私の気持ち、持て余しています 3
今日は、朝から、心が荒みました。
もう、全身から湯気が出るくらい……自分の心を、持て余してしまい、ました(>_<)
17,28で書いているあの人です。60過ぎたばかりで、終の棲家に入所した、あの人。文句ばかり言っていて、何でもやってもらうことが、当たり前、
「前の施設では、看護師は、こうしてくれた。介護員は、ああしてくれた、それが、ここでは……」
「ハア~だったらば、そこへ帰れ!追い出されたくせに~」
と、言いたい・・・
今日の朝ご飯前、席での会話です。
彼は、親以上の歳の方に囲まれて座っています。で、とめどもなく、一方的にしゃべっている。会話ではないのです。彼がしゃべり続け、みんなは相槌を打つ、その繰り返し……サッカーやら、野球、自分が行った旅行の自慢、子供の自慢……サッカーなんて、おばあちゃん達、知りませんから(>_<)
ああ、いつもよくしゃべるな~みんなよく我慢して、聞いているよな~と思っていたらば……
「え、覚えていないんだ~これって昨日のことだよ、夕食の前に写真見せていたのに~、へえ~覚えていないの」
という声が、聞こえました。
そう言われたおばあちゃん。
昨日、息子夫婦と孫達と外出して行ったお昼の誕生日パーティーの写真、夕食前にテーブルでみんなに見せていたのです。
でも、その記憶は、残念ながら、もうありません。
普通に話せる方なのですが、短期記憶が難しい。90半ば、歩いて、食事・トイレ自立なだけでも、素晴らしい。短期記憶が無くても、誰の迷惑にもなっていない!
初めは、はぐらかすように、へ~とかは~とか言っていたのですが、
「ホントに覚えていないんだ、あ~あ、あんなに話していたのに、ふ~ん、忘れちゃうんだ、何にも思い出せない?そうなんだ、へ~」
などと、何度もしつこく言われて、おばあちゃん、うつ向いてしまいました……
その次は、地震の話です。隣に座っているおじいちゃん、しどろもどろです。彼にも、その記憶がありません。何とか話を合わせようとするのですが、どうもかみ合わなくて、
「覚えていないんだろ、ふ~ん、昨日のことだよ、まだ、寝る様な時間じゃないから、気がつかなかった訳がない。忘れるんだ?昨日のことも?へ~」
と……で、
「ちゃんと覚えているのは、俺ぐらいだな、ここじゃ、全くみんな、昨日のことも覚えてもいられないやつばかり……」
などと、ぬかしやがったのです!(言葉が、荒れて、すみません)
もう、朝の薬を配り終わったらば、速攻部屋に押しかけて、説教してやりたかった(>_<)
私が大好きな爺ちゃん、婆ちゃんを、侮辱して!!!!!
でも、感情のままに、話しても相手に届かないと、自制しました(>_<)
ここは、そういう方の生活を支援するための施設です。あなたが、ここでは「変」なのです。ここに、ふさわしくないのに居ることが、間違っているのです。と……
怪我をされたことは、お気の毒に思います。、その後のリハビリで頑張られたことは、評価します。でもね、後、何十年も生きていくだろうに、このまま、認知症の方々を馬鹿にするだけで人生終わっていいのですか?虚しい……
彼は、怪我のせいで、排便のコントロールが出来なくなっています。彼の部屋は、自分で歩け、トイレに行ける方ばかり。でも、誰も彼が失敗しても「臭い」と文句を言う人は、いません。
認知症によって、短期記憶が出来なくなっている。
疾患によって、排便のコントロールが出来なくなっている。
どちらも、仕方がないことです。それによって、侮辱されるなんて、あってはならない。悲しいです。
なんでそんなことも、わからないのか?
救いは、みんな、彼に言われたことを、忘れることが、出来ること……でも、傷ついた想いは、どこかに残ってしまうと思うのです。
お二人とも、とても悲しい表情でした。
お昼にも、彼の独演会は、いつも通り続きました。みんなは、相槌を打ち、お人好しのおじいちゃんは、スプーンを持ったまま、固まって聞いています。食べることも出来ません(>_<)
あのね、認知症の方に囲まれているおかげで、あなたは気持ちよく話していられるのですよ!でなかったらば、とっくに見放されていますから……その有難みを、感謝すべきなのですよ!
どうもダメです。感情的になってしまう……困ったものです……今日は勢いで書いてしまいました。お読みぐるしい所ありましたらば、すみません。
この気持ち、聞いてもらいたくて・・・




