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レストラン修行物語

作者: 心月

あるところに、茶色と白の犬のシュン君がいました。シュン君は、美味しいものが大好きで、食べることが大好きでした。


ある日、ふらりと入った山猫亭と言うレストランで、オムライスを食べました。とても美味しくて、感動したシュン君は、山猫亭のシェフのミーさんに頼み込んで、弟子にしてもらいました。


毎日、ミーさんの作る料理を、懸命に学びました。そして、同じように作れるようになると、自分で、もっと美味しくなるように、工夫をして、ミーさんを喜ばせました。


ある日、シュン君は、山猫亭に自分の家族の両親と妹のマリンちゃんとミーさんを招待しました。

レストランの個室を用意したシュン君は、そこでご馳走を作りました。

オムライス、ビーフシチュー、グラタン、ピザ、カレーライス、ポテトサラダ、などなど


家族とミーさんはとても喜んで、美味しい美味しいとご馳走を食べてくれました。


喜んだミーさんは、シュン君に、山猫亭二号店のわんこ亭のシェフになってくれないかと言ってくれました。シュン君は嬉しくなって、引き受けました。家族もおめでとうと言ってくれました。


それから、わんこ亭を繁盛させたシュン君は、お客さんの喜ぶ声を参考にして、オリジナルメニューを作っていきました。


わんこ亭二号店、三号店を作って、沢山の弟子を育てたシュン君は、おじいさんになった今でも、料理の腕を振るっています。

そして、美味しい料理のファンのお客さん達は毎日レストランで料理に舌鼓をうって幸せそうです。


明日も、美味しい料理を食べようね

いい夢みてね。お休みなさい。


おしまい


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