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魔剣の君  作者: Blood orange
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仕組まれた罠4

鼻にツンと来る刺激臭を含んだ水蒸気が、ゴテゴテとした岩場のあちらこちらから、白い小さな龍にように上へ上へと立ち昇る。

岩壁が崩れ、ガゾロはスローモーションのように、自分の身体がゆっくりと崖下の真っ赤なマグマの川に落ちて行くのを感じ、目を閉じた。崖の上から、雪崩の様に岩が落ちて来ると、マグマの川は流れを堰き止められ、水嵩を増して行った。

先ほどまでは、そこまで感じなかったマグマの熱が、今は脚を焼き尽くす様に熱い。


もはや、これまでか…


そう覚悟したガゾロは、自分の腕をしっかりと掴んでいたジャンヌとアクアに、放すように言った。

ジャンヌのすぐそばの岩場の割れ目から、水蒸気がシューと言う音と共に勢いよく出て来ると、ジャンヌの白い腕に、熱い熱気がかかった。

ズルリとガゾロの手を掴む、ジャンヌの手が滑りそうになる度に、ガゾロは自分は充分に生きたから、もう思い残す事はないとジャンヌに告げた。

ジャンヌは、身を乗り出すと、両方手でガゾロを引き上げようとしたが、岩場に亀裂が入り、彼女の足元から崩れ始めた。


「キャアァァァ」


ジャンヌの右手は、岩場の割れ目から出ていたイヌの樹と呼ばれる樹の根っこを掴んでいた。左手は、ガゾロの腕を掴んでいた。

マグマの熱が、ガゾロの脚に触れる…外敵から自分を守るための防御壁も、ピシピシと音を立ててヒビが入った。ジャンヌの魔力は、完全には戻っていない。

今迄、自分達が無傷だったのは、ガゾロの魔術に寄るものだった。

此処で彼を失う事は、死を意味する…。

このままでは、魔王復活を阻止するためのカギとなるジャンヌも、ガゾロもマグロ川に落ちてしまう。

アクアは、目を瞑ると深く深呼吸をした。

薄暗い岩場に赤々と不気味に光り輝くマグマ。

このままでは、自分達がいるこの場所までマグマが押し寄せて来るのも、時間の問題だった。


目を瞑ると呪文を唱え始めたアクアは、自分の身体の一部が蒼い光に包まれるのを感じた。

アクアは、自分の胸の前で祈るように両手を合わせると、アクアは自分の身体を赤く(うごめ)く龍のように大きく真っ赤な口を開けたマグマの中へ身をなげた。マグマは、アクアを飲み込むと、蒼い光を放ち、マグマを一瞬で冷やすと、マグマは元の穏やかな赤い川へと戻った。


「あ…アクア殿…」


脂汗を滲ませながらも、ジャンヌは必死になってガゾロを崖から引き上げようとしていた。


「誰か…誰か…助けて!!」


ジャンヌの声が龍の谷に虚しく響くだけだった。

その時、夜の闇を身に纏った人が現れると、マントを翻して逞しい腕でガゾロの腕を掴むとガゾロを引き上げた。

焼け爛れたガゾロの脚にマントの男が触れると、薄いピンク色に変わって来た。

ガゾロとジャンヌの腕を摑んだ男は、漆黒の闇を表すようなマントに金の刺繍が施されている。

肩の所には魔導士の紋章が着いている。

マントの男はガゾロの前に跪くと、剣を地にさし、頭を垂れ右手を胸の上に置いた、騎士式の挨拶をした。


「お久しゅうございます。父上」


懐しい響きに、ガゾロの肩がほんの僅かに動いた。


「ま、まさか....そんな筈は....」


ガゾロがよろめきながらも、自分の目の前で跪いている男のフードを取った。

柔和な顔に不似合いな鋭く光る青い瞳で、目の前の男の顔を見ると、目尻に深く刻まれた皺を伝う様に涙がガゾロの頬を伝っていった。


「シルベスター.....なのか...? 何故... ここに来たのだ」


「大天使シェスラード様のお心に従い、父の元へと降りて来ました」


未だに信じられないと言いながらも、感激のあまり目を潤ませているガゾロに、シルベスターはガゾロを抱き締めた。


「アクア殿は?」


「私達をマグマから守るために自ら犠牲になられたのです」


ジャンヌの言葉にガゾロは驚いたが、アクアが身を投げたとされるマグマの流れを見ると、赤い川の中から蒼い光が出て来るとシャボン玉の様な小さな球がフワフワと何個も上って来た。

