第1章王子の誕生そして、初めての魔法
第2部です。読んでいただけると嬉しいです。
「うぎゃぁぁー」
一室で響く鳴き声
「おめでとうございます王妃様。元気な男の子が無事、生まれました!」
「この子が私の...」
王妃は嬉しそうに言った。
「おぉー、確かに元気な子だな」
王妃の側に座っている国王は、笑いながらそう言った。
「この子の名前は...クロウ...クロウ・サイフォンですわ。」
「うん、いい名前だね。この子は今日から、クロウだ。皆、優しくしてやれ」
『承知しました、国王様』
第三王子、クロウ・サイフォンが誕生した時であった。
3年後...
僕は、城の大図書館で魔法に関する本を読んでいる。
「この世界の言葉は、難しいなぁ〜」
と言いながら、魔法を覚えようとしている。
この世界の魔法の種類は6つ、階級は4つで分けられている。
属性
火を操る魔法、火魔法
水を操る魔法、水魔法
風を操る魔法、風魔法
光を操る魔法、光魔法
闇を操る魔法、闇魔法
属性なし、無魔法
階級
初級
中級
上級
超級
「うーんと、まずは火魔法。火球!」
ドガァーと火球は放たれた。
クロウは次々と全属性の初級魔法を的に放ち、全部成功した。
「成功したけど、威力がまだ足りないな〜。研究をする必要がありそうだ。今日はこれぐらいにしておこう。」
クロウは自分の部屋に戻り、ベッドで眠りについた。
いかがでしたか?間違ってるところがあれば、遠慮なく言ってください。
気分転換として書いてるため、次の更新はいつになるのか、わかりません。
今後ともよろしくお願いします。