現状把握
こんばんは、岡崎モユルです。
この私の伝記のような文章をいつから読んでくれている皆様がいらっしゃるのは知る余地もないのであるが、休止した時期を経て、またここにこうして心情を語る事ができる事実に感謝している。
何より、心の発露を綴っているのであるが、思い返せば大体の事人災、特に女性関係の事で何だかたんだと呟いてきたような気がしなくもない。
私も早40代という歳を迎えてしまい、落ち着いておかなくてはならないと、とりあえず田舎考えではそうであるらしいからそう申し上げておく。
事実、この歳で独身だなんて、若い時には思ってはいなかった。。。
だからこそ、こうしてそこそこの金を稼げるような能力を持ち、東京に住んでいる自分が自由を謳歌しているという感覚が、どうにも認められずにいる昨今。
一部を除くが、旧友たちは皆多感な時期を迎える子供たちの子育てに奔走している最中。
たまに連絡して安否を確かめて安心するのであるが、決まって呟かれる台詞は、「お前は昔と変わらないな、いいよね…。」と。
変わらないののがいいのか、現状がいいのかよく分からないから、「そうかね?」と返すだけにしているが、私としてみると、人と寄り添って懸命に生きていけているその方達の悩みの方が贅沢と思えて仕方がない。
もしかするとない物ねだりなだけなのかもしれないが、誰かの為に生きていける事こそが人としての良心なのかもと思う私からしていると、うらやましがられるという事が心外なのである。
いいと思うなら変わってくれよと湧き出る感情を涙と蹴り、いつも聞き流がしている。
幸せを手抜きしたわけじゃくなく、そっぽ向けたつもりもない。
もしかすると状況や現状に自分自身が巻けてしまっていたのかもと思う事は、今となれば感じる。
もし、今の自分であるならば、信じていたものは護れていたと思うし、今東京でこうして文章を書いたり現職につけてはいない。
全ては成り行き。
こうならざるを得なかった。神々の優しくも厳しい戯言に翻弄されているのかもしれない。
明日も仕事で忙しくさせてもらう事ができる。
つい数日前に降られてしまったアイツにはもう何も思う事はない。
頑張って生きよとは思うだけなのだが…。