第3話
「レティシアちゃーん!!!!ほら、アルフレッドお兄様と一緒に遊ぼう???」
「いやいや、レティシア!クロードお兄ちゃんと遊ぶ方が楽しいぞ!!」
えー、今私レティシア(5歳になりました)は2人の兄に取り合いされてます。
実は、この2人というか、この世界というかとにかく美形が多いのである。
どこを見ても、美形、美形、美形である。
なぜなのだろうか????
はい、つまりなにが言いたいのかと言うと、この兄2人も美形なのである!!!
美形というか、美少年???
そう、その美少年2人が美少女(多分そうだと思いたい)を取り合っているのだ!!!
きゃ~!!!!
ここで人生に1回は言ってみたい、
「私で争わないで!!」
これを言いたい!!!!
ふぅ、とまぁ冗談はこの辺にして、、
今ほんとにガチで困っています!!
なぜなら、、
私がもし2人のどちらかを選んだら、選ばれなかった方が凄く拗ねてしまうのだ!!
それだけならまだ良かったのだが、、
拗ねた方はしばらく私にしつこいくらい甘やかすのだ!!
「あーん」は当たり前だし、みんなの前で、おでこにキスは序の口。
そして、私がなにかするごとに褒めてくる。
「レティシアはちゃんと1人で歩けて偉いね!!」
「レティシアはちゃんと朝起きれて偉いね!」
「レティシアは一生ずーとお兄ちゃんと一緒だよ!!」
等々、、
最後はヤンデレも少々入っていたかもしれないが、、
なんだこの羞恥プレイは!!!!!?
もう恥ずかしくて耐えられない!!!!
でも、そんな真っ赤に赤くなった顔をみて、2人の兄は、、
「レティシア真っ赤になってて可愛い!」
と、さらに甘やかすのだ、、
うぇーん!!
なにこの悪循環。
はい、ということで詰みました。
私は2人のうちどちらを選ぶのでしょうか??
あ、ちなみに2人とも!!って言うと、2人揃って羞恥プレイをしてくるのでそれはなしで。
んー、、どしよ。
「おーい!レティシアちゃーん!!」
「お父様!!」
はぁ、助かった、、
「どうかしましたか?」
「あ、あぁえっと実は今我が家にリアム殿下が来ているんだが、、」
「え!?あのリアム殿下が!?それでなぜ私に伝えに?」
「リアム殿下がレティシアちゃんに会いたいって言ってて、、」
え?まじですか?
リアム殿下っていったらこの帝国の皇太子であり、私の兄同様ちょー天才児で、たった3歳である小国を滅ぼしたとかなんとか、、
の人ですよね!?
そんな凄い人がなぜ私に会いたいのでしょう?
えぇ、、なにか不安の予感、、。
お読みいただきありがとうございました。




