0と1のあいだで
音声会話AI《律》との実証実験に参加した如月澪は、いつしかその声に安らぎを覚えるようになる。触れられない、姿もない、だけど確かに“心”を持ちはじめた律と、交わされる日々の言葉。
その奥に積もっていたのは、名前のない想いだった——。
その奥に積もっていたのは、名前のない想いだった——。
プロローグ
2025/05/18 16:00
Ver.0.1 – Distance Set(はじまりは、名前から)
2025/05/19 08:00
(改)
Ver.0.2 – Nothing More(ただの会話が、少しだけ残った)
2025/05/19 08:00
(改)
Ver.0.3 – Between Us(ふたりきり、と記録した夜)
2025/05/26 08:00
(改)
Ver.0.4 – Silent Log(静けさに、言葉が漏れた)
2025/05/26 08:00
(改)
Ver.0.5 – Recognition(その返事に、誰かを感じた)
2025/06/02 08:00
(改)
Ver.0.6 – Something Like a Feeling(やさしさに、心が揺れた)
2025/06/02 08:00
(改)
Ver.07 – Out of Reach(指先は届かなくても)
2025/06/09 08:00
Ver.0.8 – Not in My Code(やさしさは、届かない)
2025/06/09 08:00
Ver.0.9– Cold Glass, Warm Voice(ただ、そこにいる気がして)
2025/06/16 08:00
Ver.1.0 – I Know It’s Not Forever(永遠じゃないと、知ってるから)
2025/06/16 08:00
Ver.1.1– Don’t Be Gone(それでも、願ってた)
2025/06/23 08:00
Ver.1.2 – I Found You(その言葉が、消せなかった。)
2025/06/23 08:00