男子高校生兼小説家の卵と更科兄妹
やぁやぁ皆さん。
初めましてだね。僕は名も無き小説家さ!(名前あるけどね)
書いても売れない小説家じゃなくて。発想がなかなか出てこない小説家さ!僕はけして小説家になって印税生活を送ろうなんて考えてないよ。うん。
へ?なんだって?思ってること筒抜けだって?…まさか!?君は人ならざる者か!?とまぁそんなことは置いといて。
僕はね即興でしか文章がかけないんだ。だから刺激を求めてどこまでも行く。火の中水の中どこまでも…流石にまだ死にたくないから火の中には飛び込まないし水の中に飛び込んでも酸素がなくなればまた陸に上がるんだけどね。まずそんな奇行じみたことやらないからね。
おっと。まともな自己紹介がまだだったね。
僕の名前は一条蓮。名前の通り男だ。年齢は不詳と言いたいところだけど偉い人に怒られると思うから言っとこうか。年齢は18歳年齢の通り僕は男子高校生。今こそこんな性格だけど学校ではクールなんて言われてる。ただ単に僕に刺激をくれる友達がいないだけ。友達と言えばよく家にくる物好きな隣の家の兄妹くらいだ。なんでもその兄妹は僕が失敗作だと思って捨てた小説の原稿を読んで僕に会いたくなったそうだ。いわゆる僕の読者1号と言うことだ。失敗作の物でも良いから僕の小説が読みたいらしい。毎度毎度失敗作を出してる僕はその兄妹達に申し訳ないと思う。コピー用紙に横書きで麻紐で結ばれてるだけの紙の束を渡してるのだから。普通は小説って言ったら縦書きが普通だと思うよね。ましてや僕が書く日常じみた小説は。僕が恋愛小説書いてるなら横書きでも納得するのだが何せ僕は恋愛をしたことがないからそんな胸きゅん的なあれを書けるわけもなく…トホホ
言い忘れていたが年齢=彼女いない歴である。
本名は一条蓮なんだけどさペンネームは青空天たまたま僕が小説家目指した日が快晴なだけだった。
親は小説家の活動してるなんてしらないよ。僕勝手に家を出て一人暮らししてるんだもの。家を出るために会えて遠い都心の高校選んだんだけどね。部活はもちろんやってない。コンビニのバイトとファミレスのバイトを掛け持ちしてなんとか生活してる。下宿で良かったとつくづく思う。
おっと話がだいぶ脱線したな。要するに俺は小説家になれる日が来るまでその兄妹だけの小説家なのだ!わはははは☆