なろうファミリーの温泉旅行番外編/星野雫さん編(200文字小説)
海外出張から帰ってきた。
向こうでも日本食は食べられたから、食事の面でのストレスは無い。
でも、生活習慣が違うのはうんざりだった。
温泉にでも浸かってゆっくりしたいなあ。
とは言え、一人じゃつまらない。
誰か一緒に行ってくれる人居ないかしら。
「そうだ!うってつけの人が居るじゃない」
早速、電話を手にした。
「ねえ、日下部さ~ん。みんなで温泉にでも行こうよぉ」
「いいですねえ」
「じゃあ、決まり。日下部さん、幹事ね」