妻の浮気相手が聖夜に煙突から不法侵入してきたので暖炉に閉じ込めたった。
なろうラジオ大賞用小説第三弾!
ようつべではこんなざまぁな話も流行ってる。
でもってそれをアレンジして実験的に書いてみた(ぇ
サカキ史上初の胸糞な話(;'∀')
そういうの嫌な方はバックをオススメします。
妻が浮気してた。
以前から行動怪しく探偵雇ったら黒と判明。
だが探偵の話には続きがあり……?
話は飛び聖夜。
節約のためガタ来てる家で俺と妻と娘の葛葉は聖夜を楽しんだ。
そしてみんな寝静まった……と誰もが思った瞬間。
スタッと音がする。
あると思ってた着地音だ。
こうも想定通りの事が起こるとは。
驚きながら俺は……リモコンを操作し罠を発動。
「うぉ!?」
妻と関係持ってた間男の声がした。
「ちょ、何事……って何これ!?」
「それはこっちの台詞だ」
間男と彼のもとに駆け付けた妻に俺は言う。
「まったく。会社辞めて起業すると言った途端に浮気か。夫の現時点での財産を確認せずするとは。まだ軽く数十年は暮らせるほど金あるのに」
幼い頃からの節約生活の成果だ。
おかげで、ガタ来てるせいで大きな音が出る玄関を避け、暖炉に繋がる煙突から入る間男を閉じ込める罠を仕掛けれたぜ。
というか探偵の調査によれば、妻は間男を呼ぶ日に必ず俺と娘を睡眠薬で眠らせ別室に運び間男を招き入れる。そして今夜も今まで通り眠らせようとしたらしい。なんでも夫と娘がいるそばですると燃えるからとか……変態か。
妻の使う睡眠薬を見つけ栄養剤にすり替えといて正解だぜ。
というか妻は最初、質素な生活を好む人だった。
だがこっちが本性か、だんだん贅沢を要求するように。
だけど俺は老後を考えそれを拒否。そして妻は贅沢させてくれるパトロンな浮気相手を探したようだ……半分俺のせいだが仕方ない。浮気は浮気だし、それに、
「ちょっと、何の音……ってなんで眞尾さんが暖炉にいるの!?」
「え!? なんであんたまで起き……ってなんであんた眞尾さん知ってんの!?」
「え!? 葛葉ちゃんなんでここに!?」
「「「え?」」」
探偵から報告を聞いた途端、頭痛がしたぜ。
なんでも娘の葛葉は葛葉で出会い系サイトで間男と知り合い付き合ってた。
でもって妻が間男を家に招く度に眠らされ別室に寝かされるため今まで家で会う事はなかったようだ。
ついでに言えば出会い系での出会いだ。
最初に本名教える奴はあまりいないだろうからこうなるわな。
「というか妻だけじゃなく高校生の娘にも手を出すとはな」
でもって娘は年齢を偽ってたんだろう。
その事を教えた途端に間男の顔は一瞬で青ざめた。
だが知るか。
「さて、まずは俺達の家族を全員呼んで離婚云々について話し合おうか? ああ、そうそう間男、既婚者であるお前の奥さんもな」
やれやれ。
今から忙しくなるぜ。
使える文字が多ければ実は間男は娘の実の父親で、それをなんとなく感じ取って行為にまで及んでおらず、そして間男は結婚前から妻と付き合ってて、主人公の家に托卵されたとかの展開にしてた(ぇ