蒼い光を放つ数十個のシャボン玉は、三人の目の前で一つに集まると人の形へと変わって行くと、アクアの形になった。


「ご心配をかけました。ガゾロ様....」


「あ、アクア殿...よくぞご無事で...」


「いえ、私は人間ではありませんので....死ぬ事はありません」


「そ、そうであったな....」


「それよりも、この方は...?」


アクアが怪訝そうにガゾロの前に跪いているマントの男を見ると、ガゾロがシルベスターをアクアに紹介した。


”フフフフ....例え王宮魔術師長のガゾロであっても、自分の息子の事を疑うことなど出来やしない。ましてや、一度失った最愛の息子だものな....。シルベスター!そのアクアとか言う女をガゾロから遠ざけろ。彼奴の身体から蒼い魔石の匂いがする”


シルベスターの青い瞳が一瞬だけ、赤く光った。

シルベスターの瞳の変化に気付いたのは、どうやらアクアだけだったようだ。アクアは、シルベスターの事を冷めた眼で見ていた。

立ち上がったシルベスターは、足を痛めていたガゾロを背負うと、三人にジャンヌの魂が龍の谷の奥深くにある黒龍の洞窟の中にあることを伝えると、先を急ぎましょうと促すと龍の谷の奥深くへと入って行った。

黒龍と聞いてアクアは、耳を疑った。

黒龍は、何千年も前に滅びた筈だ。それを大天使シェスラードが知らない筈はない。となると...このシルベスターとか言う男は、一体何者なのだ?


「ほう。黒龍の巣ですか...。まだ主は居られるのでしょうか?」


「おそらくは、ですが...シェスラード様がジャンヌ様を守っていらっしゃいます」


「それはそれは...。私も黒龍の事は、良く知っているのですよ。あの時、実際にあの場面にいたのですからね」


アクアは、シルベスターを睨みつけると、昔話をし始めた。

それはフレデリック王の時代の事だった。巨大な魔力に取り憑かれた王は、もっと巨大な力が欲しいと願い隣国の少女を無理矢理攫って来ると、妻にした。この世界の全てを手に入れるためにフレデリック王は、魔王を召還した。その時に使ったのが、黒龍の肝と心臓、そして生き血を生け贄のカップに注ぐと王子達だった。それらを六芒星形の魔法陣に置くと、闇の呪文を唱え魔王を召還した。

アクアの話に目を見開いていたガゾロは、自分を背負い谷の奥へ奥へと向って歩いて行くシルベスターに蜘蛛の糸を感じた。

細い細い魔術で作った蜘蛛の糸には、魔力が籠められている。

その魔術は北の果ての国で、滅びの魔術と呼ばれていた魔術だった。傀儡師が人形を操る時に使うものだが、傀儡師は人形だけではなく、もっと面白いトラップをガゾロ達に仕掛けて来ていた。

蜘蛛の糸は、細かく洞窟の空間と言う所を隈無く張り巡らせると、そこを一度通った人間や、聖獣などから蜘蛛の糸を使って彼らの力をじわじわと吸い続ける。


谷の奥へ奥へと進む度に、蜘蛛の巣がその辺に沢山あった。何度も蜘蛛の糸に髪や手足を絡ませながらも、前に進んで行くアクアは、知らないうちに少しずつ自分の力が吸い取られて行った。

