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天使憑き  作者: 夢籐真琴
12/104

天使と同居!?⑶

結局、2人の説得(強引な)に負けて

ドロシーは同居することになった

2階は現在僕と妹が使っていたが

まだまだ部屋が余っていたので

その部屋の一つを提供する事になった

僕は押入れか物置にでも

放り込んでやろうかと思っていたのだが

渚の猛反対と

天使の女性をそんな所に放り込んでおくなんて(だからお前は天使だろ)と主張し

2階の隅の部屋がドロシーの部屋になった

この際だからお前は女性なのかと聞いてみると

「もちろん、この体をみて女性に見えないなら眼科と神経科に放り込むわよ」

「なんでそこに神経科が出てくるんだよ・・・」

案の定厳しい返事が

「あなたの神経がくるってるからに決まってるじゃない」

「お前、さっきの事に根に持ってるな・・」

「あたりまえでしょ

私は神聖な天使よ

その神聖な天使を物置に放り込むなんて

ひどい・・・」

泣く真似をし始めた

そこにどこから出てきたのか渚が

「兄貴、サイテー

女性を泣かせるなんてサイテーよ」

最近はすっかりこいつまで天使の味方になって

こっちを二人がかりで攻撃してくる

天使一体と人間(オバケ)

一般人である自分がかなうわけもなく・・・

いや、今更自分を一般人呼ばわりするつもりはないが



勝てるはずがない






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