閑話(アルフレッド①)
僕は「アルフレッド・ラバール」と申します。
アルクライド帝国のラバール公爵家長男として生まれました。
突然ですが、僕には天使のように可愛い妹がいます。
妹の名は「レティシア・ラバール」といってとっーても可愛いんですよ!
妹が生まれた時、僕は天使がいると本気で思っていました。今も天使だと思っていますけどね!
僕の妹は、僕と違い、さらさらしたピンク色の髪で、神秘的な水色です。
僕は、レティシアが生まれて初めて会った瞬間を一生忘れることは出来ないと思う。
母が僕達の妹を産んだとメイドが言っていたので僕は、弟のクロードと一緒にレティシアの部屋へ向かった。
小さなベッドで寝ていたレティシアはとても小さく、とても可愛くて、なにより天使だった。
その時思ったんだ。この子は僕達が守るべき子なのだと。
それから、僕達はレティシアのお世話を進んでした。だって、少しでも多くレティシアと一緒にいたかったから。
クロードと一緒に交代でレティシアのお世話をしてた。
だけど、僕達が4歳の時から僕は後継者としての勉強を。弟は、僕の補佐としての勉強をするためにレティシアのお世話はあまり出来なくなった。
でも、僕達は勉強の時間のせいでレティシアのお世話をできないのがすごく悲しくて。
だから、僕達はそれぞれの勉強を寝る間を惜しんで必死に勉強した。
そしたら、勉強の時間が早く終わって、レティシアと一緒にいられる時間が増えたんだ。
それが嬉しくて!だから僕達は必死に、頑張って勉強したんだ。
少しでもレティシアと一緒にいるために。
それから、レティシアは成長するにつれて、とっても可愛くなっていく。
しかも、僕達がどこへ行こうもとてとてと付いてくるんだ。もう、それが可愛くて可愛くて!!!つい、ぎゅーって抱きしめたら、レティシアがとても喜んでくれた、抱きしめ返してくれたんだ!!!!
そしてね、
「可愛い!」ってよく声に出しちゃうんだけど、レティシアがね顔真っ赤にしてオドオドしてて、とっても可愛いの!!!
ほんとにレティシア大好き!!!!
でも、最近ね、僕以外の男の子とレティシアが楽しそうに話してるのをみると、とっても嫌な気持ちになるんだ。
イライラもして、この子は僕のだー!!!って言いたくなる。
こんな気持ち初めてだったから父様に聞いてみたんだ。そしたらね、僕はレティシアのこと妹よりも女性として見ているらしい。
で、僕が僕以外の男の子と話して欲しくないと思ったのは嫉妬という気持ちかららしい。
でもね、父様は喜んでくれたんだ。
父様の話だと、僕達のいる世界は女性が少なく、一妻多夫制?らしい。
つまり、レティシアの兄の僕も婚約者になれるんだって!!!それを聞いた時、とっても嬉しかったの!!!!
僕も、レティシアと結婚できるんだって思ったら幸せな気持ちになったんだ!!!
その日、クロードにも話したらなんとクロードも僕と同じ気持ちだったんだって!!!
で、話し合った結果、クロードと一緒にレティシアの婚約者の1人に入りたいって結論になった。
だから、2人で協力してレティシアを意識させよう!て思ってるんだけど、レティシアは兄としか見てないんだよねぇ、、
父様からは、レティシアの気持ちが最優先で婚約者を決めるって言われたから、意識させて好きになってくれないと婚約者にはなれない。
でも、昨日、この国の皇太子のリアムがレティシアの婚約者になってしまった。
リアムとは、歳が近く身分も釣り合うのでよく遊び相手として何度も会った。
リアムは、好きなことはとことん執着する。宝物とかも、大事に大切にしまってあるのを僕は知っている。
しかし、興味のないものにはとことん興味がない。外面的には、人当たりのよい優しい皇太子として人気だが、よくリアムを知っている僕からしたら、優しく微笑んでいる姿も我慢しているのかと見えてしまう。さらに、興味がないことには冷たく、その姿を知っている人達からは「氷の皇太子」と呼ばれている。
そんなリアムがレティシアと婚約!?
それに、自分からレティシアに名前呼びさせたって!!!?
もしかして、リアムはレティシアに興味を?
一体何してリアムを虜にしたんだレティシア!!
しかし、レティシアの婚約者になるためにまた1段遠くなってしまった。
皇太子の婚約者なら、ある程度の身分がないと婚約者にはなれないだろう。
そんなことも考えて、父様は婚約を決めたのだろうか。
でも、僕は諦めない!!!
必ず、レティシアに好きになって貰って、絶対婚約者になる!!!
だって、レティシアは誰よりも大切で大好きな女の子だからね。
たとえ、リアムであってもレティシアを泣かせたら絶対許さないから。
だから、レティシアの婚約者になるまで僕は努力して誰にも文句を言わせない地位を手に入れる!
クロードも必死に強くなろうとしてる。
なら、僕はクロードの兄として、よきライバルとして負けてられないな。
だが、レティシアの婚約者になれる日もそう遠くないことを僕はまだ知らない。
お読みいただきありがとうございました。




