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終焉
何より朗報である。
半ばの話はさておき、こちらにとっていい結果で話を終結させられる事となり感無量である。
何よりうれしいと感じる事は、この長く険しい忙しかった日々から解放され、ようやく自分が夢にまで見ていた暮らしをできるようになるのかもという事である。
思い起こせば2年間。自分で言うのはなんともおこがましい話ではなるのだがよく耐え抜いたと思う。頑張ってきただけあって学んできた出来事は絶大な者で、これから生きていく中でいい影響を及ぼしてくれるのだろう。
これまでの事、そしてこれからの事はさて置いて、今やらなくてはならない事はただ一つ。この凝り固まった頭と心をいち早く解凍し、開放させることだ。
温泉に行き温かな風呂につかり、これまで渇望していたサウナで汗を流し、心行くまで眠る。それを繰り返しているうちにいつしか元に戻り、いい発想も生まれてくる事だろう。
来年はある意味、いや、更なる自分元年のスタートであるのかもしれない。
楽しみである。