シルベスターと会ってから、既に半刻がすぎた。

アクアは、余りのタイミングの良さに、シルベスターと名乗った目の前の男をじっと睨んでいた。突き刺さるよるなアクアの視線に、シルベスターは、笑みを浮かべた。


「所でシルベスターどの。シェスラード様は一体何処に居らるのですか?」


「今は、サシュルートにいらっしゃいます」


それを聞いたガゾロは、哀しそうな顔をするとシルベスターの肩をトントンと叩くと下ろしてくれと言った。

怪訝な顔をしたシルベスターは、ガゾロを見ると自分の息子を疑うのですか?とガゾロの心を揺らした。

アクアは、目を瞑り蒼い魔石の力を放つと、龍の谷一体が蒼い光に包まれた。

蒼い光は、マグマの熱をも取り攫い、そして双児の王子達の嫉妬と戦いの炎を消し去った。

魔術勝負でさえも、互角の戦いとなった双児の王子は、まさに素手でつかみ合いのケンカになっていた。

2人の身体が蒼い光に包まれると、王子達の瞳から憎しみの炎である赤い光が消えて行った。


「あれ?ディートリッヒ....僕達何をしてたんだ?」


「さあ? アウグストは、どうして僕の上に馬乗りしてんだ?」


「「..........あまり深く考えない様にしよう...か.....」」


2人は、周りにガゾロ達がいないことに漸く気が付いた。

ガゾロの気配を感じ取りながら、龍の谷の奥に向けて移動魔術を使うと、2人が現れた時にガゾロとシルベスターが対峙していた。

アウグストは、シルベスターをじっと見つめるとガゾロに向って微笑みを浮かべた。


「ガゾロ。歳の所為で耄碌したか? それとも死んだ息子が帰って来たと思わせられて、騙されたのか?」


アウグストの言葉に、ガゾロは驚きながらも、シルベスターを見つめた。


「アウグスト様、やはりこの者は....」


「これは、人形だ。しかも精巧に出来ている」


シルベスターは、恭しくアウグストの前に跪くと頭を垂れた。

だが、アウグストは冷たい瞳でシルベスターを睨むと彼の腕に斬り掛かった。

アウグストに切られたシルベスターの腕は、ゴトリと音を立てて足下に落ちた。

切られた箇所からは、蜘蛛の糸がキラキラと光っていた。


「フフフ....流石の傀儡師くぐつしも初めっから蜘蛛の糸を踏まれていたんじゃ、攻撃は出来なかったみたいだね....」


アウグストの言葉に、ガゾロ達の視線は傀儡師くぐつしと呼ばれた者に集中した。

コツコツ....ディートリッヒの足音がガゾロとアクアの前を通り過ぎると、ジャンヌの目の前で止まった。


「ねえ。面白いよね。人形が人形使いになっているんだもんな。普通は考えられないよな」


ディートリッヒは、ジャンヌの指先から幾重にも出ている蜘蛛の糸を引っ張ると、得意そうに笑った。


「ま、僕達もその人形に騙された口だけどね」


軽くウィンクしてアクアに視線を投げた。

この王子様達には、本当に参ったわ...。アクアはフッと笑みをこぼすと視界が急に真っ暗になった。


「アクア殿!」


倒れたアクアをガゾロが抱き寄せると、王子達は顎に戦いを始めた。

水や炎を嫌う蜘蛛のためにと火龍や水神を召還して、蜘蛛の巣ごと火攻め水攻めにすると、ジャンヌの形をした人形は、カタカタと動き出すと、笑い出した。


「まあよい極上の魂は、取り逃がしたが、この銀の双眸の娘の器は、我らの物だ。あの器さえあれば他の生け贄は要らないな。お前達人間は、我ら魔族に這いつくばっていく運命なんだよ、ケッケッケ!」


ケタケタと地獄の底から這いつくばるような声で笑い出したシルベスターの顔をした人形は、力つきその場に倒れてしまったアクアに近づくとアクアの胸元に透けて光る蒼い魔石を握りしめた。


「アブドゥルヴ!」


指先から緑の稲光を出すとシルベスターに放ったシルベスターの顔をした人形は、壁まで飛ばされるとジャンヌの形をした人形にぶつかり、折り重なった。

二体の人形が緑の炎に包まれたかと思ったら、瞬時に緑の煙を出した。人形の身体がミシミシと言う不気味な音を立てて、不自然な方向に折れて行く。

ガゾロの崩壊の魔法で粉々にされてしまった。


ぐったりとしたアクアを抱き締めるとガゾロは、アクアの額に古より伝わる朱色の虫鯨の粉を振りかけた。

ゆっくりと目をあけたアクアから、今ジャンヌの魂が南の国グラージュオンにいることを聞き、ガゾロはほっとしていた。


「ーだが、肝心のジャンヌ様の身体の方は、何処にあるのだ? アクア殿は、何もシェスラード様から聞いてはおらんのか?」


「いえ...私は何も.....ただ...」


「ただ?どうしたのだ?」


「ここから、何もジャンヌ様の気配は感じられないのです」


「じゃあ、どこにあるんだ?ジャンヌの身体は!!」


「仕方無い.....我が師に聞くしかあるまい」


龍の谷で、ガゾロ達は不思議な声に耳を傾けた。

「これは、何の音だ?」

ディートリッヒやアウグスト様には、耳を劈くような奇声にしか聞こえない。一体、どうやればいいのだ?

アウグスト達はガゾロを見ると、ガゾロは空中に水を発生させると、両耳にそれをつけた。

それを見た2人は、おのおのの魔法を使い、耳を水で覆った。

するとどうだろう。

今まで耳を劈くような奇声にしか聞こえなかった音が、水の中で美しい歌声に聞こえる。

これは、一体何処の言葉なのだ…..?

