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懐に入る。

 郷に入れば何とやらと昔の人は言ったようである。

 とりあえず今まで気づき、学んだ事はひとまず置いといて、今目の前にある物事を受け入れてやっていけば自ずと答えが見えてくるのではと考え今日過ごしてみた。すると意外に、というよりも当たり前の話なのであるのだが割と難なく時を過ごすことができ、何となく要領もつかめてきた。気がする。

 いささか大げさな表現かもしれないが以前はいばらの道を自ら進んでいた時期が長かった分、これでいいのかと少し不安だったものの、周囲の反応も悪いものではなく、気持ちのよい一日の終わりを迎えられた事から、多分これでよかったのだと思わざるを得ない。

 こんな感覚で明日も過ごし、少しずつでいいから得ていこうと切実に思う。

 少し核心に迫る気づきがあった。というよりも、以前から知人、友人に言われていたから多分正解なのかもしれないが、お言葉なのかもしれないが今までが度が過ぎていただけなのかもと。

 色々と想うこともあり、記憶は悪い話ばかりではない。いい記憶もたくさんあるのだ。

 これまでの事、そしてこれからの事を是か非かと判断するのは今ではない。

 懸命に今を生きよう。

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