表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/32

どうやら僕は名探偵らしい

1話は短編とほぼ同じです。

皆さんこんにちは!

僕は、ユイナーダ学園高等部風紀委員錬金科のタークです!

そして探偵同好会会長でもある。



僕は今、二つの事件を抱えている。

一つは【文豪王子】こと魔術科のエミール殿下が、何故か『悪役令嬢』だと言う『妙な噂』の出所と噂を流している者の調査だ。



二つ目は、学園内で次々と女性と付き合っては、浮気を繰り返している【ナンパ騎士】の調査だ。



何より許せないのは錬金科の女子で、声を掛けられていないのが、僕だけってどういう事だよ‼︎



べ…別に好みのタイプじゃないし、声を掛けられたって絶対に断るけど、何か腹が立つじゃないか‼︎



そんな事を考えていたら突然新聞部の部長エリーちゃんが、かなり興奮しながら事務所にやって来た。



「タークちゃん♪大ニュースだよ♪

そしておめでとう♪」

「大ニュース?おめでとう⁇」



『大ニュース』は、解るけど『おめでとう』って⁇



「タークちゃんが調べていた『【文豪王子】悪役令嬢事件』見事解決だよ♪」



「解決⁇」



「そうだよ♪さっき図書室で、脳筋騎士(攻め)✖️文豪王子(悪役令嬢)の直接対決があって、文豪王子(悪役令嬢)の完全勝利で終わったわ♪」



えっ?解決したの⁇

何か変な副音声が聞こえたし……



「じゃ!私これからこの件の、レポート(同人誌)と号外と【名探偵ターク】を書き上げないといけないから帰るね♪」



えっ、えっ?



「スーズ先輩にまた挿絵頼まなきゃ♪

じゃあ、お疲れ様【名探偵ターク】♪」



「う、うん。お疲れ様……。」



どうやら僕は、名探偵らしい……



【ナンパ騎士】の件が、無事解決したかはまた別の話……



どうしよう……

僕、何にもしてないのに



そんな僕が何故()()()と呼ばれているかというお話しです。

今日は2話投稿します。

ストックが切れたら不定期連載です。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