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ステータス確認の第2話

"とりあえず"使いすぎィィィィ!

ボキャ貧がこういうところで出てくる(;_;)





おっさんが「勇者殿もお疲れのであろう、今日のところは部屋でしっかりと休むとよい」と言い、メイドに連れられてそれぞれに与えられた個室へと移った。個室には家具がベッドのみというなかなかに寂しい内装だった。俺は、メイドに「何かあったら呼ぶから、とりあえずは下がってくれ」と言い、ベットに寝転がった。



メイドが去ったのを探知で確認してから、再度ステータスの確認をする。




名前:東雲 悠里

種族:Feスライム【純度100%】

職業:

年齢:17歳

状態:通常

レベル:1

HP :25000/25000

MP :4000/4000

攻撃力:2300

防御力:80000

魔力 :1200

回避 :8000


 種族スキル

【吸収】

【体内収納】

【打撃無効】

【斬撃耐性】


通常スキル



 ユニークスキル

【鑑定】

【翻訳】

【獲得経験値5倍】

【空間魔法】


ギフトスキル

【闇魔法】

【視の魔眼】

【探知】

【並列思考】

 称号

【暴食】

【異世界人-誤転移-】

【魔神の寵愛:レベル10(MAX)】

【独立独歩:レベル10(MAX)】

【女神の同情:レベル10(MAX)】




「とりあえずは上から見ていくか。えっと、まずは種族スキルか。これは、俺がスライムだからあるんだろう。そんな自覚は全くないけどな......。スキル自体はこれだけでも十分チートだな。けど、詳しい説明がないとなかなか予想しづらいな。」

とつぶやいたら、スキルの欄が光って詳細が出てきた。



【吸収】

自分の体内に物が取り込める。取り込んだものは、MPを消費して複製可能。消費MPは、複製するものの大きさなどに依存する。




【体内収納】

自分の体内に異空間を作り、物を収納できるようになる。収納容量は、最大MPに依存する。



【打撃無効】

棍棒やハンマー、徒手空拳などの打撃ダメージを無効にする。



【斬撃耐性】

剣などの刃物によるダメージを軽減する。



ふーむこれはなかなか・・・

吸収については複製にどれくらいのMPを使うのかわからないけれど有能なスキルっぽいな。

他のは言うまでもない。

強いて言うなら、斬撃耐性はどこまでダメージを軽減してくれるかというところか。



続いてユニークスキル。

【鑑定】

ものの価値や品質毒の有無などが確認できるようになる。



【翻訳】

どんな言語でも自由自在に扱えるようになる。



【獲得経験値5倍】

得られる経験値が5倍になる。



【空間魔法】

空間魔法を使うことができるようになる。




「ユニークスキルの説明はだいぶ雑だな。でも、大体はわかった。鑑定は、王宮で暮らしていくには便利なスキルだな。獲得経験値5倍は、やっぱこれ持ってるだけで常人の5倍早く成長するってことだよな。やべぇな、真面目に努力してきたやつに後ろから刺されそうだ。でも、こいつはあの勇者3人組も持ってると考えてもいいだろう。まあ、あんま不審な行動をとってると面倒なことになりそうだということは覚えておこう。」



「さて、どんどんいくか。今度はギフトスキルだな。」



「ギフトスキルってのは最初の白い部屋で選んだやつだよな。」我ながらいい選択だったと思う。「さて、詳細は.....」



【闇魔法】

闇魔法が使えるようになる。



【視の魔眼】

-複合スキル-


絶対動体視力:どんなに早く動くものでもはっきりと認識できるようになる。


透視:物を透かして見ることができるようになる。悪用注意。


千里眼:視界を飛ばして遠くを見ることができるようになる。


遠視:遠くのものでも瞬時にピントが合う。


全方位視野:視野を全方位に広げることができる。


映像記憶:一度見たものを瞬時にはっきりと記憶し続けることができる。


暗視:どんな暗闇でも見通すことができる。


幻覚看破:どんな幻覚でも見破ることができる。


第三の目:不可視のものも見ることができる。



【探知】

周囲の様子が手に取るようにわかるようになる。


【並列思考】

並列思考ができるようになる。




「長いわっ!視の魔眼の説明長すぎだろ!

まあ、スキル効果がたくさんあるってのはいいことだけれども!」

「はぁ.....」ため息を一つしてから確認に戻る。

「説明は長かったが、視の魔眼が当たりスキルだってのはよくわかった。他にも、探知や並列思考なんかも優秀そうに見える。」



さて最後は称号だが、もう疲れたから明日に回すとするか。別に称号にある暴食が魔王の証だと断定されるのが怖くて避けたわけじゃないんだからね!と1人ツンデレするぐらいには疲れたからな。

ご覧いただきありがとうございました。

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