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天使憑き  作者: 夢籐真琴
13/104

天使と同居⑷

天使と同居してはや一週間がたつ

幸い学校もまだ始まっていないので

家でのんびりとすることができた

これは事故(天使が殺した)のよって宿題がほとんどないからだ

初めて天使に感謝できることが見つかった

それにしても、天使と同居したのに

特に変わることがない

我ながら、環境適応能力が発達しておると思う

僕は無神論者だが(すでに天使に会った時点で神様はいるんだなぁ~と思ったが)神様にこれまた初めて感謝をした

その理由は妹に僕の血は流れていないことだ

初めは同居を進めていたのに、いざ始まるとなると気になって仕方がないようだ


閑話休題(それはそれとして)


僕が天使と会って劇的に変わったのは

もちろん、白銀の眼だ

しかし、この眼ははじめは厄介な代物だった

なにしろ入ってくる情報量が半端じゃない

何かを見るだけでその材質、質量などが一発でわかるからだ

ちなみに眼は両眼とも白銀の色をしているが

情報が入ってくるのは、右眼だけだ

両眼に入ってきたら、どうしようも無い

ついでに視野も広くったようだ

ようだ、ではなくて確実に広くなった

極端な話360°見えるようになった

しかし慣れてくると面白いもので

周りにぶつかる危険性がない

それに結構面白い

天使曰く、

「あなたほど早く白銀の称号を慣れて

いつのまにか遊んでいるような(オバケ)はいないはずよ」

と呆れていた




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