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うつの同乗者と女神

作者:のりた
 演芸場を辞めた戸川憲三は、就職活動をするが四十三という年令や経験のなさで三カ月も勤め先が見つからない。この先を考えていると、うつ状態になり引きこもっていた。昔の彼女を思い出してはと、寂しい気持ちでもいた。
地元の静岡なら考えられるが東京で就職難とは思わなく、演芸場を辞めたことに後悔する。
 趣味であるサーフィンで波にでも乗れば気持ちが晴れるのでは、と思うが車もない。まして電車では行く気はしない。以前見ていた波情報のサイトを久しぶりにのぞくと仲間募集があり、海まで同乗の募集もあった。サーフ歴二十年以上の戸川は、初心者の女性の車へ同乗し教えることになる。
 年の離れる美里へ特訓すると、前向きな姿勢に戸川は心を打つ。数回海へ行く仲になると、戸川のうつ状態が晴れてくる。帰りの食堂で知る芸人と会い、現状を話すと演芸場へ戻ることに。美里へ気の合うころ、彼女が戸川へ告白をする。そしてつきあうことになる。
 戸川は仕事へ戻れたのを美里のおかげとなり、知り合ったことを幸運にとらえた。が、美里には子供がいた……。

メディバンへ投稿しています。
出会って
2015/03/15 13:12
美里
2015/03/15 13:20
なぜ
2015/03/15 13:35
指輪
2015/03/15 13:45
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