表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リセットリスタート  作者: たんぽぽ
2/2

第1章の1

4月。冬の寒さが薄れつつ春の匂いが鼻を擽ってくる。

今日は4月6日。中学の入学式がある日だ。

化粧や服装をビシッと決めている姿の両親と小学5年に進学した妹の凛と4人で食卓を囲む光景に思わず動きが止まり、『あの時の神様は本物だったのか』。と思わず言葉に出そうになりながらもそこはポーカーフェイスを決め込んだ。

「お兄ちゃん今日から中学生だね!」

「そーだな。」

「圭吾も今日からまた新たな人生の第一歩を踏み出すんだからもっと元気よくしなさい。」

「はいよー。」

会話が単調だったのかお母さんが不思議そうに首を斜めにかしげる。

「圭吾、どこか体調悪いの?」

「!?。う、ううん!大丈夫!緊張してただけだから。」

「そう。なら良かった。あ、そーいえば、、、」

「あ!もう時間だから行く!」

思わず図星になりそうな話の流れを強引に断ち切り俺は他の生徒よりも早く学校に行くことにした。

登校中に自分が子供の頃の記憶を頼りにどんな子供だったかを思い出そうとしても一度社会に出て性格をねじ曲げられた人間である俺には純粋無垢な子供に戻れる事は不可能じゃないかと色々考えているうちに懐かしの中学にたどり着いた。

「とりあえず落ち着いて生活しよ。」

そう言って俺は早く着きすぎた学校で1人玄関横の椅子に座って先生が来るのを待つことにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