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1 赤ちゃん始めまちた

 ちょっと、おませな貴族の次男が

 異世界で何となく過ごしてたら

 結局、色々やらかしたのに

 僕を愛してくれて

 誠にありがとうございます。




1 赤ちゃん始めまちた



パチッ!


僕は目を開けた


(・・・どこだ?・・・)


白いカーテンと

顔を優しく撫でる風に

起こされた訳だが


(・・・体が・・・

どうなってるんだ?)


仕事で疲れて帰ってからの記憶がない

コンビニ行ってから・・・

どうしたんだっけ?


しかも・・・体が動かない・・・


(な、なぜだ・・・なんで右足上げると

左足上がる?・・・)



そして数十分の格闘の末



(・・・むッ!・・・

やった!右手が動く!

よし!顔の方に近づ・・・小っちゃ!)


そう!僕は赤ちゃんになっていた。


僕はしばらく固まったまま自分の手を

見つめていた


だが・・・


なぜか・・・


ホントに、なぜなのか


自分でもわからないが・・・


ゆっくりと親指が口の中に入り


チュパ!チュパ!チュパ!

と吸ってしまう!


(う、(うま)い~!

なんて旨い指なんだ!

そして、落ち着く!不思議だ!

凄い勢いで落ち着く!)



チュパ!チュパ!チュパ!

チュパ!チュパ!チュパ!

チュパ!チュパ!チュパ!


そんな究極に落ち着く行為


チュパリングをしていると


うとッ!うとッ!うとッ!


となぜか

寝ながら、指を咥えてるだけなのに

眠気が・・・・


(くッ!なぜだ!?

なぜ体が逆らえない!

まるで、寝る前にスマホを

切れないかのよう

・・・ぐ~~~・・・)


バタッ!


僕は、早々に意識が無くなった!




僕が初めてのチュパリングをしてから

一か月が立った


ここはどうも異世界らしい・・・


毎日、頻繁に来る女性は

綺麗なウクライナ女性のようだが

他にも頻繁に色んなメイドさんもいるし


たまにポッチャリで

優しそうな男性も来るが

それが父らしい・・・


(それに、イケメンの兄に

美人の姉か・・・)


と僕は思いながら

ベビーべっトの上で

手のに魔力を貯めている!


そう!この世界には魔法があるらしい!


母に抱っこされながら


姉に


「ダメよ!ルナ!

火属性ばかりやっていては・・・

もっと魔法を使って魔力を増やし

使える属性を増やしていかないと」

と言っていたので


(魔法を使えば、魔力が増えるのか?)

と何とかやってみた所


ボウン!


「のの~(おぉ~)・・・」

手の平に緑色のオーラのような物が

現れた!



しかし、最初は、10秒ほどで


うとッ!うとッ!


パタッ!


チュパ!チュパ!チュパ!

チュパ!チュパ!チュパ!

チュパ!チュパ!チュパ!


とチュパリングと共に

寝てしまった!



まあ、今もそんな感じで

魔力を鍛えてたのだが



そろそろ動いて回りたいので


「うっ!うッ!」

と寝返りの練習をしながらの

魔力放出に精を出している。



ゴロンッ!


(やったー!出来たー!)



「・・・・・・・・・・」



今朝から初めて、

もう4回に1回は出来るようになり

ベットの上で寝ながらの

勝利のポーズを取るも

「・・・・・・・・・・・・・・」


(・・・誰も見てない・・・

・・・まあ、いいか・・・)


とまた、ゴロンと仰向けに寝ると


再度チャレンジすべく


「うっ!うッ!う・・・」

と頑張っているが


しばらくして


「ちゅ、チュパ!チュパ!チュパ!・・・

ぐ~~~・・・」


バタっ!


いつの間にか寝てしまった・・・




さらに1か月後



ギチギチギチ!


ベットの手すりに捕まり


「むむむッ!(ふふふっ!)」

捕まり立ちができるようになった。


だが、これは僕の筋力が

ついたからではない!


寝返りの練習をしている最中に

なかなか確率が

2回に1回から記録が伸びず

魔力量の伸びのように成長しない

自分に少し焦って


深呼吸してから体中に

うっかり魔力を伸ばした状態でやったら


ゴロン!


「・・・・・・」


ゴロン!ゴロン!


ゴロロロロロロロ


ゴツン!(柵に当たった音)


「ふにゃっ!」

と頭がジンジンする中

確率100%で寝返れるように

なったので、


(もしかしたら、魔力で体力も上昇?)

とさらに挑戦していくと



(・・・立てるな・・・普通に・・・)

僕は普通に立てるようになったのだ!




だが、その時


ガチャっ!

「・・・きゃ~!

レイ様が!レイ様が立ってる~!」


と目を見開いた

ネコ耳のメイドさんが

いきなり僕の部屋に入ってくるなり

大騒ぎし出した。



(あッ!やべッ!・・・)


僕はビックリしつつも

気づくと、立ったまま

彼女を見つめ



チュパ!チュパ!チュパ!

チュパ!チュパ!チュパ!

チュパ!チュパ!チュパ!


究極に落ち着く行為


チュパリングをしていた・・・




 1話終わり


 

  


読んで頂き、

誠にありがとうございます。


この小説は青少年が読んでも

まったく持って問題ない

作品になっております。


間違いなく問題がないように

なっております。


間違いないです。


完璧です!



例えますならば


決して、

女性のスカートが風に巻かれたら

ノーパンだったり


女性がオークに襲われ

卑猥な状態に陥ったり


女性が部屋に入ってくるなり

興奮して全裸になったりしないように

務めております。


頑張ります!


努力します


もし、そのような表現が少しでも

ありましたならば、ご遠慮なく

お申し出を下さい!




それでは、皆さん!


ヌーディスト・ビーチ!


       トミー











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