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素直になれない

作者: Y.A

別れてから何ヶ月が過ぎただろう。


"時間が解決してくれる" なんてよく言うけど、そんなのは嘘だ。


私はまだ、君のことが好きだった。


たまに目が合う。2人の間には、気まずい空気。いや、


もっと緊張したピリピリッとした空気。


別に私は君のことが嫌いなわけじゃない。


だけど、君は私のことが嫌いなようだった。


目が合えば、にらみつけるような目。話しかければ、冷たい態度。ひどいときには舌打ちだってされた。


それに反抗して、私の目も自然と鋭い目つきになり、気がつけば、君のことをにらみつけるようになっていた。


そんな目つきとは反対に、私はまだ、君のことが好きだった。


いい加減しつこいと自分でも思った。だけど、だけど、だけど。


"私にだけ"向けてくれたあの笑顔。もう一度でいいから私に見せて欲しかった。


君の特別な人じゃなくていい。


せめて、友達に戻りたかった。


せめて、素直になりたかった。




"今、君は"の続編でした。

まだまだ続編書くつもりです。

たぶん…w

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― 新着の感想 ―
[一言] ほんまに泣ける(/_;)
[一言] やめてぇ… マジで号泣。
[一言] …やばい。 思い出し泣きしそうやん。
2012/06/27 21:46 退会済み
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