微妙な関係
自分の記念すべき一作目です。誤字、脱字や小説としておかしいところもあると思いますが、どうか見守ってやってください。
『僕がもっと気を付けていれば彼は平面世界で暮すようなことにはならなっかったのに』
僕の名前は、二階堂 大輝16歳で私立高校の1年をしている、特にとりえもなくただどこにでもいるような高校生だ。成績は、クラスでは中間あたりで特に頭がいいというわけでもない。
「大輝~」いつものように僕の幼なじみの田島 雄介が話しかけてきた。僕はそれに面倒くさいながらも「雄介、何か用」とこたえる。雄介はすぐに「今日遊べる?」と聞いてきた。その問いに僕はNOと答える。もう何回これと同じ会話を繰り返したことか、なのにこいつは何回も飽きずに同じことを繰り返す。昔は、よく遊んでいたが今は違う?? というか僕は雄介の母親にとても嫌われている、「雄介に近ずかないで」と言われたこともある。実際のところ原因を作ってしまったのはほかでもない僕だから僕は何も言えない。そんなわけで僕は雄介の母親に言われたことに従い雄介の誘いを何回も何回も断ってきたのだ。それから雄介は、休み時間が終わると同時に自分の席に戻って行った。