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天使憑き  作者: 夢籐真琴
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天使との出会い⑴

彼は目が覚めた

寝かされていた

助かったのか・・・?

そう思いながら天井を見上げてみると

病院にしては天井が高かった

ここは何処だ?

そう考えながら

まず上半身を動かしてみた

体が動く

その事を確認するとなんだか嬉しかった

体が自由ということはいいことだとしみじみ思った

彼は立って周りを見渡してみた

そこは驚くことにいわゆる


神殿


と呼ばれる場所だとわかった

神々しい感じがした

「やっぱり死んだのか」

そう思い見惚れていると

「うぉ!?」

後ろに女の子が立っていた

同級生ぐらいだろうか

顔立ちは整っており

一般には可愛いと言われるであろう

これが天使だろうか

そう考えた途端

「おめでと~」

いきなり少女(天使?)が声をかけてきた

「君は千万人の一の確率に抽選であたりました~~~」

妙に嬉しそうな声でいきなり言われたので

頭がついてもいかなかった

「何に?」

ごくごく普通な

そしてまともな

当然の疑問を天使にぶつけてみた



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