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絶望の世界に、光を   作者: しらつゆ
第三章 ラリージャ王朝 暗黒世界編
32/68

世界設定 vol.3

だいぶ細かくなりました。


まだ出てきていない技名もありますが、今後の話で登場します。どんな攻撃か想像するのも良いですね!


また、リトル達がこれまでやってきた行為の仕組みについてなども記載してあります


 

治癒力を持つ子供


 リトル(本名 リトル・アレン)


 基本一人称で「私」と語る。 主人公


 年齢 十歳

 

 得意属性魔法 光・雷


 得意武器 杖


 研究所にいた期間 約三年

 (…………と言っているが、本当かは不明)


 治癒力 『フラグリー ヒーリング』

     『ミリウス ヒーリング』

     『ラルエンス ヒーリング』


 光属性攻撃魔法 『シャイニーボール』

         『シャイニーアロー』

         『シャイニーカッター』

         『星龍乱れ雨(ステラターブレント)

         『シャイニーウェーブ』


 雷属性攻撃魔法 『ミニマムサンダー』

         『光閃雷火リミュエールプロクスサンダー

         


 ルティア (本名 ルミル・エルワード)


ルティアというのは研究員が勝手に付けた研究ネームであり、本名は「ルミル」ある。


 年齢 十二歳


 得意属性魔法 炎


 得意武器 短剣


 研究所にいた期間 約六年

 (リトルよりも長い。年齢も二つ年上)


 治癒力 『フレグリー ヒーリング』

     『ミリウス ヒーリング』


 炎属性攻撃魔法 『ファイアーソード』

         『ファイアースパイナー』

         『ファイアーボール』

         『ファイアーアロー』



 3、スケール  (本名 スケール・ミリス)


 年齢 十五歳


 得意属性魔法 氷


 得意武器 槍


 研究所にいた期間 約八年

 (最初に発見されたため、長い期間研究所入り)


 治癒力 『フレグリー ヒーリング』

     『ミリウス ヒーリング』

 

 (ただし、『ミリウス ヒーリング』は自身の手から生み出すことは難しい。三人の中では治癒能力は最も低い)


 氷属性攻撃魔法 『滴水成氷』

         『ステルクブリザード』

         『『寒冷風氷』(グラスコルト)


 防御魔法 『シアクリフ』


 一般魔法 『往昔織視(プレビウスシリング)


 ✳︎ 現在は三人とも六、七歳から研究所入りという設定。




 その他の仲間のまとめ


 リア (本名は本編では出ない予定)


 年齢 九歳(すぐに十歳)


 得意属性攻撃 炎


 得意武器 杖


 炎属性攻撃魔法 『ファイアーボール』

         『フレイムスローラー』

         『アウグリオファイア』

         『ファイアーアロー』

         『メタシスト』(転移)

         『ファイアーウォール』


 水属性攻撃魔法 『ウォーターアロー』

         『ウォーターボール』

         『ウォーターストリーム』


 光属性攻撃魔法 『シャイニーボール』

         『シャイニーアロー』

         『シャイニーウェーブ』

         


 リアは炎以外にも、水と光の攻撃もできる天才魔術師である。


 親は小さい時にどちらも亡くしており、孤児である。

 母は医療系で働いていたことからリアも義務教育に加えて医療系専攻をとって勉強するようになった。九歳になってすぐ補佐役としての資格を得る。


 

 



 ソルフ (本名 ソルフィア)


 ソルフは研究員内で働いていた際につけられた愛称のようなもので本名はソルフィアである。


 得意属性攻撃 闇


 得意武器 剣


 闇属性転移魔法が利用可能(一日二回まで)



研究員の長に「支配」されており、命令に逆らったり、反対したりすることによって胸の強い痛みが突然彼を襲う。強くなればなるほど通常は耐えることができないが、彼はリトル達の力を利用、もしくは強い根性で耐え抜いてきた。しかし今までのそれは序の口。支配の正式名称は血獄支配アンフュールヴァルゼーションと呼ばれるもので、三秒耐えられたら上出来というほどの瞬殺力を持つ。


支配は研究員全員にかけられているが、中でもソルフィアは、長の声が脳内に響くほど影響力が強いため、離れていても脳内で長と会話ができてしまう。そのため支配の痛みに常に襲われやすい。


※詳しいことは下記に記載。

 


研究員のまとめ


 ラリア


 得意属性魔法 闇


 得意武器 剣


 研究員の中では地位が高い。主に事務仕事。上官であることから、自分自らスケール達と直接的に顔を合わせることは少ない。

ソルフィアとは仲が良く同期である。普段から頻繁に情報を共有したり一緒に研究を行ったりする。



 ガルディー


 得意属性魔法 闇、極闇


         『黒星刃』

         『オーロラシールド』

         『暗黒闇』

         『闇装備武器召喚(デュンケルズサモン)』(武器召喚)


