気がつくと夏が終わっていたんだ
久方ぶりの投稿。皆様お元気にしているでしょうか?
私はというとようやく新しい職場にもなじみ、仕事の内容や人間関係も良好の中でようやく自分の事に意識できる心の余裕を見出すことができた。感無量である。
明日は休日という事で、仕事の空き時間の中でとりあえずやらなくてはならない事を考えている中、上司から何気ない一言。
「岡崎君、そんなに睨んでどうしたの・・・?」
私ははっとして、必死に弁解してその場をごまかした。
真剣に考えている時、どうやら私はかなり人相が悪くなっているらしく、昔から様々な方にご指摘を頂いてきた。だから口角は常に上げるよう心掛けるようにしていて、最近はましになっているのではないかと思っていたのだが、今日久しくご指摘を頂き、少し反省。
まあ、本当に真剣に考えなければならない事が最近になって舞い込んできている。
それはというと、実は来年初め辺りに住み慣れた千葉を離れ、都内に引っ越す事を決めているのであった。
職場が単純に遠いからという理由が第一なのだが、この街でやれる事はもうなくなったという想いに直面した瞬間があったのだ。
これからよりよく過ごすためにはどうすればよいかと、自分の人生を真剣に考えた結果、この住み慣れた街を離れるしかないという結論に至ったのである。
思い立ったが吉日。
何より今できる事は、四年間過ごしたこの家を掃除し、いらない物を処分する事。売れそうな物は売り、余計な物は破棄する。そして必要な書類の整理など、明日は西へ東へ大移動をしなければならない。
なるだけタイムロスをなくすため、様々な想定を凝らしていた時、先ほどの話に戻る。大分話も片付いていたため、その後は考える事をやめて上司と雑談に戻った訳である。
今月の休みは明日を含めあと二日。できればこの二日で家の中の用事はほぼ片付けたいと考えている。
その次は物件探し。
愛媛から千葉へ引っ越す際は時間が本当に限られていたため、選択肢は限られていた。それにも関わらず、本当にいい物件が見つかり、四年間。この土地、この家で平和に過ごせてきた。
しかし、今回はゆっくりと吟味する時間が用意されている。だからと言って選びすぎても判断に困るだろうから結局のところ直感に頼るのだろう。
予定では一月末に引っ越し予定としているのだが、スムーズに話が進み、もしかすると11月末には完了しているのではないかと何となく想像している。まあ、これまでの経験上、想像できてしまう事はその通りになってしまうのが常である。
明るい未来に向けて、勢いのまま突き進んでしまおう。
年甲斐になくできてしまうこのバイタリティが密かな自慢である。