腎臓、大切にしましょう
先ずは、前話で書き忘れたことを
体温の所で、「自分から熱を出そうとしている時は、本人的に寒い」……なので、
「まったく~せっかくアイスノンやってあげたのに、外しちゃっている!」
なんて、怒らないでね(*^-^*)、震えていたら、寒いんです。一応、親切する前に、本人に聞きましょう。コミュニケーション取れない方の場合は、外したらば、今は、やめてあげるで、いいのかな~と
これから、クーラーを使うようになると、必ず誰かしらから苦情が出ます。
「風が来て、寒いんですけど」
と。
働いている方は、動いているから暑い!しかも、同じ所にゆっくり座っている訳じゃない!なので、
「はあ~」
です。
でも、私達も扇風機の前で涼む……それって、冷える為ですよね。じっとしている方に、ずーっと冷たい風が当たり続ける。これ、結構辛いです。私は、坐骨神経痛を持っているので、わかるな~その気持ち、です。
施設だと、対流を変えられないこともあります。クーラー切ったら、暑くなる!せめて、席替え、羽織るものを持ってくるで、対応を(*^-^*)
後、「発熱しています!」と、報告を受けて、行ってみると、布団首まで掛けている(>_<)
高齢者、汗が出にくいので、いわゆる「籠り熱」ということも、起きやすいです。パタパタするだけで、解熱される方も……
先日は、窓側ベッドの方、お日様直撃(>_<)……茹タコに……
省エネして生きている方々なので、環境に配慮して、調整してあげないと・・
呼吸の所でも、ちょっと
よく、サチュレーションが下がったから、ギャッチアップって、しますよね。あれ……
一つには、重力に、呼吸を助けてもらおう!って為です。
肺が収まっている袋の体積が増えれば、外気をいっぱい吸い込める。なので、袋の下にある横隔膜を重力で下げる!
深呼吸といって、腕を広げて胸を張るのは、肋骨を広げている。で、体積を増やしている。
だから、呼吸の為に、姿勢が大切!ってことです。
身体は、頑張っています。なので、少しは意識的にその負担を軽減し、補助出来ることは、していきたいと思います……はい。
さて、本題に
だいぶ前に、NHKスペシャルで、人体のネットワークをやっていました。その第一回が腎臓。すっごく面白いシリーズだったので、録画を見直していました。で、前回見た時には、気付かなかったことに、気付いてしまいました!!それは後ほど……
「腎臓が寿命を決めている」というサブタイトルでした。腎臓凄い!、人体の巨大ネットワークの司令塔なんですから(*^-^*)
腎臓というと、尿を作っている所ぐらいにしか、看護学校で学ぶ前は思っていませんでした。が、この臓器、ホントに健気です。人の欲望の最後の尻拭いを、24時間、休むことなく頑張っています。
簡単に説明すると、「血液を取り入れて、フィルターでこして、その後に、要る物を血液に返し、要らない物を尿として排出する」かな~
何が今身体に不足していて、何が多すぎるのか?それを腎臓は身体中からの情報を受けて、調整しています。たとえば、心臓が「ああ、疲れた」って言ってきたらば、塩分を多く排出して、血圧を下げて、心臓を楽にしてあげるなど。優しい(*^-^*)
それだけではありません。
番組では高地トレーニングで、説明していました。
酸素濃度の低い高地トレーニング、初めはトレーニング後、サチュレーションが下がってしまいます。それが、二週間ぐらいで、持ち直す!ここには、腎臓が活躍していました。
酸素が足りません!という緊急事態を受けて、腎臓から骨にメッセージ物質が出るそうです。骨、骨髄は、酸素を運搬する赤血球の増産を開始。これが、トレーニング効果でした。
又、腎臓は自らの使命を全うするために、血圧の管理もしています。血液をこして尿を作るには、血圧が必要だからです。血液をギュッと絞るのです。
そうそう、お亡くなりになる前に、尿が出なくなるのは、なにも水分が取れなくなってきたからだけではありません。なんか、飲んだ水分がそのまま尿になるイメージありますが、飲んだ水分は、身体に吸収されて、血液から細胞に移り、消化液なんかも作り……なので、飲んでいなくっても、尿はしばらく作れます。作らないと、排泄しなくちゃいけない毒が、身体に残ってしまいますので。
では、なんで尿が出なくなるのか?それは、一つに、血圧が下がってしまったから。もう、血液をこし出す力がなくなってしまったからです(>_<)
さて、私が改めて録画を見て、びっくりしたことを
よく、多臓器不全で亡くなったって、ありますよね。あれって、治療していた臓器がどこであろうと、最終的に引き金を引くのは、腎臓なのだそうです!
なので、どんな病で入院中でも、絶えず腎臓をチェックしなくてはいけないそうです。
ネットワークの要であるが故の宿命・・・どこに障害が出ても、腎臓に情報が来て、対処するために負担がかかる、で、腎臓が、「もう無理」ってなったらば、多臓器不全……
休みなく働き、全てのバランスを取る為に酷使されている、もっとも傷付きやすい臓器・・・
で、です!
その健気な腎臓ちゃんに負担をかけまくるのは、薬!
番組の中の事例では、「多臓器不全の一歩手前の方、全ての薬を切る」という選択で、命が助かりました。薬は、腎臓の「要る物要らない物を選択する」という働きに対して、過度な負担をかけてしまう。
病にとって、必要とされていた薬でさえ、腎臓を守るために、切らざる負えなかった!
番組では、
「必要のない薬は、やめてください。でも、医師から処方された薬は、ちゃんと飲んでください」
みたいなことで、締めくくられていたけれど……
その、医師から処方されている薬が、「無駄~~~~」ってのが、多いような(>_<)
いえ、無駄なのではなく、「害がある」ということを、再確認した、休日でした。




