天使の事情⑴
零の不意打ちによっていい勝負が出来た
ーーー40分後ーーーーーーーーーーーーーー
人間の域を超えた体力を持つ零が体力がなくなり諦めたとき
「あなた、人間じゃないわね」
「大体お前も天使だろうが」
「あなたねぇ いい加減私を名前で呼びなさい
よ 私はドロシア、ドロシーでいいって言ってるでしょう?なんで天使なの?」
「忘れてた」
ドロシーは肩を落とした
天使といえど疲れを感じるようだ
「聞きたいことがあるけどいいか?」
零は疑問に思っていたことを聞いた
「なんで俺を殺したんだ?」
ここから始まる天使の解説に零も肩を落とした
「天界にはたまに下界(現世)に必要がある時があるのよ
そこであなた達みたいな人間離れしている
オバケに用を頼むのよ
もちろんただ働きではないわよ 報酬はでるわ
でもいくら人間離れしたオバケでもできることとできないことがあるわ
そこであなた達には
白銀
の称号を与えるのよ
白銀の称号を与えられるとその部分あなたの場合は眼 そこが天使との同調するようになる
同調するとあなたの最大限の力が発揮できるようになるわ
あなた達を補佐する役割及び天界からの伝言を伝えるのが私たち天使なのよ
わかった?」