 特に『黒星刃』は殺傷能力が高い。何本もの小さな刃を目に見えないぐらいの速さで飛ばし、対象を襲う。刃先に塗られた『痛みを増幅させる薬』により、その刃を抜く時に痛みに耐えきれずに失神したり、失血死する者も多い。




 ミラサバ


研究員の中では特にリトル達への当たりが強い。平気で傷つけ、彼らが痛がるのを見るのが好きというレベル。

しかし、暴れるルティアに銃を発砲したことをきっかけにラリアの命令で強制的にその役を下される。


その後も裏で長の命令を無視した上で好き勝手に研究を続けたため(本編には記載なし)、長の「支配」で命を落とす。長も少し手加減をし、使った力は『血獄支配アンフュールヴァルゼーション』ではなかったものの、長時間の効力に耐えきれず死亡。


 お金の単位 1ビズ→2円

 



 生物はモンスターと獣で分けられる。血の色で判断できる。


モンスター 紫


獣 赤




 義務教育について



 三歳〜八歳まで義務教育が必要。教育施設に毎日六時間ほど通う。ただし対象が孤児など、特別な場合は冒険者をするか、他の施設で預けられる。(義務教育を受けられないものが冒険者になるには大人が三人以上必要)


  九歳以降も多くは(九割)進学をし、さらなる学習を行うが、義務ではない。

 資格が必要な仕事が多く、それに就くためには十五歳まで教育を受ける必要がある。


 二〇歳で成人になれる。


 ちなみにリトル達三人は義務教育を受けた記憶が薄い。研究所入りしたのは六、七歳であったため、約二年間は研究所で教育を受けていたが、まともなものではなかった。


 三歳は主に自然や遊びを通して学習をし、簡単な語学や躾を行う。


 五歳には読み、書き、数学的知識など。


 一クラス二十人ほどが集まって過ごす。



 

 移動手段 主に馬車



 自然が豊富であり、すでに登場済みのミノラの林は街の三〇パーセントを占めている。




 研究員の属性

 


 研究員の属性は殆どが闇属性である。ガルディーのように一部は極闇属性も習得済み。

 支配状態を受ける前は誰も所持していない属性だった。

 支配状態から解放されれば自信が元々持つ属性へと戻り、闇属性攻撃は徐々にできなくなっていく。




支配について



「支配」とは「逆らったものの体を内側から破壊する能力」のことである。

多くは自覚もなく突然発生する。抗うことは可能だが、長が生き続けることを「認めない」という判断を下せば、最終的には遠隔で作り出された闇の槍で胸を突かれて死に至る。


「支配」をかけた者(研究所の長)との距離がどれだけ離れていても効果量は変化しない。


研究所の長が「支配」状態による罰の実行を一時停止するか、リトル達の持つ治癒力を行使するかの二通りしか止める方法はない。


また、リトル達の持つ治癒力を行使しても「支配」の効力を完全に無くすことはできず、研究所の長が死ぬか、自身の一生を終える時まで永久に続く。



「支配」の始まりは長が作った液体の入った「水」を飲むことであり、飲んだ一分後から効果が現れ始める。1日経つと頭に角が生える、目が赤色に変化する、牙が生える、性格が凶暴化するといった外見上の変化もあらわれる。



 医療系資格について



 この国では医療系資格が三種類ある。

 一番下から補佐→看護→医師となる。


 補佐は身の回りの整理をする役で義務教育+医療専攻をとっている場合は九歳から取得が出来る。

 医療専攻では簡単な医療器具の名称や使い方など実技を用いて教え、万が一に備えることもある。基本的に緊急で無ければ、現場で医療器具に触れることはない。今回のリアの場合は緊急を要するとして、認める事とした。


 看護、医師に関しては十八歳まで学習を積んだのち、二年間の実習、さらには筆記、実技、面接の試験を受けたのちにようやく取得が出来る。二十以上の資格となる。



 

 リトル達の行う治癒力の投与について



 リトル達は食べる、動くなどで得たエネルギーを治癒力として変換させることの出来る機能を体内に持つ。

 結晶化したものがいわゆる黄緑色に光る液体である。多くは手に治癒力を集約させて放つ間接的な方法を用いるが、状況に応じて専用の注射器を使用した直接的投与も行う。(腕または太ももの筋肉に投与)これらの行為は誰に対して行っても無害であることは研究所の研究で判明している。

 専用の注射器は一般的なものよりも針が太く鋭いため、嫌がられることが多い。リトル達は痛み慣れしすぎて痛がる理由が分からない。




国家警察について



これまで描かれていなかったが、もちろん警察は存在する。ただ研究所は国家直属の組織であるため、基本的に簡単に手出しができない。

 

ということで、設定多すぎますね。まだまだ増えますよ!

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― 新着の感想 ―
いつの間にかミラサバ殺されてたんですね。 さて、これからどうなっていくやら
色々な事柄について説明がありましたが、とくに支配の仕組みについて興味深く読みました! リトルさんの説明部分で「研究所にいた期間 約三年(…………と言っているが、本当かは不明)」というところにビックリ…
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