ようやく本当の路へたどり着けたのかもしれない
久しぶりの更新。
今日は一週間ぶりの休みで、午前中にやることを済ませ、今はこうしてキーボードをたたいている。
最近は古今叙事の新作も少しづつであるが進ませる事ができるようになり、心にも少しながら余裕ができてきたと実感してきたが、やはり私の性格はどうも我慢するという言葉を知らない。
今の会社に就職して一年が過ぎた。入社して数日経った時からあった違和感を引きずり、今に至る。
適当に仕事してもよいという昔ながらの風潮と安定した給与に、こんなものでいいのかとぬるま湯につかり続けていた矢先、事件が起きた。
それはどこの会社にもある話なのだが、上司からのパワハラという洗礼を目の当たりにしたのだった。
前の会社でも同じような理不尽な事がありにあったが、私は特に気にせず過ごしていた。心の中では「別にこいつから給料を支払われていないのだから関係ない」と、半ば呆れていたくらいだったのである。
それより、その会社の理念が好きで、そのようなお粗末な上司がいても楽しくできていたのだが、今回は違う。会社が社員を腐らせている。
そんな中で私の10年後の姿を想像したとき、やけにつまらない自分に成り下がっていた。
ここでは自分の技術を発揮できない、むしろこのままいくと退化させてしまうだろう。そう思い、安定した生活を捨てる覚悟を掲げた。
青臭い事だとは自覚している。
しかし、向上心のない者は馬鹿だという昔に読んだ小説の一説がいつも私に問いかける。そのざわめきを信じる力がある限り、自分にはまだ伸びしろがあると思う。
ひょんな事からリクルートでき、新しい職場もすでに決まった。
次の職場は墨田区。昔から憧れていた都内勤務である。
前の会社の提案で千葉県佐倉市に引っ越しし、変わった会社の新たな所属が成田から千葉市。そして総武線一本で行ける墨田区。
この繋がりがどう出るかはまだ分からないが、今からワクワクが止まらない。
誇り高くこの路を突き進んでいこうと切に思う。