよりご主人様!ご主人様はどこですか?」

「あいつならあそこに。」


俺は死体となったあいつを指差した。


「あぁぁぁ……そんな!ご主人様!」


この子は死体に飛び付いていった。


「ご主人様ぁ!ご主人様ぁぁ!!目を!目を開けてください!ご主人様ぁぁぁぁぁ!!!」

「君は何でそんなに泣く?そいつはお前を奴隷だからと魔物の囮にしたんだぞ。」

「この人は、こんな私を拾ってくれたんです。全てに嫌われているこの私を、例え奴隷でも囮でもこの人の役に立てるならそれでよかった。それなのに私は、全然役に立てなかった……私はあの人が大好きだった。」


なぜ?なぜだ……何故あんなことをされたのに大好きだったと言えるんだ?これまで何があったか知らないが、本当に好きなのか?



「お前は本当にそのあいつのことが好きだったのか?」

「はい本当に本当に大好きでしたっ!」

「………そうか、わかった。」

「ところで、貴方は誰なんですか?何でこんなところに?」

「え?あぁ、まあ町を探してこの森迷ってたらたまたまここにきたってだけさ。」

「そうなんですか、えっと……魔物を倒してくれたのは貴方ですか?」

「あぁ、そうだ。悪かったな、お前のご主人様守ってやれなくて。」


やっぱり俺が殺したっていうのは言わない方がいいよな。


「いいんです、人はいつか死んでしまうものですから。でも、私がもっと頑張っていれば、助けられたかもしれないのに……」

「まぁまぁ、あんまりどんよりしないで、明るくいこうぜ明るく。」

「そうですよね、こんなじゃあダメですよね。もっと強く生きないと。色々ありがとうございました。この恩はいつか必ず。」

「じゃあ早速お願いできる?町まで案内してほしいんだけど。」

「分かりました。それではいきましょう。町はこっちです。」



こうして俺は戦いを終え町に向かったのだった。

うぁぁぁぁ!!

ラーァァァァメンンンンン!!!( ゜д゜)、;'.・

すいません何でもないです(´・ω・`)



そんな目で見ないでっ(´;ω;`)

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