狙われた学園 3
エリーちゃんに学園街の様子を教えると
「えっ!?ネズミじゃないの?
それにしても何で急に学園や学園街で、ノーネズミが大量発生したのかしら?」
「たぶん、皆んなが例の件でユイナーダ草原でノーネズミ狩をしてるから巣穴を安全なこの学園街の方に変えたんじゃないかな?」
「じゃあ、この前の巣穴と違う巣穴が、学園街の何処かにあるって事かしら?」
その可能性はかなり高いよね。
どうにかして新しい巣穴を探さないと!
でもどうやって?
頭の良い小さなノーネズミの巣を探すなんて流石にラックでも無理だろうし……
僕が悩んでるとエリーちゃんは何か閃いた様で、ニヤリと笑った。
「やっぱりこういうのは、専門家に任せるのが1番よ!
ちょっと借りて来るから待ってて♪」
『専門家を借りて来る。』って誰から?
数分後…エリーちゃんが専門家を借りて来た。
あゝなるほど……
確かに専門家だね。
ケイトちゃんの飼い猫勇者シルバー……
確かに彼ならノーネズミの巣穴を見つけられる。
ところでエリーちゃん、シルバー凄く嫌がってるけど?
爪は出して無いけど、エリーちゃんから逃れ様と必死だよ。
「えー?何でそんなに嫌がるのよ?
何時も凄く可愛いがってあげてるのに♡」
「可愛いがるって、何してるの?」
僕の質問にエリーちゃんは嬉しそうに
「そうねー。
寝てるところが可愛いくて撫でたり、猫が喜ぶポイントを掻いてあげたり抱きしめてあげたりしてるわね♪
この前はケイトとお揃いのピンクのリボンを付けてあげたわ♪」
たぶん、それが原因だと思うよ。
猫って構われ過ぎるの嫌がるからね。
爪を出して無いだけマシだと思う。




