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転生ちびっ子の魔物研究所〜ほのぼのスローライフ家族に溢れる愛情を受けてたら規格外に育ってました!〜  作者: 幸運寺大大吉丸@書籍発売中


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第2話 転生先はどこだ!?

-side アクシア-




「う、うえええええええん!!」



 お腹が空いた!お腹が空いた!お腹が空きすぎてる!どうやって、言葉を発するのか、分からない!こんなの、泣くしか無いよ!

 思った事と言えば、そんな事だった。



「あらあら、ごめんね。お待たせして。ご飯の時間よ~」



 次にこちらへ来たのは、赤髪にエメラルドグリーンの美しい女性だった。



「うえええええん!」



 いや、誰ー!?知らない人が来てびっくり。声に出せないからまた泣いてしまう。



「よーしよし!ママですよー!」



 ママらしい。笑顔で優しくあやされ、少し落ち着いてきた。泣き止もう。

 それから、ミルクを飲んで深呼吸したら、さらに落ち着いてきた。思考もはっきりしてくる。

 もしかして、俺……、転生したのか。

 優しい神様達に会って、色々話し合って、アドバイスも貰った気がする。だけど、まだ状況が掴めていない。

 とりあえず、情報を集めるために神様が生まれながらに使えると言っていた、鑑定を使おうか。片っ端から鑑定していこう。まずはママンからだ。[鑑定]と心の中で唱えると、ウィンドウが表示される。



 名前:エルマ

 種族:人間

 魔法:不明

 スキル:不明

 参考:辺境伯の妻、元第5王女、元宮廷魔術師、鬼嫁

 詳細



 ほうほう。ママンの名前はエルマというらしい。魔法やスキルは見れないのか。個人情報の部分だし、これが普通っぽくはある。もしかしたら、魔法の知識を身につけたり、成長したりしたら、分かるのかもしれない。スキルは確か後天的に身につくんだったっけ?だとしたら、鑑定したときによってスキルの内容が変わるかもしれない。

 いずれにせよ解放条件がありそうだ。

 とりあえず、今はその下の部分だ。



「あーーー!」

「……?どうしたのかしら。ミルクも飲んだし、おねんねしましょうね~!」



 ママンが、ゆーらゆら、と心地よく俺を揺らす。ウトウトしてきた……。

 それにしても、参考部分……、辺境伯の妻はともかく、元第5王女ってことは元王族?元宮廷魔術師?ママン、スッゲーー!

 それから、鬼嫁……、鬼嫁か。うん、最後の部分は見なかった事にしよう。事前に怒らせると碌な事にならない事が分かって良かった、良かった。



 ここからの情報から分かることは、俺は辺境伯家に転生したってことだ。転生先は元貴族と言っていたから、事前の相談通りだ。今いる部屋も品がよく、高級そうなお部屋だし裕福そう。この調子だと転生は無事に済んでいるっぽいから、事前の希望通り、3男以降の子供だろう。

 辺境伯と言うと、王都から離れて、魔物とかもいる辺境の土地を守っている土地かな?のびのびした生活を送りたいと思っていた俺にとっては、ぴったりな場所である。



「スースースースー……」

「ふふ、やっと寝たわね。今日は珍しくはしゃいでいたから、中々眠れなかったのかしら?おやすみなさい」



 その日は、ママンのその声を最後にスヤスヤとねむった。もっと色々、知りたいこともあるけれど、赤ん坊は寝る事が仕事だからね!

 睡眠第一!沢山寝るぞー!




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