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看護師として、今、思うこと

  ボヂィータッチというと、?ですが、要するに、「手当て」について。


 痛みを訴えられている所に、そっと手を当てる、擦る、撫でる、包む……時にギュッと肩を抱きしめる。 この頃では、視線の高さを合わせ、目を合わせて話をするも、稀有になってきているような……なんとも、「忙しい」で、心を亡くしてしまっているように思われてなりません。


 看護師が、やめたくなるのは、そんなところも、あるのではないでしょうか?


 病院にいた頃、一番好きなお仕事は、午前中いっぱい、自分で計画して、患者さんのケア(足浴、手浴、洗髪)をする!、まあ、その後、深夜勤が待っているのですけれど……


 あの頃は、まだまだ(今も、それ程看護師としては、成長していないけれど、だいぶ図々しくなりました)、言われた以上のことなんて、思い浮けばなかったのですが、それでも、患者さんが喜んでくださると、とっても、とっても、嬉しかったです。


「入院してから、やっと、髪を洗えたわ、ありがとうね……諦めていたのよ。なんか、人間に戻れた気分よ、今日は、食欲も出て来たみたい」

なんて、言ってもらえる。もう、最高!

 一応、どういう姿勢ならば、負担が無く洗えるか?とか、どの時間がいいか?とか、どう話しかけて、その気にさせるか?等々、作戦を練って、上手くいけば、こんなに嬉しいことは、ない。で、イマイチな事が起きれば、それはそれで、患者さんには、ごめんなさいだけれど、自分が成長する機会を頂いたと、感謝する。

「よし、次は、がんばるぞ!」

それが、看護師冥利(*^-^*)


 看護学校では、実践的なことは、あまり教えてくれません。きっと、あまりにも、入職する場所によって、やり方が違い過ぎるから?って、思ってしまいます。

 取りあえず、実技として、清潔操作。これも、「エ~!?!」という職場、多いですけれど・・・


 で、人間について、その取説を含めて、と、疾患について、その治療法を含めて、と、倫理、論理などなどを、学びます。


 実習では、膨大な記録を書かされます。その患者さんの回復にとって、どのように環境を整えればいいのか?そのために、看護師として、どのような援助をしなくてはならないのか?肉体は勿論のこと、精神面についても、事細かに、計画をして、実践をして、振り返りをして、又計画をして……それは、家に帰ってからも続くために、睡眠時間なんて、ボロボロです(>_<)


 そんな、自分の身体を顧みる余裕もない、追い詰められた日々を過ごし、看護師に。


 でもね、卒業する時には、たぶん、たぶんですけれど、「こんな看護をしていきたい!」という、それぞれの思いがあったと・・・

 感情だけでは、看護は出来ません。だからこそ、学んだ。そして、学んだこの知識を生かして、これからは、自分らしい看護を模索していく。就職したらば、その為の勉強だ!と……


 それが、看護師として大切な事

 でも、教えていただいた

「どんな状態でも、患者さんの生活の質を支えましょう!」って、それ、そもそも無理ですから。


 老年期看護を学んだけれど、それは、次第に衰えていく老年期であって、いきなり寝たきり、コミュニケーションの全く取れない認知症として、目の前に現れはしません(>_<)

 延命措置なあんて、聞いていませんから(>_<)

 そりゃあ、点滴も胃瘻も、昇圧剤も、習いました。でも、こんな使われ方しているなんて、教えてもらっていません。


 看護師になろうと思う人は、少なくとも、自分が役に立ちたいと、願っていると思います。ほんと、大変な思いをして、この資格取ったのです。生半可の動機では、途中で挫折してしまいます。

 

 大腿骨頸部骨折で、手術をして、リハビリをして、無事に家に帰れる!それを支えられたのならば、こんなに看護師として、嬉しいことはありません。

 が、帰る家から、帰宅拒否されて、施設へ、なんてことになると、励ましていた自分達が、患者さんに嘘をついていたことになってしまう(>_<)


「家に帰りたい」と、訴え続けていたおじいちゃん、おばあちゃん、治る病ではないのに、ここに居ても、点滴されているだけなのに、お話、聞いてあげる暇、看護師にはありません。ナースコール、お電話ではないのです。数秒で、切れます、いえ、切ります。


 施設で働いていると、手当ての意味を、実感します。笑顔でいること、声を掛けること、気を配ること、そんなちょっとした気遣いで、痛みを軽減できます。紛らわすだけですけれど、笑顔を返されると、こちらも嬉しくなる。フィードバックされて、お互いが気持ちよく過ごせる(*^-^*)



 大口病院の事件、色々と意見があるのを読みました。


 それを受けて、今、書いています。


 医務室でも話題になりました。

「そんなことしたらば、自分がどうなるのか、わかり切っているのに、なぜ?」

という意見です。

「生かされているのを見るのが辛いのならば、そこ、やめればいいのに。他にも勤め先ならいくらでもあるし~そんなことしたらば、損だよね」

と。


 私達は、介護員さんもそうですが、排便の話をしながら、カレーだって、食べられます。食事中でも、お願いされれば、しぶしぶですが、摘便しに向かいます!

 それと同じスタンスで、ちょっと不謹慎な高齢者介護の話もします。それって、とても大事で、思っていることを、言葉にして、みんなで共有する。変だと思うこと、愚痴、こうあるべきなのに……みたいなことを、言い合える仲間、同志がいる!笑い飛ばす!そして又、お仕事(笑)


 ナイチンゲールの看護師覚え書から


 自分自身はけっして感じた事のない他人の感情のただなかへ自己を投入する能力を、これほど必要とする仕事はほかに存在しないのである。……そして、もしあなたがこの能力を全然持っていないのであれば、あなたは看護から身を退いたほうがよいであろう。


 で、ふと思ってしまいました。


 もしも、他人の感情にダイブして、それを見てしまって、知ってしまったらば・・・

 そんな、凄い能力の看護師がいたらば・・・


「死にたい」に、どう対応するのだろう?と……


 2016年、やまゆり園の事件を受けて、金子 雅臣さんが書かれた文章の中に、夜間帯ナースコール頻回の患者さんのナースコールを、抜いてしまった看護師の言葉がありました。


「自分を毎日殺して働いているのですから、そのうち他人も殺せるようになるかもしれません」


 そうならない為にも、笑って話せる仲間、大切ですね(*^-^*)


 とりとめのない、文章になってしまいました。


 私の中で、まだ、気持ちの整理が出来ていない内に書いたので、ぐちゃぐちゃですm(__)m


 

 











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