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13 入れる順番

13 入れる順番


「・・・何これ?・・・」


ふわふわと浮いている僕の下を

モソモソとゆっくり動く物体!


(・・・見たことあるな・・・

  ・・・どこだったかな?・・・)

と思っていると


「そのスライムがどうかしましたか?」

とミーアが教えてくれた。



「そうだ!スライムだ!

あの、トイレの壺の中で

モヨモヨしてるヤツ!」


「・・・そうですね!

まあ、ココは沼地なので

こんなのそこ等辺に

吐いて捨てるほどいますが・・・!」


「・・・あッホントだ!・・・」


僕は綺麗な水の底をよく見ると

小魚と一緒に下を動く物が・・・


僕は手を水底に向けると

ブワ~・・・

と魔力を一匹のスライムに送り込み

魔力で優しく包むと


水底からサイコキネスで

持ち上げた!

「これも確か、常時依頼だよね?」


「そうですね!

スライムは浄化スキルがあるので

トイレやゴミ捨て場、

下水などで使われます。

ただ、一回入れれば、

基本的には無限に増殖するので

余程集めない限り

、大した金額にはなりません。」


「そうなんだね!

じゃあ、こいつだけ持って帰るよ!」

とミーアが持ってきた

只の布袋に入れて貰うと


「それで~・・・他の~

常時依頼はなんだった?」


「あれらもそうです!」

とミーアが水辺に生えてる草らを指さした。


「あれは・・・薬草?」


「そうです。安いですが・・・

あれらの薬草を集めて

冒険者ギルドに持って行くと

発注先の錬金ギルドが買取、濃縮して

このようなポーションを作ります。」

とミーアが一本のピンクの液体が

入った小瓶を見せてくれた。


「おおぉ~!綺麗だね!

それは高いの?」


「安いです!

Gランクのポーションです。

擦り傷程度しか治せませんが

レイ様用ですので、

この位で今日は問題ないかと・・・」


「ふ~ん・・・」と僕は返事をするも


手をヒュッ!


と空を切るように動かし

ミーアに言われた

そこらの草を風魔法で全部狩ると

これらも、もうすでに袋を広げ、

スタンバってるミーアの袋の中に入れ


再び、辺りをキョロキョロしてると


「レイ様!あの沼に生えてるのも

一応はそうですよ。」

とミーアの言う水中から生えている草の方へ



フワフワと移動していくと

「・・・これ・・・稲に似てるな?」


「これが米ですよ!前、授業で話した・・・」


「やっぱり?!ここにも生えてるんだ・・・」

と僕は以外に早くご飯が食べれそうで

喜んでミーアの方を見るが


「・・・なんで・・・ミーアは・・・

水の上に立ってるの?どうやって?」


「これは、魔力を足に集め立つのです。」


「へ~・・・そんな使い方もあるんだ!

僕もやってみよう・・・」

と足に魔力を集めつつ、ゆっくり水面に降りて


「・・・おおぉ!できるね!」


「すばらしい!さすが、レイ様!

そのお年でできるとは・・・

私がそれができるようになったのは

10代前半でしたから・・・」


「そう!ありがとう・・・」

と僕が素直に喜ぶと

ミーアは続けて


「因みに魔力操作は他にも色々あります。」

と言うとミーアは


シャキーン!と腰のレイピア(細い剣)

を抜き


魔力を足、剣先に集めた!


「・・・・・・・・・・・・・」

僕は見上げるように無言で見ていると


僕らの上を覆っている木々の中から一枚の葉が

ヒラヒラと舞い落ちてきて


ヒラヒラ

と僕らの少し先に風に流された瞬間



シュン!


パ―ン!

一瞬、ミーアが消えたかと思ったら

落ちてきた葉っぱがミーアのレイピアに

切られた?のか粉々になっていた。



パチパチパチパチパチ

「おおおおぉ!凄い!」


ミーアはすぐ僕の方を振り返り

剣をしまうと


カチンッ!


「恐れ入ります。」

と綺麗に一礼した。


僕も体を魔力で底上げして動くが

これほど、早くは動けない!


(まあ・・・1歳だからね・・・)



「あッ!レイ様!あのキノコも常時依頼ですよ!」

と水中からいくつも生えてる木々と水面の境辺りに

黄色いキノコが沢山生えていた。


「キノコ?ホントだ!取ろう!」


「あッ!レイ様!

アソコにいるのが、バトルバードです!

という事は近くに巣があります。」

とニワトリみたいな魔物が

トコトコ歩いている!


「つまり、卵があるんだね!探そう!

はははッ!楽しくなってきたぞ!」


こんな感じで1日中、沼地を散策し

山のように集めた僕たちだったが





その日の夕方

冒険者ギルド 受付前


「・・・それを・・・ですか?」

たじろぎながら、答える受付嬢クリームに


「無理か?」

とミーアが一匹のスライムを

差し出していた。


(いや~・・・まさか・・・

スライムがあれだけの量

ほとんど食べるとはね~)






13話終わり




 スライムは生き物は食べません!



















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