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魔法学校のデュラハン

作者:
首を失った少女は、もう一度、生きる意味を探す。
普通の少女・リアは、ある日突然、異世界へと転移した。しかし目を覚ますと――彼女の身体は縮んでおり、首は消えていた。
それでも動く体。響く鼓動。彼女を拾ったのは、粗野にして誇り高い魔法騎士団「黒牙隊」の団長ガルド。彼のもとで育ったリアは、“首のない騎士”として10年を生き抜く。
十四歳になったリアは、己の首を探すため、王立魔法学校に入学する。鎧の奥に顔を隠しながら、初めての仲間と出会い――植物を愛する貴族令嬢リスティア、陽気な老夫婦の魔法師コンビ。
そして、世界を揺るがす“首の噂”が、静かに広がり始める。

そのころ、王都の塔の最上階では。一人の男が、透明な箱の中の“美しい首”に微笑んでいた。
「――また笑ったね。あの子は、やっぱり面白い。」
首を失った少女と、首を奪った男。
二つの運命が交わるとき、世界は静かに色を変える。

『魔法学校のデュラハン』これは、“喪失”の先で出会う温もりと絆の物語。

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