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缶コーヒーで異世界無双  作者: トラウマがいくつもあって困っているです
プロローグ
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プロローグ

2つ目の連載作品ですが、こちらは1作目より更新速度が速いと思います。

どちらも完結まで持って行くつもりです。

この作品は毎週月曜日に投稿します。(祝日の場合、次の日に投稿します。)

投稿出来ない場合、事前に連絡します。

ブックマークしていただけると有難いです。

『缶コーヒーは好きか?』と問われたらどの様に答えるだろうか。

砂糖入りや無糖、はたまた練乳入り、もしくは嫌いや飲んだことが無い人もいるだろう。

これは幼い頃から缶コーヒーしか飲まなかった男が異世界に行く話である。



--------------------------

俺は、缶野(かんの)神樹郞(しんじゅうろう)と言う。

かなりいや、滅多にいない名だ。

俺は幼い頃から缶コーヒーしか飲まなかった。

否、飲まされなかった。

親には缶コーヒー以外飲むなと言われた。

そのまま育てられ、今高校2年となった。

いつも通り自動販売機で缶コーヒーを買う。

ん?変わった広告があるな。

何々、缶コーヒーを買ってゾロ目を当てた人には豪華なプレゼントがある、か。

まだ何か書いてあるな、えーっと777を当てた人には最上級のプレゼントがあります。

はぁ、俺運が悪いからな。

ゾロ目すら当たりやしない。

俺には関係無いな。

今日はブラックにしよう。

ポチッと

ガタンゴトン

テレテレテレテレテレ

7・・・7・・・7

は?

777だと…

どうせ1本貰えるとかだろ。

ピカァ

ウワッ、眩しい。


・・・

此処は何処だ?

『此処は神界じゃ』

誰だ?神様だな。

『儂は神…じゃ。先に言うんでない』

そうか、悪かったな。そして、俺は死んだんだな。早く俺を天国か地獄に送ってくれ。

『お主は死んではおらぬぞ。』

は?

『お主自動販売機で777を当てたじゃろ』

そうだったけな。

『そうじゃ。その最上級のプレゼントが、』

死、か。

『違うわい。異世界への転移権じゃ。』

そうか、そうか。

『如何したんじゃ?』

神様も疲れる事があるんだと思ってな。

『???』

疲れが取れるまでゆっくりと休んでくれ。暫くは此処で俺もゆっくりしているから、な。

『わ、分かったのじゃ』

応。また後でな。


一千万年後…

『ふぁー、よく寝たのじゃ』

zzz…

『?・・・!お、起きるのじゃ』

よく寝れたな。如何したんだ?そんなに慌てて?

『お主、ずっと此処にいたのか?』

忘れたのか?暫く此処にいるって言ったの。

『(そうじゃった、そうじゃった。不味いこれは非常に不味いのじゃ。)』

よく眠れたみたいだな。

『あ、ありがとの。して、お主今迄此処で何をしておったのじゃ?』

?基本的に何もしてねーよ。やる事なんかないからな。寝て起きての繰り返しだ。

『そろそろ、お主に異世界へ行って欲しいんじゃが』

ん。あれマジだったのか?

『そうじゃ。』

行くって言ったって何をすればいいんだよ。

『特にないぞ。そうじゃ、お主ステータスと心の中で言ってみよ』

?分かった。ステータス


氏名:シンジュウロウ カンノ

LV:ー

種族:???

職業:???

年齢:17

性別:男

HP:10,000/10,000

MP:15,000/15,000

神:5,000/5,000

攻:600

防:600

知:450

器:300

急:250

速:250

精:1,500

運:10,000(max)

《スキル》

【EX系】

缶コーヒー:10,000(max)

【ユニーク系】

異世界言語:10(max)

経験値5倍:10(max)

消費経験値1/5倍:10(max)

無詠唱:10(max)

叡智の書:10(max)

【生産系】

料理:10(max)

裁縫:10(max)

鍛冶:10(max)

採取:10(max)

採掘:10(max)

解体:10(max)

【武術系】

闘術:7

刀術:10(max)

抜刀術:10(max)

【魔術系】

生活魔術:100(max)

無属性:84

火属性:71

水属性:59

風属性:68

光属性:66

闇属性:83

雷属性:92

氷属性:90

木属性:78

毒属性:88

時空属性:100(max)

回復属性:100(max)

【耐性・無効】

物理無効:10(max)

火属性無効:10(max)

水属性無効:10(max)

風属性無効:10(max)

光属性無効:10(max)

闇属性無効:10(max)

雷属性無効:10(max)

氷属性無効:10(max)

木属性無効:10(max)

毒属性無効:10(max)

【日常系】

鑑定:10(max)

隠蔽:10(max)

隠密:10(max)

礼節:8

Point:∞

《称号》

異世界転移者

《加護》



『なんじゃ、このステータスは!?』

凄いのか?

『凄い所じゃないわい!国位作れるぞ』

つか、何でこんなになってんだ?

『一千万年も此処に居ったらなるじゃろうて。はよ、行ってこい』

如何やって行くんだ?

『はぁー、それを教える事さえ忘れておったか。自分で決めた言葉を発声すれば自動的に転送されるぞ』

分かった。そう言えば、名前何て言うんだ?

『儂に名など無い』

そっか。じゃさ、御前オーディンな。

『それは、儂に命名してくれたのか?』

ああ。またな、オーディン。Link start!

(缶野神樹郞が高校2年の時まだsa○は始まっていないので単に英単語の意味だけで言っている)

ピカッピカッザーっと光りながら粒子となって消えて行く。



--------------------------

『はぁ、何という奴じゃ。しかし、命名してくれるとは嬉しいかったの』

『またな、か。気長に奴を観ながら待つかのう』

10/10は祝日の為お休みです。

次回は10/11火曜日です。

お楽しみに〜。

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