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魔法学校のデュラハン  作者:


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10/10

資料 王立魔法学校の寮について


 全体設定


 寮は 3つの大寮 に分かれている。

 各寮は魔法の系統・気質に合わせて割り振られるが、共同生活重視で、男女共用(階層別に男女区分)。

 各寮には「中央談話室」「共用浴場」「食堂」「屋上庭園」「温室」などがあり、日常の多くのシーンがこの寮内で描ける。

 魔法が宿る建造物で、階段や廊下が時々勝手に動く。

 → リアが迷子になる理由。

 → 「探索が趣味」なのは、実は構造自体が“半ば生きている”ため。


 


 寮1 星見アストラルハウス


 系統:理論・魔法式学系/雰囲気:静かで整然

 天体観測塔を兼ねており、上層階は星を望む展望室になっている。

 魔法陣・理論系の生徒が多く、夜型人間率が高い。

 夜になると星灯ほしびという光の粒が浮遊し、廊下を照らす。

 リスティアの班はこの寮所属。


 ポイント

 寮玄関前に大きな花壇があり、リスティアはそこに座ってスケッチをしている。

 花壇の植物は日によって微妙に種類が変わる。寮の守護精霊が世話をしているらしい。

 スケッチの横のメモ例:

「※この花、食べると舌が青くなる(たぶん)」

「風が吹くと歌う。……たぶん私にしか聞こえないけど。」


 


 寮2 紅焔フレアハウス


 系統:実戦・戦闘魔法学系/雰囲気:熱気と笑いの巣窟

 訓練場・武具庫を併設しており、夜に小競り合いが起きることも。

 「黒牙隊」出身のリアは、本来こちらの系統に近いが、特別推薦生のため例外的に星見の寮へ編入扱い。

 フレア寮生たちはリアに強い興味を示し、

「あの銀鎧の子、こっちの寮の方が似合ってるぞ!」とよく声をかける。


 


 寮3 翠風ヴェールハウス


 系統:自然・治癒・薬草・植物魔法学系/雰囲気:のどかで温かい

 温室や薬草園を備え、香りに包まれた静謐な寮。

 教師や研究員もよく出入りしており、老魔法師の居住率が高い。

 ハリーとマリーはこの寮の出身 だったが、

「若い子の面倒を見たい」と希望して星見の寮の管理階層に転居。


 談話室

 各寮で唯一、紅茶専門の魔導ポットが置かれており、ハリーとマリーはよくそこでお茶をしている。

 → 魔力で温度を自動調整する茶器があり、リアも時々混ざる。

 → 「味はおばあちゃんちの味」が合言葉。


 


 リアの生活描写メモ

 夜、寮の構造が“気まぐれに”変わるため、

 廊下を歩いていて急に行き止まりになったり、

 扉を開けたら談話室に出たりする。

 そのせいで迷子になるが、本人はそれを楽しんでいる。

「……今日は、階段が5段多かった気がします……」

 探索中に偶然、地下の古い書庫や“誰もいない温室”などを見つけたり。



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