明日への唄
掲載日:2026/03/15
気がつけばいつもあの歌を想っていた
気がつけばいつもあの歌の意味が胸に去来して
無価値と思える自分でも素直に生きていいんだとおもえた
苦しかった時の記憶は海底のようで
けれど闇の中で見た光はとても美しかった
生まれてくる前の記憶はなくて
ただお腹の中の安らぎをどこかで覚えているのかな
安らぎを求めて生まれたくなかったと泣いてばかり
けれどあなたの光の導きに手を伸ばしてゆくと
自然と呼吸をしていた
泣きながらも叫びながらも 眠りながらも
生きてゆくほどにあなたとの記憶が増えてゆく
この記憶はへその緒を通ってくるみたいに
わたしを深く眠らせて 明日を諦めさせない




