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ハリウッド・クエスト 後編  作者: 渋谷かな
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アルテミス

「アテーナーのアイギスの盾でも防ぎきれなかったか。」

 元狩猟の女神のアルテミスが侵入者を迎え撃つ。そこにスーパービアたちが現れる。

「出たな。元女神。」

「おまえたちは何者だ?」

「俺の名前は傲慢のスーパービア。真に新しい魔王7将軍の一人だ。」

「真に新しい魔王7将軍の一人?」

 アルテミス一人に対して、スーパービアたちは、アバーリッティアの魔物、巨大魚バハムートの他に3体もいた。

「次から次へとネーミングをつけたがることで。」

「安心しろ。戦うのは俺一人だ。」

「それはありがたい。5体1では私に勝ち目はありませんからね。」

「俺一人には勝てるというのか?」

「はい。」

 スーパービアとアルテミスの戦いが始まる。

「一撃で決めさせてもらいます。必殺! アルテミス・アロー!」

 アルテミスはスーパービアの心臓を目掛けて光の矢を射る。

「そんなものが俺に当たるか!」

「私の矢は必ず、おまえに当たる!」

「それはどうかな! 消滅魔法! オール・ディサピアド!」

「なに!?」

 アルテミスの矢はスーパービアの消滅魔法によって消え去った。

「俺の消滅魔法に消せないものはない。元女神だろうが、この世の中から消してやる! 全てを消して、俺が新しい世界を創造するのだ!」

 スーパービアの猛攻が始まる。

「オラオラー! 逃げろ! 逃げろ! 俺の攻撃に当たると、おまえの体が消滅するぞ!」

「なんて悪趣味な!?」

「とらえた!」

 スーパービアは次々と消滅攻撃を繰り出し、ついにアルテミスを追い詰めた。

「こちらもな。」

 その時、アルテミスの矢がスーパービアの背中から貫通する。

「ゲホッ!? 馬鹿な!? いつたいどこから!?」

「言っただろ。私の矢は必ずおまえに当たるって。」

 アルテミスの矢は消滅魔法によって消されたが、消されてもよみがえり宣言通りスーパービアに命中したのだ。

「油断した。さすが元女神だ。」

 スーパービアもアルテミスの実力を認めた。 

「だが、俺も言った。おまえの存在を消し去ると!!!」

「みんな、後は任せた・・・・・・ギャアアアアアア!」

 アルテミスはスーパービアの消滅魔法によって、この世から存在を無くした。

「もう二度と油断はしない。俺は必ず神になってやる。」

 スーパービアはアルテミスの矢で受けた傷口を消滅させて傷を治療した。

「俺は俺の望むままに進むまでだ!」

 スーパービアたちはハリウッド・タワーへ進んで行く。

 つづく。 

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