連載中の作品
二月もほぼ半分が終わろうとしている。
雪が降ったり、雨が降ったり。晴れても妙な寒さで体調を崩しがちになりそうなのだが、多忙の予感がする今日、こんなところで膝から崩れ落ちる訳にもいかず、気持ちだけで生きているそんな私である。
現在二つの物語を連載中で、定期的な感じで上げていこうという予定を自らが壊し、なんだか連日上げているような気がしなくもない。それも皆さまが読んでくれている気配があるから喜んで上げさせていただいている。まことにうれしい限りである。
この作品はおおよそ四年前に書いた物語で、私自身これに救われたと言っても過言ではない。長編小説を書く事の面白さに気づけた物達でであり、それだけ思い出深い作品なのである。ここに上げるついでにもう一度読み返すと、その時の情景が昨日のように思い出せる。まだ作家として世に出てはいないのだが、今は本職にて関東へいる。それだけでもあの日の自分には想像できない未来であろう。
去年は忙しく作家活動を全く持ってできなかったのであるが、今は何とかできるようになり感無量である。
作家になるのが目標ではなく、いつまでも元気で文章を書けていたなら、そのように今は思えるようになった。心が健全的な証拠である。
さて、今週は一度本社がある茨城県水戸までいかなければならない。新たな研修の始まりである。
今は梅が咲き乱れている時期、研修の翌日は休日であり、それを堪能して帰宅するのもいい気晴らしになるのではと思うと、少し心は浮足立つ。
新たな物語を書くためにも、もっと心を穏やかにしなければならない。
あ、卑しくも最後にもう一度だけ。
『二人だけの路』と『古今叙事大和本紀』絶賛連載中!!(笑)