表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生ちびっ子の魔物研究所〜ほのぼのスローライフ家族に溢れる愛情を受けてたら規格外に育ってました!〜  作者: 幸運寺大大吉丸@書籍発売中


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/30

第10話 四神獣が一

-side アクシア-




 エリックが来てから俺の生活はまるっきり変わった。今までは、パパもママも忙しくて、遊び相手がいない時間も多かったが、その時間にエリックが相手をしてくれるようになったのだ。



 エリックは教養がとてもありそうなので、いろいろな事が聞けそう。

 何から最初に聞こうか迷っていたところ、本棚に四神獣の神話が沢山置いてあったのを発見したエリックが気を利かせて、神話について、もっと詳しい事を沢山聞けることになった。



「詳しく見た人は最近ではいないですが、神獣様のことを簡単にまとめると、青+竜=青龍、白+虎=白虎、赤+鳥=朱雀、黒+亀+蛇=玄武ですね」

「どんな見た目が分かりやすくて良いね!」

「ええ。神話にも神々しく、大きかったので、1度見たら忘れられない姿との記述があります」

「ほえーー。他にはなんか特徴ある?」

「他には……?他にはですね、もちろん彼らは全属性使えると言われておりますが、彼ら1柱1柱に得意属性があると言われています。青龍は木、白虎は雷、朱雀は火、玄武は水を司る神獣と言われています」

「ふぇ!?青龍なのに水じゃないの!?見た目とは違うんだ」

「ええ。神話によると、青龍が木属性の魔法を使って攻撃するのは、完全に初見殺しのためと言われていますね。そもそも、強すぎて対等に戦える存在はいませんが」



 めちゃハイスペックな能力を与えられているのに、神話を知らずに挑んだ者に対しての

初見殺し機能もあるなんて……、もし、神獣たちを生み出したのが神様たちだったら、ちょっと過保護すぎない?強すぎるよー。



 でも、あの優しい神々だから、一生懸命考えた結果こうなったのかも!だとしたら、神獣様は子供のように愛されて幸せだろう。

 そんな神獣様たちは、人を襲わないだろうし、人里離れた場所で平穏に暮らしたいだろうな。

 というかことは、俺が生きているうちに会う事はほとんどないかな?

 そんな事を考えつつも、さらに色々四神獣の事を聞いてみた結果、一つ疑問に思った事を聞く。



「エリック、神獣様について詳しいね!」



 そう、エリックは神獣様について、やったらめったら詳しかった。こちらが疑問に思ったことは完全に答えてくれたし、最後の方なんて自分から語り出していた。

 完全に神獣オタクである事に対して、どうしてこうなったのかを疑問に思ったので、聞いてみた。



「そりゃ、神獣様は強いらしいですからね。腕試しがてら、いずれ戦うつもりです!」



 そう言って、エリックはギラリと目を光らせてきたので、「あっ……(察し)」となっちゃったよ。

 触れちゃいけないところだったかも。聞かなきゃよかった!





 ♢ ♢ ♢ ♢ ♢




-side ????-




 アクシアがエリックとわちゃわちゃしている最中に、この世界で1番高い山脈であるグランデマウンテンの頂上付近が左右にゆっさゆっさよ、揺れていた。



「この香り……、久方ぶりの神の子か」



 青い体をした巨大な山は翼を広げる。

 翼を広げた事で、その山から遠くの方にいた人たちにも全容が見えた。人々は阿鼻叫喚をして、その生き物に祈りを捧げた。



「ふむ……、テンションが上がって動いたせいで、我がここにいた事が人々にバレてしまったようだ」



 その名は青龍。大きなドラゴンは人に崇められる事が面倒になり、今まで隠れて生活していたのだった。



「ちょうど良い機会だ。久方ぶりに旅に出るか。ふむ……、ちょうど良い機会だ。面白そうだし、神の子も一緒にどうかと、誘うとするか」



 言うが早いが、その場から飛びたち、あっという間に祈っていた人の視界から外れたのだった。青龍はとてもフッ軽だった。



-------------------------

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