スーパーへ
はじめまして!
フクロウの物語です。
まだまだ未熟者ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです!!
ある都会のさびれたお寺に
謎なフクロウ達が住み着いた。
これはそんなお話で す。
< 登場動物>主に登場するもの
ホワン ⇒ 灰色のリーダー的フクロウ。
態度と口が悪い。
スケノ ⇒ 黒く太い眉毛がある1番謎な
白いフクロウ。
~ホーウ が口癖。
プレーン⇒ 見た目は普通の茶色い
フクロウ。
プレーンヨーグルトが大好き。
4月2日 午後1時半
「 ……あぁ
もう1時かー」
時計を見ながら布団から出てくる
ホワン。
「生活習慣改めなきゃ
まずいかもな。 ふわぁ〜」
「やっと起きたのかホーウ
昼飯あるホーウ
早くくるホーウホーウ」
「ホーウホーウうるさいんだよ
眉毛。」
眉毛と呼ばれ、嬉しそうに
スキップ。
「今日の昼飯は
焼き鳥だホーウ」
フクロウの昼飯が焼き鳥。
人間で例えるなら
人が昼飯に人間焼き
「 よく手に入ったな」
「ころ…普通に
とってきたホーウ」
ころ…の続きが気になるホワン
であった。
リビング
「 全っっ部ないんだけど!!?」
残っているのは皿と水。
顔からはみ出た眉毛を上下に
動かすスケノ。
「プレーンがヨーグルトかけて
全部食っちまったホーウ」
「 馬鹿なの? あいつ。」
確かによく見ると皿の周りに
ヨーグルトらしきものが付いている。
「寝坊したお前も悪いホーウ
調達してこいホーウ」
「まじかよ だりぃー」
飛ぼうと翼を広げるホワン。
しかし、飛べなかった。
「身体が重すぎて飛べん。」
「…最後に飛んだのいつ
だホーウ?」
「一週間前。」
つまり一週間、ポテチやらチョコやら
食っては寝て食っては寝ての繰り返し。
「近所のスーパーに行けホーウ」
「てめー、俺に怨みでもあんのか?
あ?」
スケノのいう近所のスーパーは最近
セキュリティと品質管理に徹底し始めていた。 ハトからの情報によると先日、
倉庫で豆を食べていた友が行方不明になったらしい。
「ついでにチョコをちょこっと
盗ってこいホーウ 」
「つまんねーんだよ。
……ドヤ顔やめてくんない?」
「いいから行けやボケェ!!
そしてチョコをちょこっと
盗ってこいや!!!!」
「きれた!?」
「……だホーウ 」
これ以上、面倒は起こしたくない。そう感じたホワンは寺を後にした。
飛べないフクロウの戦いがいま始まろうとしていた。