不思議に思い出したアウグスト達は、ガゾロの様子を見ると、ガゾロは、歌声がする方へと歩いて行った。

それは、龍の谷の奥へと繋がる石畳の橋の前まで来た。

この谷は、マグマの反乱が相次いで起こっているのだろう。所々に、人柱となるロープと太い木の杭が置いてある。ロープのちぎれ具合から見ても、つい最近の物らしいな…..。

すると、アウグストが石の橋を見て驚いていた。

「よせ!其処は通ってはならぬ!」

ガゾロは、石の橋を歩いて通り出すと、ガゾロが踏んだ石の場所が、色が変わり苦しそうにうめき出した。その声に連動される様に、石の橋全体が揺れ出した。


「こ、これは…..?!」


驚いたディートリッヒは、石畳の石をよく見ようと顔を近づけようとするとガゾロから「離れるのじゃ!」いきなり大声で制され、思わず後に下がったディートリッヒは、目の前の異様な光景にぞくりと身体を震わせた。


「これは、トロル達じゃ。子供を亡くしたトロル達は、こうやって石の橋の材料にされているのじゃ」


橋の向こう側から、一人の老人がやって来ると、ガゾロはその老人の前に跪いた。

ガゾロが跪くのは、王の前と大天使シェスラード様の前だけだった。

一体この老人は、何者だ?!


「お久しぶりでございます。あなたのお孫さんは無事保護させて頂きましたよ。今は、トロルの森の再建をモンクと2人でやっています」


「ほぉ〜。モンクも生きておったのか…。それは何よりだ。して、ガゾロよ お前は儂に何を聞きたいのだ?」


「実は、銀の双眸を持つ少女の身体が奪われましてね。魂は、大天使シェスラード様と一緒に南の国に行っているのですが、彼女の身体は、何処にあるのかさえも分からないのです」


老人は、ふむ〜と唸る様に考えると、長い顎髭を片手で撫で始めた。


「クリシャーナの生まれ変わりか…長かったの…..して、その少女の名はなんと言うのだ?言霊に乗せて、その者の身体を探してみよう」


「ジャンヌと言います」


「ジャンヌ…ジョセフィーンか…いい名だ」


老人は、顎髭を一本抜き取ると、息を吐きながらジャンヌの名を練り込む様に言霊を操った。

辺りが白く光るとジャンヌの名を練り込まれた毛は、真珠のような球となりある風景を映し出した。

それは、サシュルートだった。


「ふむ。そのじゃんぬとやらは、ずっとサシュルートに閉じ込められておったようだな。しかも、城の中ではなくもう一つの建物みたいだが…..誰かと一緒にいるようだぞ」


ジャンヌが一緒にいるというその誰かを探ろうとすると、白い光は光の粒となり、空中に散って行った。

どう言う事だ?まさか、すぐ側に魔王を召還しようとしているヤツが居るのかもしれんぞ。

老人の言葉に、皆驚いていた。


「早く、ジャンヌの元へ行かないと!!」

「生け贄にされちまうよ!」

アウグスト、ディートリッヒが口々に言うと、ガゾロは頷いた。

「我が師よ。どうかここからサシュルートまで行きたいのだが….」


「なら、この橋を渡って行くが良い。お主らの心が常に一つであれば、目的の所へ行けるだろう。だが、一人でも乱れればお前達は行き先も分からぬ所へと飛ばされてしまうが、良いか? それから、渡り始めたら決して後を振り向いてはいかんぞ」


コクリ

四人が頷くと老人は、フワリと宙に舞い、石の橋に呪文を唱えた。

その声は、空気を震わせ石の橋さえもカタカタと震わせた。


「さあ、行くが良い」


四人は、石橋に足を踏み出した。

一歩一歩足を石畳に踏み出す度に、石がトロルの顔へと変化して行く。


「あーあんたは、地獄への道を進まれるのか」


「悪い事は言わん。さっさと引き返すが良い」


「ボウヤ達も、良い子だから引き返すこったね。アンタ達の命も尽きてしまうよ」


色々な声が足下から聞こえて来る。ガゾロ達は、ただ真直ぐに黙々と不気味な石橋の上を歩いて行った。

一体どれだけ長い石橋なのだろうか、もう歩き始めてから、2刻は経っている。ガゾロの額にも汗が滲んで来ていた。


「アウグスト様、ディートリッヒ様、そしてアクア殿、今 我々が足で踏んでいるこの石橋は、全てトロル達の身体でございます。彼らは、トロルの森を焼き尽くされ、子供を火龍の食料として食べ尽くされ、彼らは重労働をさせられた末に、魔物達の魔力でこの石になったのです」


「!!」


足下の石を見ると石の模様が男のトロルの顔になると、何か叫んでいた。


「「ガゾロ…早くジャンヌの所へ!」」


漸く出口と思われる光の筋が見えて来ると4人は走って出口まで駆けて行った。


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